日本は、アメリカ、中国に次いで世界第3位のゲーム市場規模を誇るゲーム大国です。ブロックチェーンゲームにおいても、その認知度の上昇に伴ってユーザー人口は増加しているものの、これまでは「稼げる」というインセンティブへの魅力でブロックチェーンゲームをプレイしているユーザーが多かったこと、またUXの分かりづらさなどの課題から、未だ既存ゲーマーの多くはブロックチェーンゲームのプレイ経験がないと考えられます。
しかし、これから大手を含む多くのゲーム会社が本格参入し、既存ゲーマーがプレイしたいと感じられるタイトルが出てくると、ブロックチェーンゲームに興味を持つプレイヤー層が格段に広がると推測されます。
この度の日本でのトークン上場により、興味を持っていただいた日本のゲーマーの方々がOasys経済圏でブロックチェーンゲームをプレイしやすくなったことで、プレイヤー層の拡大に大きく寄与できると考えています。
ゲーム特化型ブロックチェーンとして、今後もより良いゲームとプレイ体験の提供を目指し、日本のブロックチェーンゲーム産業の発展に貢献してまいります。
■ビットバンク株式会社 事業開発部 部長 桑原 惇 氏 コメント
2022年2月に発足したOasysはゲームに特化したブロックチェーンであるため、これからゲーム産業を本格的に巻き込んでいけるような基盤を構築し、GameFi領域のエコシステムの拡大に繋がることを期待しております。bitbankでは、グローバルに挑戦する日本発のブロックチェーンプロジェクトとして多くの方に知っていただくと共に、国内のゲーム事業者がweb3領域に足を踏み入れるきっかけになればという思いで選考を行いました。
■Oasys Director 森山 大器 コメント
Web2では欧米に後塵を拝した日本がWeb3で巻き返しを図る切り口として、ブロックチェーンゲームはIPとゲーム開発力において日本の強みが生きる領域です。ブロックチェーンゲーム市場が立ち上がろうとするこのタイミングで、日本を中心としたゲームエコシステムを盛り上げることは極めて重要であり、今回のbitbankへのトークン上場をきっかけに産業の発展に一層貢献してまいります。
- ビットバンク株式会社について
ビットバンク株式会社は2014年5月にビットコインなどの暗号資産の健全な普及を目的に設立されました。2015年7月末には、日本初のビットコインを用いた先物取引サービスとして、bitbank Tradeサービスの提供を開始、その後2017年3月には暗号資産の現物取引所 bitbank.ccサービスの提供を開始し、国内No.1の暗号資産現物取引量を誇る取引所に成長しました。 代表の廣末紀之は日本暗号資産ビジネス協会の会長であり、日本暗号資産取引業協会の理事も務めています。
- Oasysについて
Oasysは「Blockchain for Games」をコンセプトとするゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトです。初期バリデータ(チェーン運用主体)はバンダイナムコ研究所などの大手ゲーム会社やWeb3企業など計21社で構成されており、合意形成アルゴリズムは環境面にも配慮したPoS(Proof of Stake)方式を採用しています。
独自のOasysアーキテクチャでブロックチェーンゲームのユーザーに対して取引手数料の無料化と取引処理の高速化を実現することで、快適なゲームプレイ環境を提供します。
Website: https://www.oasys.games/
Twitter: https://twitter.com/oasys_games
Discord: http://discord.gg/oasysgames