安心とやさしさを、いちばん身近なベッドサイドから「パラマウントベッド株式会社様向けSmart Bed System™ センシングデータ連携」のご紹介

この記事は約4分で読めます。
システム開発やITインフラソリューション構築を中心に、クラウドソリューションやネットワークシステムの構築・保守、運用におけるサービスを提供する株式会社SIG(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石川純生、株式会社SIGグループ100%子会社)の、医療・介護従事者の方々が、安心・安全にケアを行える「パラマウントベッド株式会社様向けSmart Bed System™ センシングデータ連携(MQTT対応)」をご紹介いたします。

患者様が、より快適な療養生活を送れるように。ご家族や周囲の方が、安心して患者様を支えられるように。そして、医療と介護のスタッフが、安心・安全にケアを行えるように。スマートベッドシステム™は、ベッドサイドの様々な情報を集約・統合し、いつでも共有できるシステムです。株式会社SIGのIoT開発事例として紹介させていただきます。

Smart Bed System™システム概要

1. ベッドサイド端末に患者情報を集約・表示

各センサから得られた睡眠・覚醒、呼吸数、心拍数など様々な情報を集約し端末に表示します。

2.スタッフステーションでも患者情報を表示・確認

ベッドサイド端末に集約された情報は、ステーション端末でも表示・確認が可能。

患者様の状態をリアルタイムで把握し、見守ることができます。

3.様々な既存システムと柔軟な連携

電子カルテシステムをはじめとする医療情報システムや各種測定機器、モバイル端末など、様々な機器間を連携。

スタッフ全体での情報共有を可能にし、安心・安全なケアを実現します。

Smart Bed System™主な機能

・経過表の機能【ベッドサイド端末/ステーション端末】

 電子カルテに登録されたバイタルサインを確認できます。

・測定値登録の機能【ベッドサイド端末】 

 ベッドサイド端末から電子カルテにバイタルサインを登録できます。

 通信機能付バイタルサイン測定機器を利用することもできます。

・患者/ベッドの状態表示【ステーション端末】

 一覧表示画面で、(体動センサから得られる)睡眠状態と、電動ベッドの動作状態を確認できます。

Smart Bed System™ MQTT対応の背景

昨今の技術革新により、新たなデバイスの追加やバージョンアップ、開発時間の短縮は必須要件となっています。また、病床数の多い病院への対応や、接続される機器(センサなど)が増えることにより、通信量の増加も懸念材料とされてきました。その解決策として今回MQTT対応することになりました。

・MQTT

Message Queue Telemetry Transportの略で、publish/subscribeモデルという仕組みに基づいてつくられた軽量なメッセージプロトコルです。ネットワークが不安定な場所や、性能が低いデバイスでも動くように軽量化されているのが特徴です。

・publish/subscribeモデル

MQTTではデータの送受信をpublisher(送信者)、subscriber(受信者)の2つの役割にわけて行います。役割が分かれているため、publish/subscribe間での影響は少なく、デバイスを増やすのも容易となります。

Smart Bed System™機器構成

関連リンク https://www.paramount.co.jp/sbs/index.html

※画像上の患者氏名はダミーとなります。

パラマウントベッド株式会社

代表者 :代表取締役社長 木村 友彦

設立  :1947年5月

URL  : https://www.paramount.co.jp/

株式会社SIG

代表者 :代表取締役社長 石川 純生

設立  :2021年4月

URL  :https://www.sig-c.co.jp/

事業内容:システム開発事業、インフラ・セキュリティサービス事業

【お問合せ先】

株式会社SIG 西日本事業部 関西事業所

TEL:06-6444-8820(受付時間:9:00~17:30)

タイトルとURLをコピーしました