『女性のエンパワメントで高める地域の防災力』リーダー育成事業助成プログラム(5/9 実行団体公募開始)

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地域創造基金さなぶりは、休眠預金を活用し、以下助成事業の公募を開始しましたのでお知らせします。
防災・減災活動を女性リーダーと共に実施しようとする地域であれば、東北に限らず応募いただけます。
ぜひご一読いただき、ご関心をお寄せいただけますと幸いです。
2022年5月9日リリース
報道関係各位(取材のお願い)

休眠預金を活用した事業
女性のエンパワメントで高める地域の防災力
リーダー育成事業助成プログラム

実行団体公募開始

7団体に対し、総額2.1億円を助成予定

公益財団法人地域創造基金さなぶり (所在地:宮城県仙台市、理事長:大滝精一)は、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(所在地:東京都千代田区、理事長:二宮 雅也 損害保険ジャパン取締役会長、英文名:Japan Network for Public Interest Activities 、略称:JANPIA)が実施する休眠預金事業の2021年度資金分配団体として、「女性のエンパワメントで高める地域の防災力:リーダー育成事業助成プログラム」を実施します。今般、当プログラムの公募を開始致しましたのでご案内致します。
東日本大震災発災直後から、仙台を拠点に被災地における様々な助成事業に取り組んで来た財団としての知見を活かし、防災・減災を切り口としながら、平時から「女性の視点」が地域に反映され、多様性に配慮された“しなやかな社会”が醸成されることを目指します。公募により実行団体が採択された後、全国各地で事業が展開される予定ですので、ご関心いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

公募事業の概略
申請団体が主体となって行う、以下の事柄を含む人材育成プログラムが助成対象です。

  1. 女性のエンパワメント(リーダーシップの醸成)を通じた、防災・減災にかかる人材育成プログラムであること。
  2. 座学形式だけではなくOJT等の実践形式を含む構成となっていること
  3. プログラムの一環として、過去の大規模自然災害の被災地(阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨)を訪問すること
  4. 地域内の関係者(男女を問わず)に対し、防災・減災分野における「女性の視点」の大切さについての理解醸成を促す取組みをすること
  5. プログラム修了者が地域で円滑に活動を行なっていける様、フォローすること

 
採択団体への助成額
総額 2.1億円(1団体あたりの助成額: 最大3,000万円)
 
助成期間(団体の事業実施期間)
2022年8月~2025年2月まで  

対象となる活動地域・団体
近い将来、大規模災害の発生が予見されている地域を中心に活動をしており、防災・減災を切り口とした女性のエンパワメントに取り組む意欲のある団体

そのほかの詳細につきましては、弊財団のHPをご覧ください。
https://sanaburifund.org/shiensupport/2022/05/17695/

◆ 休眠預金とは ◆
 「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用する制度が2019年度から始まりました。
 

【活用の目的】

  • 国、地方公共団体が対応困難な社会の諸課題の解決を図る
  • 民間公益活動の担い手の育成と民間公益活動に係る資金調達の環境を整備

◆ 地域創造基金さなぶり ◆

未曾有の東日本大震災の発生を一つの契機として、2011年6月20日に設立されました。震災復興と復興にとどまらない市民活動等への支援性資金の受け皿となり、支援をしたい団体・企業等と、支援を受けたいNPO等の活動をつなぐ仲介型のコミュニティ財団です。東北初のコミュニティ財団として、地域の復興を願う人々の想いや願いとともに、次なるまちの暮らしを創造していくために、各種事業(資金助成等)を実施し、地域社会の発展に貢献していきます。

 

 

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