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ブースの様子・展示内容
当社ブースでは、当社が提供する「CO2排出量の可視化・報告・削減」に関するサービスや利用事例等の紹介を行いました。
可視化の展示エリアでは、新機能「e-dash real-time」を10月の提供開始に先立って紹介しました。本機能は、デバイスの設置により電力消費量を分単位で取得し、リアルタイムで可視化できる「e-dash」の追加機能です。可視化した情報は、電力消費量の最適化や電力コストの削減、精緻なカーボンフットプリントの算出にお役立ていただけます。
関連プレスリリース:
電力消費量をリアルタイムで可視化できる「e-dash real-time」を提供開始
企業や自治体の「e-dash」活用事例を紹介するエリアでは、全国300超のホテルに「e-dash」をご導入いただいた東横イン様の事例や、宮崎県からの受託で当社が県内50社のCO2排出量の可視化・削減支援を開始した取り組みなどが、注目を集めました。
関連プレスリリース:
東横インが全国300超のホテルで「e-dash」 を導入しCO2排出量を可視化
「e-dash」が宮崎県の委託を受け、県内50社のCO2排出量可視化から削減までをトータルサポート
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セミナーの様子・内容
今回のブースは、三井物産株式会社とSuMPOが共同開発している製品単位のCO2排出量算定プラットフォーム「LCA Plus」との共同で出展しました。
ブースでは、3日間にわたり様々なテーマで両サービス合わせて計24回のセミナーを実施しました。その内、「e-dash」では計11回のセミナーやゲストとのトークセッションを行い、多くの来場者に足を止めてお聞きいただきました。
スキルアップAIをお招きしてのセッションでは、GX人材育成の重要性や、当社が演習講座を開発したGX人材の育成推進プログラム「スキルアップグリーン」についてお話しました。
関連リリース:
「e-dash」がGX人材育成プログラムを展開するスキルアップAIへ演習講座を提供
また、CO2排出量の可視化・削減支援において当社と提携するパートナー企業も多数登壇。三菱オートリースには「車両のEV化」、ダイキン工業には「省エネ診断」や「空調の省エネ」の観点から、自社の削減ソリューションをご紹介いただきました。
カーボンクレジットのオンラインマーケットプレイス「e-dash Carbon Offset」に関するセミナーでは、J-クレジットやボランタリー・クレジット、非化石証書、グリーン電力証書といった同マーケットプレイスで購入可能な環境価値の特徴や活用方法を解説しました。また、今月9月に実証実験を開始したNFT化したボランタリークレジット「1st-Off」の紹介も行い、来場者から高い関心を寄せていただきました。
関連リリース:
e-dashが、NFT化したボランタリークレジットの販売実証を開始
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セミナーのお知らせ
本展示会にて注目いただいたテーマに関して、さらに深くご紹介するオンラインセミナーを実施いたします。ぜひ奮ってご参加ください。
・「非化石証書活用から考える カーボン・オフセット(クレジット制度との違いも解説)」
当社が提案する削減ソリューションの1つ「非化石証書の活用」について、オンラインセミナーを実施します。
CO2排出量の可視化を始めたけれど、なかなか削減に向けた取り組みができていない事業者様に向けて、「非化石証書」の概要からカーボン・クレジットとの活用方法の棲み分け、購入事例など幅広くご紹介いたします。
開催日時:2023年9月20日(水)/ 27日(水)13:30-14:30
以下からお申し込みいただけます。
・「三井物産グループで導く、Scope 1・2・3+製品LCAの見える化」
本展示会で共同出展をした「LCA plus」との共催オンラインセミナーです。
事業者単位のCO2排出量(Scope 1・2・3)と製品単位のCO2排出量(LCA)の違いや、「e-dash」と「LCA plus」のそれぞれのサービスの特徴をご紹介します。
開催日時:2023年9月28日(木)14:00-15:00
以下からお申し込みいただけます。
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「e-dash」とは
「e-dash」は、CO2排出量削減への取り組みを総合的にサポートする三井物産発のサービスプラットフォームです(※3)。
脱炭素の第一歩であるCO2排出量の可視化については、電気やガス等のエネルギーの請求書をアップロードするだけで、事業を通じたCO2排出量(Scope 1・2)を自動で簡単に算出するなど、計算の手間を削減しながら正確なデータを蓄積できる仕組みを提供しています。サプライチェーン排出量(Scope 3)についても、ソフトウェア上で手軽に算出・可視化が可能です。
「e-dash」でのCO2排出量の算出については、大手監査法人による第三者検証を実施し、日本政府が策定した算定ガイドラインに基づいた正確な算定方法でご提供しています(※4)。
さらに、CO2排出量の可視化に留まらず、三井物産のネットワークも活用しながら、CO2排出量削減の各種施策の実行を支援します。
※1:GHGプロトコルとは、温室効果ガス(GHG)排出量を算定・報告する際の国際的な基準(参考:環境省「グリーンバリューチェーンプラットフォーム」)
※2:当社調べ
※3:三井物産、CO2排出量可視化・削減クラウドサービスを提供する「e-dash株式会社」を設立(2022年3月1日)
※4:国内初、大手監査法人によるCO2排出量可視化サービスの第三者検証を実施(2022年6月30日)
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e-dash 会社概要
設立:2022年2月7日(三井物産100%子会社)
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1
コーポレートサイト:https://corp.e-dash.io/
事業内容:
▼CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の開発・運営
▼カーボンクレジットのマーケットプレイス「e-dash Carbon Offset」の運営
▼カーボンニュートラルを加速させるメディア「accel.」の運営
▼国内企業における環境対策情報の検索サイト「accel.DB」の運営
【お客様からのお問い合わせ先】
e-dash株式会社 営業担当
e-mail: hello@e-dash.io