クラウド型コールセンターシステム「BIZTEL」が「やさしいDX推進キャンペーン第4弾」を開始

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6 年連続 国内シェア第1位(※1)のクラウド型 CTI /コールセンターシステム「 BIZTEL(ビズテル) 」を展開する株式会社リンク(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田 元治)は、本日より、音声認識を活用した通話のテキスト化機能や、ChatGPT(※2)による通話内容の自動要約モデルを実装する際に必要となるオプションが1年間無償で利用できる「やさしいDX推進キャンペーン第4弾」を開始したことをお知らせします。

※1 デロイト トーマツ ミック経済研究所『マーテック市場の現状と展望2022年度版 クラウド型CRM市場編 (第6版)』による。

※2 ChatGPT(Generative Pre-trained Transformer):OpenAI社が開発した自然言語処理技術を活用したチャットボット。ユーザが入力した質問に高精度な回答ができるだけでなく、翻訳や文章要約にも有用。

リンクが提供するBIZTELは、さまざまな規模や業界の、2,000社以上が利用するクラウド型のコールセンターシステムです。クリアな通話、安定したシステム、高水準のセキュリティ、シニア層のオペレーターにも使いやすいユーザインターフェースに加え、CRM連携・音声認識をはじめとする多彩な機能を提供しており、メーカー・小売・金融・製薬・IT・インフラ・サービス業などの幅広い業界において、顧客対応の効率化や在宅勤務によるセンター運営を支援しています。

顧客との重要な接点であるコンタクトセンターは、近年注目を集める「DX」の取り組みを強化すべき部署の一つ。BIZTELは「やさしいDX」をコンセプトに、コンタクトセンターを運営する企業がコストを気にせず、自社の業務に合った形で簡単にデジタルシフトや事業改善が実現できるサービス展開を行っています。この取り組みの一環として2021年10月に「やさしいDX推進キャンペーン」を開始し、BIZTELの導入企業を対象に、通話内容がリアルタイムで書き起こせるオプション機能「音声認識連携」を1年間無償で提供してきました。

本キャンペーンの第4弾となる今回は、テキスト化した通話内容をChatGPTで要約し、要約結果をCRMシステムへ自動で連携できる“問い合わせ高精度要約モデル”を利用する際に必要となるオプション「音声認識連携」と「API連携コールアクション」を、1年間無償で提供します。

「音声認識連携」「API連携コールション」の詳細と、問い合わせ高精度要約モデルについては次の通りです。

■音声認識連携

顧客とオペレーターの発話をリアルタイムで管理画面に表示することが可能です。通話のテキストデータは最大180日間保存できるほか、次項で紹介する「API連携コールアクション」と組み合わせて利用することで、CRMなどの自社システムに取り込むことができます。顧客の声の分析に活用できるほか、FAQサイト・チャットボットといった、セルフサービスで疑問を解決するチャネルの情報を充実させる際にも役立ちます。テキストはワンクリックでクリップボードにコピーできるため、オペレーターが終話後に行う事務や応対記録の入力といった作業も効率的かつ正確に行えるようになります。

音声認識連携の画面音声認識連携の画面

◼️API連携コールアクション

API連携コールアクションは、着信・応答・切断・発信などのコールに関する動作をする際に、外部システムのAPIに接続して様々なアクションを可能にする機能です。例えば、着信した際に発信番号などの情報を社内用チャットに自動投稿させるなど、業務フローに適したシステムと連携することで、フローの効率化や自動化が実現します。

◼️問い合わせ高精度要約モデル

「音声認識連携 + API連携コールアクション」を契約することで実装できる“問い合わせ高精度要約モデル”は、音声認識連携による通話内容のテキスト化に加え、API連携コールアクションを利用し、ChatGPTのAPIと連携することで、AIによる精度の高い通話内容の自動要約、さらにCRMシステムへの要約結果の自動記録が可能になります。

本モデルにより、通話の書き起こしや要約、およびスーパーバイザーによる応対内容の確認も効率化できるため、コールセンター業務全体の大幅な工数削減が可能です。また、オペレーターの業務経験やスキルレベルに関わらず、応対履歴に記載する内容の品質を平準化できるとともに、お客さまとのやりとりについての要点の記入漏れ防止に備えることもできます。

ChatGPTによる要約結果のイメージChatGPTによる要約結果のイメージ

■「やさしいDX推進キャンペーン第4弾」詳細

・特典内容

-BIZTELのオプション機能「音声認識連携」「音声認識連携 + API連携コールアクション(問い合わせ高精度要約モデル)」の初期費用と、契約から1年間の月間利用料を無償で提供。

-ユーザは「音声認識連携のみ」「音声認識連携 + API連携コールアクション(問い合わせ高精度要約モデル)」のいずれかを選択。

※「API連携コールアクション」のみの契約は対象外。

-13ヵ月目以降は、月間利用料を半額にして提供。

※13カ月目以降の月間利用料は本オプションの解約の申し出がない限り、継続して半額で提供。

利用料金(税別)

・受付期間

-2023年6月22日(木)〜 2023年10月31日(火)

・注意事項

-音声認識連携・API連携コールアクションを初めて利用する企業が対象です。すでに音声認識連携・API連携コールアクションを利用中の企業、または過去に利用していた企業はキャンペーンの対象外となります。予めご了承ください。

-音声認識連携はBIZTELのバージョン 3.3.0以降、API連携コールアクションはバージョン3.2.0以降、ChatGPT・CRMとの連携による“問い合わせ高精度要約モデル”はバージョン3.7.20以降で利用できます。

-音声認識連携では、アドバンスト・メディア社の音声認識エンジン「AmiVoice API」を使用します。こちらのサービスについては有償契約が必要です。詳細や料金は、https://acp.amivoice.com/amivoice_api/price/ をご確認ください。

-本プレスリリースで紹介した“問い合わせ高精度要約モデル”の利用には以下の申し込み・設定が必要になります。

  • 本キャンペーンで無償提供する音声認識連携・API連携コールアクションの申し込み

  • アドバンスト・メディア社の音声認識エンジン「AmiVoice API」の契約

  • OpenAI社またはマイクロソフト社が提供するChatGPTの契約

  • ChatGPT・CRMシステムとの連携に関する設定
    (設定方法の詳細: https://biztel.jp/blog/2023/05/09/11626/

・キャンペーンの詳細ページ

やさしいDX推進キャンペーン 第4弾 | BIZTEL
初期費用・1年間の利用料が無償で 「テキスト化」「API連携コールアクション」の オプションサービスをご提供 (1年経過後、月間利用料は通常の半額で継続利用できます) 音声認識に興味はあるけれど時間・コストのハードルが高そう… 応対内容の自動要約で後作業時間を短縮したい… ChatGPTなどの最新技術を使ってみたい… ...

今後もBIZTELは、「やさしいDX」の提供を通じ、コンタクトセンター業務のデジタル化と新しい顧客体験の創造を後押ししてまいります。

BIZTEL(ビズテル)について

BIZTELは2006年のサービス提供開始以来、クラウド型テレフォニーサービスのパイオニアとして企業向け電話システムやコールセンターシステムを幅広く展開しています。現在、2,000社超の導入企業数、41,000席超の稼働席数を達成しており、デロイト トーマツ ミック経済研究所より発行された『マーテック市場の現状と展望2022年度版 クラウド型CRM市場編(第6版)』においては、クラウド型コールセンターシステム6年連続シェア第1位のサービスとしてリストアップされました。また、富士キメラ総研より発刊された『ソフトウェアビジネス新市場2022年版』においても、SaaSのCTI(電話とコンピューターの統合システム)の国内シェア第1位を達成しています(2021年度実績、金額ベース)。

サービスの詳細は、https://biztel.jp/ をご覧ください。

 

株式会社リンクについて

株式会社リンクは、業界最大級の稼動台数を持つ専用ホスティング「at+link」、クラウド型ホスティング「リンク・ベアメタルクラウド」を軸として、6年連続シェア第1位のクラウド型コールセンターシステム「BIZTEL」、セキュリティプラットフォームサービス「PCI DSS Ready Cloud」など、さまざまなサブスクリプション型サービスを提供しています。農系事業にも取り組んでおり、2011年10 月からは岩手県岩泉町にある自然放牧酪農場「なかほら牧場」を運営しています。事業の詳細は、https://www.link.co.jp/ をご覧ください。

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