「Nint ECommerce」は、Nint独自の統計技術により算出された推計データをもとに、市場・競合の国内大手ECモールである「Amazon」、「楽天市場」、「Yahoo!ショッピング」の売上の見える化を可能にします。特定の期間を選択すれば、「売上金額」または「販売量」をベースに、自社事業のカテゴリジャンル内での売れ筋商品(例:「パソコン」ジャンルなら、「ノートパソコン」、「マウス」、「ディスプレイ」など)や、カテゴリジャンル内のTop20メーカーの月ごとの販売推移などを表示できます。
従来は、期間を指定した自社や競合の売上と販売量の推移データの表示は可能でしたが、グラフの表示はできませんでした。今回追加された「前年比成長率推移」機能によりグラフが表示され、前年度と比較した伸び率を一目で視覚的に捉えることが可能となります各セグメントの平均も表示されるため、市場の伸び率と自社・競合他社の伸び率とのギャップを容易に把握でき、課題の要因検討も容易になります。
【「Nint ECommerce」(Enterprise版)新機能概要】
◆機能名:前年比成長率推移(YoY表示)機能
◆サービス開始日:2022年7月14日(木)
◆主な特徴:
1) 各セグメント(商品ジャンル・Top20メーカー・購入者の性別・購入者の年齢・価格)ごとの売上・販売数量の前年比可視化グラフを表示。
→ 各セグメントにおいて、前年との比較が視覚的に容易に。
2) グラフの表示切替(ON/OFF)により、知りたい項目に絞った売上・販売数量を表示。
→ 競合メーカー各社ごとに絞り込み、前年との比較が容易になる。
<例:プリンタメーカー(4社)の「前年比成長率推移」の表示画面>
対象年(2021年)と前年(2020年)とを比較した伸び率を可視化。点線は、プリンタのカテゴリにおけるメーカー全体の平均伸び率。グレー線のD社の場合、5月は前年比で売上が減少、8月は150%以上の伸び率だとわかる。
<参考:従来から表示される「ジャンル別流通額推移」機能。プリンタカテゴリでのメーカー4社を選択し、2021年の売上を表示>
【新機能によるユーザーへのメリット】
前年度と比較した推移は自社・他社メーカーの動向を読み解くヒントとなります。「前年比成長率推移」機能により、各社のEC担当者は、ジャンル内における商品やメーカーの成長のトレンドを捉え、直感的に市場・競合動向を把握し、競合他社分析や、自社の成長戦略の立案に役立てることができます。
【注】
「Nint ECommerce」の中でデータが閲覧可能な期間はユーザーの契約によって異なり、前年比のグラフが表示できる期間も、それぞれのユーザーのデータが閲覧可能な期間に限られます。
以上
【株式会社Nint 会社概要】
・代表者: 吉野順子
・所在地:東京都新宿区西新宿八丁目17番1号 住友不動産新宿タワー34F
・URL:https://www.nint.jp/
・設立:2018年4月
・事業内容:ECデータ分析サービスの提供
・グループ会社:Nintホールディングス株式会社、任拓数据科技(上海)有限公司
Nintは、大手ECモール(楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon)の公開データを独自技術で集計し、商品カテゴリ別の流通額やメーカー別シェア、モールに出店する企業の商品毎の売れ筋商品や広告施策の動向分析といった市場動向データを提供することで、EC運営の意思決定をサポートします。Nintの提供するサービス「Nint ECommerce」(https://www.nint.jp/ec/)は現在日本で1,000社以上が導入しています。導入企業は、ECモールの市場のトレンド、売れ筋商品、競合店舗の動向などが分析でき、事業戦略策定のための情報収集や販売戦略の企画を効率的に行うことが可能となります。
【取材に関するお問い合わせ先】
株式会社Nint 広報担当
E-mail:marketing@nint.jp / TEL:0120-170-474 ※平日10:00~19:00(休祝日を除く)
*本機能に関する各種データ、グラフ等、報道機関向けに提供しています。
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