セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2023 専門講座 開催

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2023年10月28日(土)現地開催にて、内閣府沖縄総合事務局地域経済課、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主催する「セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2023」の専門講座の参加者を募集いたします。

全国における情報セキュリティ人材の早期発掘と育成を目的に、全国各地で専門講義を実施しています。

毎年8月頃に開催する「全国大会」と比較して、講義期間が1日~2日程と短いことから「ミニキャンプ」とも称しています。

今回は沖縄県にて25歳以下の学生を対象に専門講義を実施いたします。

■専門講座概要■
 日時:2023年10月28日(土)9:30~17:00
 参加資格:日本国内に居住する、2024年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒
 開催方式:現地開催
 開催場所:沖縄国際大学 3号館 〒901-2701 沖縄県宜野湾市宜野湾二丁目6番1号
 参加費用:無料。ただし会場までの交通費は自己負担でお願いいたします。
 募集人数:20名 選考あり
 主催:内閣府沖縄総合事務局地域経済課

    一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会

    独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

 共催:沖縄国際大学産業情報学部、一般社団法人沖縄トランスフォーメーション(沖縄DX)

 後援:沖縄県、沖縄県情報産業協会
 応募締切:2023年9月25日(月)16:00まで
 講義内容:

  • 『オープニング』 一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会ステアリングコミッティ

  • 『サイバー犯罪の現状と情報倫理について』 石川 翔太氏 

     沖縄県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課

     サイバー犯罪の現状(サイバー犯罪の検挙件数や県内事例等の説明)とサイバー犯罪に関連する

     不正アクセス禁止法違反や電子計算機損壊等業務妨害等の法律等について説明し、セキュリティ技術

     を学ぶ者としての倫理観について考えます。

  • 『Raw socket でパケットキャプチャ自作』 諸戸 雄治氏 

     東京大学 大学院 情報理工学系研究科 創造情報学専攻

    ネットワークエンジニアやセキュリティ担当者はよく、Wireshark などのパケットキャプチャソフトを用いて通信の解析を行うことがあります。この講義では、実際にパケットキャプチャプログラムを自作することで、パケットキャプチャソフトがどの様に実現しているのかを知り、ネットワークの仕組みやセキュリティ上考えないといけないことを学びます。

  • 『クラウド環境に対するペネトレーションテスト入門』 安里 悠矢氏

     GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 オフェンシブセキュリティ部

    企業がサービスを開発し営利活動を行う上で、クラウドサービスは必要不可欠なものになりました。クラウドサービスは基本的に安全に配慮して作られているものの、安全に利用するためには利用者側の知識と理解が必要です。この講義では、構築されたサービスを題材によくある構成ミスを見つけどのように悪用されるかを学びます。

※ 講師、内容につきましては、一部変更になる可能性があります。

詳しい専門講座の参加要項・概要に関しては下記URLにて
https://www.security-camp.or.jp/minicamp/okinawa2023.html

また情報セキュリティに関心がある学生の皆様からのご応募お待ちしております。 

【当協議会概要】

名称:一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会
所在地:東京都千代田区平河町二丁目16-1 平河町森タワー(株式会社ラック内)
代表者:長谷川 陽介
設立:2004年4月
URL:https://www.security-camp.or.jp/
活動内容:国内の学生に対して産業界の第一線で活躍する技術者から情報セキュリティに関する高度な
技術教育を実施し、次世代を担う情報セキュリティ人材を発掘・育成する活動

Twitter:https://twitter.com/security_camp
Facebook:https://www.facebook.com/seccampjapan
YouTube:https://www.youtube.com/user/securitycampjapan/featured

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