【東京芸術劇場】「ドイツ 移民との演劇創作の現場より ― 多文化社会における演劇ワークショップ開発」参加者募集

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多言語・多文化の人々と目指す演劇創作とは?
様々な背景やコミュニティの人々を創作に巻き込むには?

人口の4分の1が移民の背景をもつドイツから、現地で多様な市民とともに演劇を創作し続けるバッサム・ガジ氏を迎え、日本に住む外国人や外国にルーツをもつ人々との演劇ワークショップを開発・実践します。
講師と共にワークショップを企画・分析・実践する受講者を募集。皆さまのご応募をお待ちしております。
(締切:10/25(水)17時)※言語:ドイツ語(日本語通訳付)

写真:JASCHA BAUMThomas/Thomas Rabsch写真:JASCHA BAUMThomas/Thomas Rabsch

クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー パートナープログラム

「ドイツ 移民との演劇創作の現場より ー 多文化社会における演劇ワークショップ開発」

実施期間:2023年11月~2024年1月

応募締切:10月25日(水)17時

詳細:https://www.geigeki.jp/performance/event318/

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差別のない、遊び心のある方法で行う多言語・多文化の人々との演劇ワークショップ・プログラムを開発します。移民の背景を持つ人々に対して、多様性に配慮した演劇教育とコミュニティシアターのアプローチを、自身も移民の出自をもつガジ氏の実践から考えます。

■日程:2023年11月~2024年1月

1.受講者オリエンテーション:11月15日(水)19:00~21:00

2.ワークショップ開発(会場:東京芸術劇場内)

 ①11月29日(水)10:00~18:00 イントロダクション

 ②11月30日(木)10:00~15:00 WS開発/18:30~21:00 公開オンラインレクチャー

 ③12月1日(金)10:00~18:00 WS開発

 ④12月2日(土)10:00~18:00 WSリハーサル

 ⑤12月3日(日)10:00~18:00 WSトライアル実施

 ⑥12月5日(火)10:00~18:00 まとめ

 *計6日間※オンラインレクチャー1回含む

 *各回ランチ休憩含む/12月4日(月)は休み

 *WS=ワークショップ

3.ワークショップ実践:12月17日(会場:東京都内)

 *実践後、レポート(A4サイズ1枚程度)を作成いただきます。

4.フィードバック:2024年1月下旬(会場:東京芸術劇場内)

★受講者オリエンテーション(11/15)、ワークショップ実践(12/17)には、講師は出席しません。

■参加条件

・18歳以上(令和5年4月1日時点)の方で、「多様な方が参加しやすいワークショップの制作に興味関心があり、ともに考え、つくりあげることへの意欲がある方。

・①もしくは②に該当する方。

①演劇の演出家・俳優・制作者等として活動し、複数の舞台公演の経験があり、今後、継続的に活動していく意思のある方。

②演劇ワークショップのファシリテーター・企画者・制作者・コーディネーターとしての経験があり、今後、継続的に活動していく意思のある方。

※オリエンテーション、ワークショップ開発、レクチャー全日程に参加できる方優先。

参加費=15,000円(税込)

定員=12名(応募多数の場合は、書類選考あり。10月31日(火)までに参加の可否をお知らせいたします。)

応募締切=10月25日(水)17:00

お申込み=下記URLより、所定のフォームにて、必要事項をご入力の上、応募用紙をお送りください。応募用紙の様式は、ホームページよりダウンロードしてください。

〈応募フォーム〉https://ws.formzu.net/fgen/S69704100/

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※ご応募いただいた内容は、本事業以外の目的で使用いたしません。

※やむを得ぬ事情により、内容等が変更となる場合がございますのであらかじめご了承ください。

※活動の様子を記録した写真・動画を東京芸術劇場の広報物やホームページ、SNS、動画配信などで使用することがございます。あらかじめご了承ください。

※都内の関係団体施設等へ移動することがあります。本事業への参加およびクリエーションに関わる経費、交通費等の支給はございません。

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■講師プロフィール

バッサム・ガジ Bassam Ghazi

演劇教育家、演出家、ダイバーシティトレーナー

写真:Thomas Rabsch写真:Thomas Rabsch

レバノン出身。ハイデルベルク、ベルリン、ケルンにおいて、教育および演劇教育について学ぶ。ベルリン・グリプス劇場、ケルン市立劇場の演劇教育部での勤務を経て、2021年からデュッセルドルフ市立劇場の市民参加部門Stadt:Kollektiv(シュタット・コレクティフ)の芸術監督。前職のケルン市立劇場では、2015年から2021年まで移民第2~3世代を中心に立ち上げた市民参加劇団”Import Export Kollektiv”(インポート・エクスポート・コレクティフ)の芸術監督を務める。演出家としては、オルダス・ハクスリーのディストピア小説「Schöne neue Welt(すばらしい新世界)」や、仕事と階級をテーマにした「Working Class(労働者階級)」などを演出。最新作は、実際に起きた移民排斥事件の現場を巡るバス・ツアー「Solingen(ゾーリンゲン)1993」。また、フリーランスのトレーナーとして、教育機関や文化機関向けに多様性、差別、エンパワーメントをテーマにしたトレーニングを実施。ドイツ連邦共和国の児童青少年演劇センターの理事会メンバー。 

◎ドイツ デュッセルドルフ市立劇場 https://www.dhaus.de/(ドイツ語)

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 ※オンラインレクチャーを一般公開いたします。(Zoomウェビナーを使用)

■オンラインレクチャー

「移民、難民、多様なルーツをもつ人々との演劇創作~デュッセルドルフ市立劇場の事例より~」

このレクチャーでは、バッサム・ガジ氏がこれまで携わった活動の紹介を中心に、モデレーターと対話をしながら進行します。現在も、多文化・多言語の人々との関係性をつくり、演劇を創作するバッサム・ガジ氏の考えを聞くことのできる貴重な機会です。ぜひ、ご参加ください。

写真:JASCHA BAUM写真:JASCHA BAUM

日時=11月30日(木)18:30~21:00

会場=オンライン(Zoomウェビナーを使用)

参加費=1,000円、定員:100名(事前申込制、先着順※定員に達し次第、締め切ります。)

申込方法=Peatixにてお申込みいただき、決済手続きまでお願いいたします。

オンラインレクチャー「移民、難民、多様なルーツをもつ人々との演劇創作~デュッセルドルフ市立劇場の事例より~」
オンラインレクチャー「移民、難民、多様なルーツをもつ人々との演劇創作~デュッセルドルフ市立劇場の事例より~」人口の4分の1が移民の背景をもつドイツから、デュッセルドルフ市立劇場市民... powered by Peatix : More than a ticket.

※ 開催前日までにお申込み・ご精算ください。ご精算後の変更やキャンセルに伴う払い戻しは致しかねます。あらかじめご了承ください。

※申込者はアーカイブ映像をレクチャー終了後1ヶ月まで視聴可能。

※お客様の通信状況等により視聴できない場合、責任は負いかねます。

※当事業の記録のため、レコーディングさせて頂きます。

※劇場WEBサイトで事業に関する最新情報や注意事項などを必ずご確認ください。

・詳細・申込受付

ドイツ 移民との演劇創作の現場より 多文化社会における演劇ワークショップ開発  | 東京芸術劇場

主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団(アーツカウンシル東京、東京芸術劇場)

協力:デュッセルドルフ市立劇場 D’ haus、 VILLA EDUCATION CENTER(VEC)、ゲーテ・インスティトゥート東京

※本事業は、クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョーの一環で実施しています。

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