「多摩川の美しい未来づくり助成」 をスタート

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公益財団法人 東急財団(理事長:金指 潔) は、9月1日から「多摩川の美しい未来づくり助成」の募集を開始します。
東急財団 (旧:とうきゅう環境浄化財団) は1974年に設立され、当時、水質汚染が問題になっていた多摩川および
流域の環境浄化の促進や自然環境の保全などに必要な調査や試験研究の助成を1975年より開始しました。
2024年に東急財団設立50周年を迎えるにあたり、研究者・研究機関の研究と民間非営利団体の活動の協働が深まり、より実効性が高まることを目的としたプログラムに変更いたしました。
多摩川およびその流域の環境保全・改善は行政や企業の取り組みだけで実現することはできません。市民の意識が高まり、一人ひとりの行動変容につながり、次世代を育成することが不可欠であると考えます。本助成が、多摩川から考える持続可能な環境共生型社会の実現に向けた研究・活動等の増進ならびに次世代育成に寄与するとともに、そこでの成果や気付きが広く一般の方々に共有され、美しい生活環境の創造につながっていくことを期待しています。

【 2024年度 多摩川の美しい未来づくり助成 公募概要 】

助成対象研究者、大学等の研究機関、民間非営利団体等が行う多摩川およびその流域の環境保全・改善に

関する研究・活動等

対象エリア多摩川およびその流域

助成対象期間2024年4月1日~2025年3月31日

応募受付期間2023年9月1日~2023年10月31日

*詳細につきましては、ホームページをご確認ください  https://foundation.tokyu.co.jp/

【 公益財団法人 東急財団 環境事業について 】

公益財団法人 東急財団 環境事業は1974年に設立した「とうきゅう環境浄化財団」をルーツとします。多摩田園都市を中心とした開発を進めてきたデベロッパー企業グループの社会的責任として“自然と人間”の調和を取り戻すための具体的なアクションを起こすため、当時、水質汚染が社会問題となっていた多摩川の浄化に、多摩川流域の企業や行政、お住まいの方々と共に積極的に取り組もうという五島昇 東京急行電鉄社長(当時)の発案によって設立されました。

1975年より多摩川とその流域の環境浄化の促進や自然環境の保全などに必要な調査や試験研究および自然保護活動への費用の助成を開始し、その後環境活動支援や環境啓発活動などにも取り組んでおります。

2022年度までに、累計1,323件、総額15億3千万円の助成を行ってまいりました。

以 上

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