東日本大震災をきっかけに、日本国内ではITに精通した人々が「シビックテック」と呼ばれる活動で、プロボノとして地域課題解決に乗り出す例が増えています。同時に、地域課題の可視化や、解決手段の元として、だれでも自由に扱えるデータを「オープンデータ」として利活用する動きも、国や自治体を中心に活発になってきました。
東日本大震災から間もなく12年が経とうとしているいま、東北でオープンデータを活用して新たにできることは何でしょうか。今回の東北デジタル創生塾では、オープンデータの利活用をテーマに取り上げ、自治体や地域、民間など様々な立場の人々が、地域課題解決に向けてどのような行動を取りうるのかを考えます。具体的な話題として、子育てと防災の2つの分野で、それぞれのIT関連の人々の活動を追い、意見交換を行います。
登壇者には、仙台のシビックテック団体、Code for SENDAIから、子育ての課題解決に注力している佐藤里麻さん、東日本大震災を契機にIT領域から防災活動を行っている一般社団法人情報支援レスキュー隊(IT DART)の宮川祥子さんをお招きして、それぞれの活動を伺うほか、総務省地域情報化アドバイザーとしても活動しているCode for Japan研究員の石塚清香さんも交え、オープンデータ利活用のポイントを探ります。
▼日時:2022年1月11日(水) 15:00-17:00(14:50 開場)
▼開催形式:オンライン(Zoomミーティングを使用します)
▼参加費:無料
▼定員:50名 *要事前申込
▼申込方法:以下リンク先のフォームよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeb_EIKluGs9y6H_GD0ZQ568z0YNyA3JGAYyaPKXAGDyVR8gQ/viewform
*申込後に入力いただいたメールアドレス宛に、ZoomミーティングのURLをお送りします。
*フォームに記載された参加同意書に同意の上、お申し込みください。
▼主催:復興庁
▼企画運営:エイチタス株式会社
▼登壇者(順不同)
佐藤 里麻 氏(Code for SENDAI)
宮川 祥子 氏(一般社団法人情報支援レスキュー隊(IT DART) 代表理事/慶應義塾大学 看護医療学部 准教授)
石塚 清香 氏(総務省 地域情報化アドバイザー/Code for Japan研究員)
▼こんな方におすすめ!
・オープンデータ利活用を考えたい行政および公的機関の担当者
・シビックテックの活動を地域で展開したい方
・子育て・防災の課題解決に関心のある方
・その他、本イベントに関心のある方 等
▼プログラム
15:00-15:05 開会メッセージ/趣旨説明
15:05-15:10 イントロダクション「オープンデータとは?」
15:10-16:00 インプットトーク
① 佐藤 里麻 氏(Code for SENDAI)
② 宮川 祥子 氏(一般社団法人情報支援レスキュー隊(IT DART) 代表理事/慶應義塾大学 看護医療学部 准教授)
③ 石塚 清香 氏(総務省 地域情報化アドバイザー/Code for Japan研究員)
16:00-16:45 登壇者・参加者のみなさんとのオンラインセッション
ディスカッションテーマ:
オープンデータ利活用で自治体や地域でできること
地域での活動を起こすためのプロセス
*参加者のみなさんとはチャットを使っての対話となります
*必要に応じて音声でのご発言機会も設けます
16:45-16:50 Fw:東北活動紹介
16:50-16:55 総務省より地域情報化アドバイザーのご案内
16:55-17:00 閉会メッセージ/集合写真撮影