ルンドベック・ジャパン 10月10日 『世界メンタルヘルスデー』に啓発活動を展開~多様なステークホルダーと協働しオンラインセミナー、日本各地のライトアップイベントを共催~

この記事は約8分で読めます。

ルンドベック・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:クリストファー・ダール、以下、ルンドベック・ジャパン)は、世界精神保健連盟が定める10月10日の『世界メンタルヘルスデー』に合わせ、メンタルヘルスに関する社会的な理解を深めるための活動を、今年も展開していきます。本年は「10代、20代のメンタルヘルス」をテーマに、有識者、患者団体など多様なステークホルダーとの協働を一層深め、10月4日に開催するオンラインセミナーをはじめ、10月10日当日には全国13か所でライトアップイベントを実施、社員ボランティアによる啓発冊子配布など啓発活動も実施いたします。

デンマークに本社を置くルンドベック社は、世界中でメンタルヘルスの支援パートナーと手を携え、メンタルヘルスの問題について社会全体の意識を高めると同時に、偏見をなくし、適切な知識を普及するための取り組みを行っています。ルンドベック・ジャパンも『世界メンタルヘルスデー』に合わせ日本において毎年啓発活動を実施しており、2023年は若年層向け精神疾患やメンタルヘルスに関する教育の重要性についての啓発活動を行います。

若年層におけるメンタルヘルスの課題は、新型コロナウイルス感性症拡大の影響が長期化することで、孤立・孤独の社会問題がより一層深刻さを増しており(1)、2022年には小中高生の自殺者数が500人超となりました(2)。日本政府も厚生労働省を中心に若年層のメンタルヘルスを維持できる環境づくりへの取り組みを強化しています(3)。また、若者に限らずすべての人々がメンタルヘルス問題の当事者になりうるという理解を日本の社会全体に広げていくため、医療従事者、国・行政、地域コミュニティ、民間企業を含めた様々なステークホルダーとの連携を含む、以下の活動に取り組んでまいります。

(1)  内閣官房孤独・孤立対策担当室 [孤独・孤立対策に関する政府の取組]P2,21 令和5年2月 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodoku_koritsu_yushikisha/dai1/sankou1.pdf

(2)  厚生労働省自殺対策推進室および警察庁生活安全局生活安全企画課 「令和4年中における自殺の状況」P38 令和5年3月14日 https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/jisatsu/R05/R4jisatsunojoukyou.pdf 

(3)  厚生労働省 「こころもメンテしよう ~若者のメンタルヘルスサイト~」https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/index.html 

1.「10代、20代のメンタルヘルス」をテーマにオンラインセミナー共催

ルンドベック・ジャパンは日本医療政策機構(HGPI)、株式会社ベータトリップとともに、10月4日、「10代、20代のメンタルヘルス」をテーマにオンラインセミナーを共催します。若年層のメンタルヘルスに関する教育や精神疾患の専門家を招いて現状や課題について解説いただきながら、若者がメンタルヘルスの不調を抱えた際の寄り添い方や、メンタルヘルスを保つためのストレスマネジメント法など、実践的なヒントもご紹介します。本オンラインセミナーは2021年から実施しており、今年で3回目となります。

■共催:日本医療政策機構(HGPI)、株式会社ベータトリップ、ルンドベック・ジャパン株式会社

■後援:厚生労働省(予定)、うつ病やいきづらさで苦しんでいる方の自助グループReOPA(レオパ)、特定非営利活動法人シルバーリボンジャパン、一般社団法人精神障害当事者会ポルケ、公益社団法人全国精神保健福祉会連合会(みんなネット)、認定特定非営利活動法人地域精神保健福祉機構、一般社団法人日本うつ病センター、一般社団法人日本メンタルヘルス ピアサポート専門員研修機構、ピースマインド株式会社、デンマーク王国大使館

2. 全国13か所で世界メンタルヘルスデーのライトアップイベントを共催、社員ボランティアによる啓発冊子を配布

10月10日、メンタルヘルスへの認識を高め、偏見をなくすことを目的とした世界メンタルヘルスデーの啓発活動の精神のもと、多くの団体と一緒に、全国13か所でライトアップイベントを開催します。日本各地のモニュメントをシルバーやグリーンでライトアップし、ポスター掲示や啓発冊子の配布も行うことで、より多くの方がメンタルヘルスについて語り合うきっかけを作ることを目指します。東京タワーは10月7日~10日、名古屋のMIRAI TOWERでは、10月10日の当日、社員ボランティアによる啓発冊子の配布をいたします。

開催予定地(9月1日現在)および共催、後援は以下となります。

1)   さっぽろテレビ塔、仙台スカイキャンドル、臨江閣、よこはまコスモワールド、MIRAI TOWER(旧名古屋テレビ塔)、殿橋・明代橋、京都タワー、博多ポートタワー(1)

■共催:公益社団法人 日本精神科病院協会、公益社団法人 日本精神神経科診療所協会、第35回国際神経精神薬理学会世界大会、特定非営利活動法人シルバーリボンジャパン、デンマーク王国大使館、ルンドベック・ジャパン株式会社

■後援:厚生労働省(予定)、公益財団法人 こころのバリアフリー研究会、(1)のみ福岡市が後援

※殿橋・明代橋は世界メンタルヘルスデーの趣旨に賛同した岡崎市の事業として実施されます

2)   東京タワー、東京都庁(2)、神奈川県庁(3)、横浜市庁舎(4)、市川市庁舎

■共催:特定非営利活動法人シルバーリボンジャパン、ルンドベック・ジャパン株式会社

■後援:厚生労働省、公益財団法人 こころのバリアフリー研究会、一般社団法人日本精神科看護協会、(2)のみ東京都(予定)、(3)のみ神奈川県、(4)のみ横浜市健康福祉局が後援

<1>2023WMHD告知ポスター

<2>2022東京タワー(特定非営利活動法人シルバーリボンジャパン実施)

<3>2022さっぽろテレビ塔

 <4>2022よこはまコスモワールド実施

3. シルバーリボンジャパンと共同で世界メンタルヘルスデー啓発冊子を発行

特定非営利活動法人シルバーリボンジャパンと共同で、『世界メンタルヘルスデー』に関する冊子を発行します。冊子は、世界メンタルヘルスデーについて、メンタルヘルスの不調の際の公的な問い合わせ窓口などを記載しています。メンタルヘルスについて考えるきっかけとなるよう全国のライトアップ施設などで配布します。

下記特設サイトからPDF版をダウンロードできます。また冊子配布のご希望も受け付けております。

世界メンタルヘルスデー
世界精神保健連盟(World Federation for Mental Health)は、毎年10月10日を世界メンタルヘルスデーと定めています。

ルンドベック(H.Lundbeck A/S) について

ルンドベックは精神・神経疾患に特化したグローバル製薬企業です。 70年以上にわたり精神・神経科学研究の最前線に立ち、日々すべての人が最善の状態になれることを目指して、ルンドベックの存在意義である脳の健康を回復することに注力しています。

世界で推定7億人を超える人々が精神・神経疾患を抱えて暮らしています。そしてあまりにも多くの人々が適切な治療を受けていない、偏見にさらされている、勤務日数が減少する、早期退職をせざるをえないなどの状況に苦しんでいます。

私たちルンドベックは日々、精神・神経疾患を患っている人々の治療の向上と、より良い生活のために努力を惜しみません。ルンドベックに関する詳しい情報は、www.lundbeck.com をご覧ください。

ルンドベック・ジャパン について

ルンドベック・ジャパンは、2001年に日本法人を設立、2019年にトリンテリックス®のコ・プロモーションのため、コマーシャル本部を構築し営業活動を開始いたしました。精神・神経疾患領域に特化した製薬企業として、グローバルで蓄積した豊富な知識と知見をもとに、日本においても患者さんの治療向上とより良い生活に貢献するために取り組んでいます。ルンドベック・ジャパンに関する詳しい情報は、www.lundbeck.co.jp をご覧ください。

世界メンタルヘルスデーについて

世界メンタルヘルスデーは、約30年前に世界精神保健連盟によって制定され、世界全体でメンタルヘルス(精神的健康)への認識を高め、偏見をなくすことを目的として定められています。また、統一された声で、行動を起こし持続的な変化を生み出すことによって、希望を持つことのできる社会の醸成を目的としています。現在では、世界保健機関(WHO)もサポートする『世界メンタルヘルスデー』として、10月10日に世界60か国以上で啓発活動が行われています。毎年テーマに沿った啓発活動が世界各国で行われています。2023年のテーマは「MENTAL HEALTH IS A UNIVERSAL HUMAN RIGHT(メンタルヘルス(こころの健康)は普遍的な人間の権利です)」です。詳しい情報は、 https://wfmh.global/ をご覧ください。

リリースは以下よりダウンロードできます。

https://prtimes.jp/a/?f=d48617-8-d9464c74fa6b134b9739b176eddca663.pdf

タイトルとURLをコピーしました