介護ケアを変えるマット型センサー「睡眠見守りシステム　みまもり～ふ」が「クラウド型介護ソフトケア樹」と新たなデータ連携を開始

テクノホライゾン株式会社（STANDARD：証券コード6629）（本社：名古屋市南区千竃通二丁目13番地1、代表取締役社長：野村拡伸）は、提供中の非接触で睡眠中の生態情報や睡眠の質を検知する「睡眠見守りシステム　みまもり～ふ」（以下、「みまもり～ふ」）と、株式会社グッドツリー（本社：宮城県仙台市、代表取締役：西原翼）が提供中の「クラウド型介護ソフトケア樹」（以下、「ケア樹」）との間で、介護医療現場の効率化やサービス品質の向上を目的としたデータ連携を開始しましたのでお知らせいたします。

このデータ連携により、「みまもり～ふ」が取得する要介護者の検知記録が、「ケア樹」の介護記録明細に自動反映され、転記が不要となることによる記入漏れの防止、また情報が一元化されることによって、介護医療施設における要介護者ひとりひとりの状況がより把握しやすくなります。

連携・協業に取り組む背景

超高齢社会の進行に伴い、介護医療分野においてもICT（情報通信技術）導入の積極的な取り組みが行われています。さらに政府は、業界一体となり医療・介護サービスを提供できるよう、異なる介護医療関連機関やサービスプロバイダー間での連携とデータ共有とを促進しています。利用者情報や診療データなどがシームレスに共有されることで、総合的なケアの提供が可能となり、また現場職員の負担が軽減することで「介護サービスの質の向上」も期待ができます。こうした背景の中、介護医療現場の効率化やサービス品質の向上を目指している当社も、高齢者の生活支援の充実に貢献できるよう、業界内の連携・協業に積極的に取り組んでおります。

睡眠見守りシステム「みまもり～ふ」

「みまもり～ふ」はマット型の見守りセンサーで、心拍や呼吸など生体情報に加え、在床・起き上がり・離床、要介護者の覚醒状態や睡眠状態（レム睡眠、深い睡眠など）を検知し、離れたスタッフルームのモニターからリアルタイムで知ることができます。離床の動きはスマートフォンやタブレットにプッシュ通知やメールでお知らせ。また睡眠中の心拍動「ゆらぎ」を解析することで異変リスクも察知しますので、健康状態や生活リズムを確認することができ、介護日誌の作成や要介護者のご家族への説明にもお役立ていただけます。

製品サイト：https://www.technohorizon.co.jp/lp/cs-1000/index.html

クラウド型介護ソフト「ケア樹」

「ケア樹」は東日本大震災を教訓に、天災によるデータ消失のリスクを減らす BCP 対策を重視しつくられたクラウド型介護業務支援システムです。クラウドベースでコストを抑えながら、介護施設の計画・記録・請求・分析業務などをトータルにサポートします。従来型の介護ソフトウェアに比べ、クラウド型ならではの「低コスト」「使いやすさ」で、導入実績は全国 3400 事業所以上。また連携用の API によって他社のシステムとデータ共有可能で、業務効率を高めるプラットフォームとして一体型の業務改善を実現します。

製品サイト： https://CareTree.JP