現役教員約500名が自己研鑽のために利用するオンラインサロン「授業てらす」が7月22日より第5期生を募集開始

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株式会社NIJIN(本社:横浜市、代表取締役:星野達郎)が運営する授業力向上コミュニティ「授業てらす」は、授業の質を高めることを通じて、全国の学校に通う子どもたちと先生をHAPPYにすることを目的としたオンラインサロンです。全国の小・中学校教員を対象に、プロ講師陣によるセミナー講座を自分のペースで視聴したり、コミュニティのメンバーと自分の思いを語り合えたりできる場として好評をいただいています。この度、夏休み期間の先生の成長機会の提供を目指し、第5期会員募集を7月22日にスタートします。

  • 第五期メンバー募集概要

募集人数:100名

対  象:小学校教員、中学校教員、教職を目指す学生

募集期間:7月22日から(定員に達し次第終了)

応募URL:https://lounge.dmm.com/detail/4322/

  • 募集の背景

変わらない先生の忙しさ

日本の先生は、世界一多忙とも言われます。2023年4月28日に発表された、文部科学省による公立教員の勤務実態調査によれば、先生の在校時間は小学校、中学校、共に約30分減りました。しかしながら、業務の持ち帰り時間は増えており、依然として忙しいことが伺えます。職種別に見ても、最も短くても9時間53分、年齢別で見てみると、若いほど在校時間が長く、最も短くても在校時間は10時間39分以上あることがわかります。これらのことから、どの年代の先生も忙しく、若い先生が職場の先輩に相談しようにも難しい状況が推測されます。先生が、相談したいことを相談できないままになってしまうと考えられる、このような状況は、子どもたちにとっても望ましいとは言えないと考えられます。

※2023年4月文部科学省発表「教員勤務実態調査」(速報)より

※2023年4月文部科学省発表「教員勤務実態調査」(速報)より

※2023年4月文部科学省発表「教員勤務実態調査」(速報)より

仮に空き時間ができれば授業の質を高めたい

また、仮に今よりも業務が短縮され空き時間ができた場合の時間を小学校では約48%の先生が授業の質の向上にあてたいと回答しました。先生が、今の多忙な状況でも自分の授業の質を高めるための手段を求めていることが伺えます。

※2023年4月文部科学省発表「教員勤務実態調査」(速報)より

  • 夏休みの間に先生が自分のペースで成長できる機会を

先生が自分のペースで授業の質向上に取り組み、自分の悩みや困りごとを相談できる場をつくることが、必要です。そして、授業の質を高めることは、多忙な先生の負担を減らすことにつなげられます。

授業てらすは、現役の教員約500名が、授業の質を高めるために参加するオンラインサロンです。その特徴は大きく3つあります。

特徴1:質の高い授業を幅広く学べる

・プロ講師の授業視聴

一流教師の授業映像を見ることができます。校内や自治体内で触れることのできない、子どもたちの学ぶ意欲が高まる授業を見ることで、自らの授業の質を高めることができます。

・幅広いラインナップ

講師4名、アンバサダー6名の合計10名が、9教科・領域を担当します。多様な教科を取り揃え、多様な先生の学びの機会を提供します。

特徴2:ライフスタイルに合わせた学び方

・オンラインツールの活用

授業はオンラインで視聴できるため、空いた時間を有効活用し、自分のペースで学ぶことが可能です。

・アーカイブ見放題

過去の授業動画は全て視聴可能になっており、学ぶ意欲に合わせて学ぶことが可能です。

特徴3:自分の悩みや困りごと、本音を語り合える場

・全国の仲間と語り合える

同じ志を持つ、全国の仲間と授業について語り合うことができます。同僚の先生が忙しく、相談の機会を持ちにくい状況でも、コミュニティーのメンバーに相談することが可能です。

・サポートし、続けられる仕組み

4人の先生を一組とし、授業の質を高めるのに伴奏する「フォーマンセル」や、20を越える教科チームなど、先生の学びたい気持ちをサポートし、持続させる仕組みが揃っています。

授業てらすコンセプトムービー

授業てらすに参加している現役教員のインタビューを元にコンセプトムービーを制作いたしました。

【授業てらす】授業が紡ぐ、子どもと先生の物語。
授業てらすとは?全国47都道府県から500名以上の小・中学校教員が利用する教員向けオンライン研修プラットフォーム。子ども主体の授業に転換できる独自メソッドで利用会員の96%が授業力向上および児童生徒へのよりよい影響を実感。公式HP:<授業てら...

※7月20日13時より公開いたします。

  • 参加者の声(抜粋)

・授業の作り方や授業の基礎基本がわからず、学校以外に困りごとをオープンに話せる場がなかったが、学校以外の教員のつながりができ、苦しい時やしんどい時でもメンバーが頑張っていると励みになった。授業の作り方や子どもの話の受け止め方などが分かり、授業が楽しくなった。

・授業や学級経営に関する動画をたくさん見られるので、子どもの実態に合わせて自分のできることを少しずつ取り入れている。授業が楽しみになり、子どもたちの反応が、以前より学ぶことを楽しく感じていると思えるようになった。経験年数やポジションに関係なく、悩みを共有できる。

・教材研究の仕方が分からず、職場で授業について語る人もいなかったが、授業について本音で語る仲間と出会い、プロ講師の技術から、1から教材を読み込み授業を作る大切さを知った。視野が広がり、子どもたちに楽しいと言ってもらえた。

・職員室や学校関係者、地域と、人間関係が固定化されてしまっていたが、全国の先生方とつながることで、新しい考え方や新しい感覚に出会えた。学校で話せないことを、本気で語り合えるようになった。

・一人で学ぶだけで授業が上手くなるのか漠然と不安があったが、同年代の先生方の努力する姿を見て刺激になっている。またアーカイブを利用することで子育てと両立ができる。

・特に困り感があったわけではなく、プロ講師の動画が見てみたくて入った。

運営会社

株式会社NIJIN

株式会社NIJIN | 教育から国を照らす
教育から国を照らす。人を責めず、仕組みを創る。誰もが教育に"希望"を持てる国にするために、元教師の星野達郎が2022年4月に創業。株式会社NIJINは、不登校・教員不足・先生のキャリア・学校の在り方など、様々な教育問題を解決する11の事業を展開。3期目の売上高予測は1億円を超える。
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