『1日が36時間になる日』~家族が認知症になったら~認知症の方を支える家族のためのガイド(The 36Hour-Day)発刊のお知らせ-8月30日発売開始-

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厚生労働省の調べによると、2025年には高齢者の5人に1人が認知症になるとみられます。認知症はいつ誰がなってもおかしくない日常的にあるコモンディジーズ(当たり前の病気)になりつつあり、世界的にも大きな課題となっております。原書は1981年に⽶国で初版が発⾏されて以降、全19カ国で出版され、累計350万部を突破した世界的なベストセラーとして読み継がれてきました。豊泉家グループは認知症に関する書籍の出版や認知症セミナーの開催など複合的な取組を実施している中、この度、監訳という貴重な機会をいただきました。

「⼤切な⼈が認知症になってしまってもそばにいたい」「そのために『1⽇36時間』を注ぎ込みたい」という家族の気持ちに寄り添うファミリーガイドとして、⼀家に1冊備えたい名著です。

タイトル:「1日が36時間になる日」家族が認知症になったら

     認知症の方を支える家族のためのガイド

原題  :The 36-Hour Day

著者  :ナンシー・メイス

     ピーター・ラビンズ

監訳  :田中 崇博 (豊泉家グループ 一般財団法人SF豊泉家 代表理事)

定価  :2,178円 (本体1,980円+税10%)

発行  :クロスメディア・パブリッシング

発売  :インプレス

amazon販売サイト:https://amzn.asia/d/0WA796j

【目次】

第1章:認知症
第2章:医療的⽀援を受ける
第3章:認知症の⽅によく⾒られる特徴的な⾏動症状
第4章:⾃⽴した⽣活の中で直⾯する問題
第5章:⽇常のケアで直⾯する問題
第6章:健康上の問題
第7章:認知症の⾏動・⼼理症状の管理
第8章:気分の変化や不信感に伴う症状
第9章:家族の急な病気や事故に備えて
第10章:外部からの⽀援
第11章:認知症の⽅との関係性
第12章:認知症ケアが家族に与える影響
第13章:⾃分⾃⾝を⼤切にする
第14章:⼦供・若者たち
第15章:経済的・法的問題
第16章:介護施設の利⽤
第17章:認知機能の低下を防ぐ、遅らせる
第18章:脳障害と認知症の原因
第19章:認知症研究の現状
付録

豊泉家グループは認知症に関する書籍の出版や認知症セミナーの開催など複合的な取組を実施している中、この度、監訳という貴重な機会をいただきました。
できるだけ原文に忠実な翻訳を行い、原書に最大の敬意を払うように努めました。そのため、ニュアンスなどに違和感を抱くかもしれませんが、米国はダイバーシティ(多様性)に富んだ国です。多種多様な米国人に向けたファミリーガイドをもとに翻訳した本書を通じて、認知症ケアにおいても多様性を理解することの重要性を感じていただけるかと思います。そして、認知症介護に取り組むご家族にとって、少しでも穏やかな気持ちで介護に向き合える手助けになればと願っております。

  • 併せて読んでいただきたい豊泉家の「認知症ケア書籍」

■認知症イノベーション~一人ひとりの”パラダイス”を創造するケアメソッド

 豊泉家ヘルスケアグループ 社会福祉法人福祥福祉会 理事長

 阿久根 賢一 著

 【動画】https://www.youtube.com/watch?v=eLUDowmBOxc

■認知症パラダイムシフト~究極の「n=1」を創造するケアメソッド~

 豊泉家ヘルスケアグループ 社会福祉法人福祥福祉会 理事長

 阿久根 賢一 著

 【動画】https://www.youtube.com/watch?v=DQDx9Tk74zg

  • 豊泉家の「認知症セミナー」開催のお知らせ

「第2回 認知症セミナー」~少しでも穏やかな気持ちでケアに向き合えるように~

講演日時:10月14日(土) 14:00~15:30

会  場:グランフロント大阪 北館B2F 

     ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター 
     大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館 B2F

第一部:講演:豊泉家グループ 社会福祉法人福祥福祉会 理事長 阿久根賢一

第二部:パネルディスカッション


セミナーの詳細・お申込みはこちら(本セミナー特設サイト)

https://www.sf-fukusho.org/seminar/paradigm_shift/

【お電話でのお問い合わせ】

豊泉家C.I.Sセンター

認知症セミナー事務局

フリーダイヤル:0120-294-998

(9:00~18:00 土・日・祝を含む毎日)

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