俳優・鈴木砂羽さん「誰にも会いたくない日もあった」更年期の過ごし方って?産婦人科専門医の三輪綾子先生と考える「更年期の対処法」トークショー、アーカイブ配信スタート

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6月30日に東京・目黒の主婦の友社で「更年期の対処法」についてトークショーが開催されました。7月4日からこのトークショーの模様のアーカイブ配信がスタート。期間限定の見逃せない内容です。
  • 更年期世代、40・50代女性の身体の変化と「ゲニステイン」

40代から50代にかけて、女性の身体は女性ホルモン分泌のゆらぎの影響を大きく受けて変化します。主婦の友社が働く女性に向けて発信するウェブメディア「OTONA SALONE」は、そんな更年期という時期を迎える女性たちに「うまく乗り越えるヒント」を提供し続け、22年10月には更年期の社会啓発活動「Afternoonage Project」をスタートしました。

そのAfternoonageProjectと、大豆のプロフェッショナル集団・キッコーマン ニュートリケア・ジャパン株式会社がタッグを組んで繰り広げるのが「私らしく輝こう」キャンペーン。注目の、パワフルで頼れる大豆成分『ゲニステイン』の魅力を中心に、私たちの更年期を楽しい10年にするためのさまざまな情報を発信しています。

▶「私らしく輝こう」キャンペーンページ(アーカイブ視聴) https://knj-afternoonage.jp/ 

  • 産婦人科専門医・三輪綾子先生から、大豆成分「ゲニステイン」の詳しいレクチャーが

最初に登壇したのは産婦人科専門医、THIRD CLINIC GINZA院長の三輪綾子(みわあやこ)先生。

働く女性のサードプレイスを作りたいという思いで銀座という場所で産婦人科クリニックを開く三輪先生。女性が我慢をせず働ける社会を作っていく「Qプロジェクト」を立ち上げています。

「これから女性がどんどん活躍するベースが社会でできていく中、チャンスがあるのに不調が原因であきらめるということがどうか起きないようになってほしい。体はいちばんの資本です」

そう語る三輪先生が、ゆらぎを抱える年代の女性たちを守る大豆イソフラボン成分「ゲニステイン」について、わかりやすい言葉でとっても詳しくご紹介。

「ゲニステインは女性ホルモン作用が強く、アグリコン型という状態なので体内に吸収されやすく、更年期症状の改善効果があります。また、乳がんリスクの低下や骨粗鬆症予防、抗酸化作用なども期待できます」

更年期症状の代表格である抑うつや不眠症状の改善、ホットフラッシュ、発汗、冷え、疲労、めまいの症状も継続的摂取によって改善することが明らかになっているそうです。

「ゆらぎ年代以降の女性にとって心強い成分ですね。今日は『ゲニステイン』という言葉をぜひ覚えて帰っていただければと思います」とまとめました。

  • 俳優・鈴木砂羽さんの更年期の過ごし方は?「まずは自分を許すことですね。生きてるだけでえらい!」

続いての登壇は俳優・鈴木砂羽さん。1972年生まれの50歳、『相棒』などさまざまな作品で重要な役柄を演じ続けるトップ俳優。いつもさわやか、元気そうな砂羽さんですが、更年期症状は……?

「40代前半から始まったと思います。45歳ごろはものすごく忙しく、何が不調なのか、精神的につらいのかわかる間もなく駆け抜けていて、夜、動悸がして眠れないこともありました。仕事のプレッシャーなどいろいろあって、精神的にバランスを崩してゆらいでいるのかなと思っていました。ですが、後から調べたらこれも更年期症状のひとつだと判明したんです」

結構つらい症状を抱えながらお仕事を続けていたことが明かされます。どんな対処をしていて仕事を続けていたのか? そして、医学的にはどのような対処があり得たのか? 

壇上の三輪先生からのアドバイスも挟みながら、砂羽さんのお話が続きます。

「鉄分をとったほうがいいと言われていたので、焼き鳥屋ではレバーを頼んでいました(笑)」というコメントで会場に笑いが広がり、一気にリラックスした居酒屋(?)ムードに。

「本当にきついなという日があると思うんですよ。47~48歳くらいからは、外に出たくなかったり、誰にも会いたくなかったこともたくさんありました」という思いがけない告白に、驚きとともに同感!私も!という空気がさーっと広がるシーンも。

そんな砂羽さんがいちばんの更年期対策だと断言することとは?ぜひアーカイブで確認してください。

  • 参加者の質問に鈴木砂羽さん×三輪先生が答える!Q&Aコーナーが見逃せない! 

トークショーがさらなる盛り上がりを見せたのは、砂羽さんと三輪先生が生活のポイントについて語り合う対談のなか、2人が参加者のみなさんからの質問に答えるQ&Aコーナーです。

たとえばその1つ、急に休めない俳優というお仕事を続ける砂羽さんに、体調が悪い時の乗り切り方、体調を悪くしないために心掛けていることへの質問が。という質問に対して、砂羽さんは

「開き直るというのは好きじゃないけれど、諦めてください」と回答。

「諦めるって投げやりな言葉と思うかもしれないけれど、『あきらかに見る』ってことだと思うんですね。自分のことを明らかにするということ。自分のことを知ることが元気のタイミングのもとになるんじゃないかな」と、砂羽さんらしい骨太の答えに、会場からはほおとため息が。

最後に会場から砂羽さんに上がったキックボクシングについての質問に、実は三輪先生もキックボクシングを続けているというコメントも! 最後「更年期症状にはゲニステインとキックボクシングですね!」という締めで、トークは終了となりました。

この内容はアーカイブで期間限定で(2023年7月4日~1年間)ご覧いただけます。ぜひこのチャンスにアクセスを。

  • イベント概要

イベントタイトル:俳優・鈴木砂羽と産婦人科専門医が語る「更年期の対処法」リアルトークイベント

日時:2023年6月30日(金)19時~

場所:主婦の友社6Fカフェ(東京・JR目黒駅前)

【アーカイブ視聴はこちら】

https://knj-afternoonage.jp/

  • 本イベント内容に関するお問い合わせ先

<一般の方、企業様からのお問い合わせ>

株式会社主婦の友社 コンテンツ・ライツ事業部 コンテンツ営業部

afternoon-age@shufunotomo.co.jp

<メディア関係者からのお問い合わせ>

【主婦の友社広報窓口】

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