葉山町公共施設、約87%の使用電力を実質再生可能エネルギー由来の電力へ

この記事は約3分で読めます。
コスモ石油マーケティング株式会社(代表取締役社長:森山 幸二、以下「コスモ石油マーケティング」)と、葉山町(町長:山梨 崇仁)は、葉山町内の公共施設15施設に実質再生可能エネルギー由来の電力(以下「実質再エネ電力」)を2023年9月1日より供給開始しました。

葉山町は、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「はやま気候非常事態宣言」を表明しています。この取り組みの実現に向け、コスモ石油マーケティングの電力プラン「コスモでんきビジネスグリーン」(※1)を、2023年4月に葉山町内の公共施設2施設に導入しました。そしてこの度、新たに葉山町役場、消防署、小中学校等の15施設に導入します。

「コスモでんきビジネスグリーン」は、コスモエネルギーグループのコスモエコパワー株式会社(代表取締役社長:野地 雅禎)が発電する風力電源に紐づくトラッキング付非化石証書を組み合わせた実質再エネ電力プランです。

今回の導入により、葉山町内17施設の年間使用電力量約500万kWh(※2)が実質再エネ電力に切り替わり、年間約2,400トン-CO₂排出量を削減します。これは、葉山町所有施設における総電力使用量の約87%(※3)に相当します。

今回の合意は、コスモ石油マーケティングの商品「コスモ・ゼロカボソリューション」(※4)導入の一環として、地域特約店様と一体となり提案を行ってきた成果の一つです。

葉山町役場(写真)葉山町役場(写真)

今後もコスモ石油マーケティングと葉山町は、より一層の環境負荷軽減を図り、脱炭素社会の実現に向け、さまざまな取り組みを協議継続してまいります。

葉山町プレスリリース一覧

記者発表(2023年)|葉山町
記者発表した資料を掲載しています。リンク先のPDFファイルをご確認ください。なお、新型コロナウイルスに関する記者発表は、「葉山町の記者発表資料」をご確認ください。

※1:「コスモでんきビジネスグリーン」について

再生可能エネルギー指定の非化石証書等を使用して環境価値を付加することで、実質的にCO2排出量ゼロを実現するサービスです。お客様の年間合計販売量相当以上の非化石証書等を購入し、電気の販売にあわせて使用することで、使用電力のすべてが実質的に再生可能エネルギー由来の環境価値を持つ電気となります。2020年の販売開始以降、脱炭素化を目指す法人や自治体のお客様を中心に活用いただいております。

URL:https://www.cosmo-denki.com/business/low/green/

※2:2021年度実績に基づく

※3:2021年度実績に基づく(葉山町施設全体の電力使用量は5,791,247kWh)

※4:コスモ・ゼロカボソリューションについて

URL:https://ceh.cosmo-oil.co.jp/press/p_210915/index.html

   https://www.cosmo-denki.com/business/lp/solution/

タイトルとURLをコピーしました