“占いをしない”占い師が事件解決!?今井朋彦×太田将熙による異色のミステリー『八卦実綱』全5話一挙配信

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占いの心理を巧みに使用した会話術で事件を解決する男と

夢も希望も諦めた青年の周囲で起こる、風変わりなミステリードラマ。

『八卦実綱』(※読み「ハッケ サネツナ」)10月15日より全5話一挙配信スタート!

                       

舞台を中心に活躍し、テレビドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』でも印象深い演技で注目された名俳優、今井朋彦が、11月公開の映画「シンデレラガール」ほかテレビ、舞台で活躍する注目の俳優、太田将熙とバディを組んで異色のミステリードラマに挑戦。今井が“占いをしない”占い師という個性的なキャラクターに扮し、人生を諦めがちな青年を演じる太田と息の合った演技を披露。ミステリードラマ『八卦実綱』は総合エンターテインメント企業アミューズが手がける音声版サブスクリプションサービス「NUMA」にて全5話を配信する。

  

  • 占いのリアルを体感

 生年月日やタロットカードなどで人の性格や過去、未来までも当てるという占いは、昔から世界中で親しまれている存在。しかしその科学的根拠や信憑性は疑わしいもの。主人公である八卦実綱は、そんな「占いの本質」を衝いて、カードや水晶玉がなくても、卓越した心理分析と会話術で占いをやってのける異色の男だ。八卦実綱に断言されると「当たっている」と思ってしまう心理や、会話を聞きながら巧みな話術で深層心理を突き止め、占いのリアルを感じることが出来る。

                 (左から、今井朋彦、太田将熙)

 

  • 最後は意外な結末!?人間の「こころの弱さ」が生み出す”バイアス“に共感

物語は、恵まれない家庭に育ち、夢も希望も諦めた青年・風見義正(太田将熙)が、勤めている100均ショップオーナーの代理で占い師・八卦実綱(今井朋彦)に会いに行くところから始まる。八卦に「明日、何かが起こる」と断言された風見の元に、元カノの武井光里が意識不明の重体だという知らせが届く。

 

 自尊感情が低く、現実を素直に受け入れられない風見や武井光里の親友で心の病を抱えた安藤久理子(菅野莉央)。そんな彼らの持つ自己否定の感情が「認知バイアス」を生み、目の前の現実を歪めてしまう心の問題を八卦実綱が鋭く指摘していく。その様子は、誰しもが経験する誤解や思い込みによる失敗体験に通じるものがあり、ドラマを聴く人たちの共感を呼ぶ。

 

  • 今井朋彦と太田将熙による息の合ったコンビにも注目

 主演の今井朋彦は舞台・テレビを中心に様々な役柄を演じきる実力派俳優。今回の主人公“占いをしない”占い師という役柄も、今井の声によって知性的ながらちょっとお茶目なキャラクターに仕上がった。また、バディとなる太田将熙との相性も抜群。時にシリアスに、時にボケとツッコミの軽快な会話を展開するなど、いつまでも2人の会話を聴いていたくなる。さらに安藤久理子役の菅野莉央と3人によるクライマックスシーンは圧巻の聴き応え。ドラマの展開とともに、3人の演技にも注目して欲しい。

 

 

【今井朋彦コメント】

「八卦実綱」。なんともいい名前ですよね。字面もいいし、響きもいい。これだけで演じる前から気分が上がろうというものです。おまけに、「占いをしない占い師」っていう設定がまた面白い。気難しいようで気さくだったり、理屈っぽいようで感覚的だったり。実綱の振れ幅を表現するのが楽しい収録でした。どうぞお楽しみに!

 

【今井朋彦プロフィール】

慶応大学在学中の1987年に文学座研究所へ入所。以来2020年の退団まで数多くの舞台に出演。第31回紀伊國屋演劇賞個人賞(『水面鏡』)、第9回読売演劇大賞優秀男優賞(『コペンハーゲン』他)、第62回芸術選奨文部科学大臣新人賞(『破産した男』他)を受賞。三谷幸喜脚本のシットコムドラマ「HR」を契機に映像への出演機会も増やしていく。近年の主な出演に、舞台『こどもの一生』『ショウ・マスト・ゴー・オン』、ドラマ『准教授・高槻彰良の推察』『ラストマン-全盲の捜査官-』など。Eテレ『地球ドラマチック』のナレーションも務める。

【太田将熙コメント】

占いをしない占い師。そんな根本的な部分をひっくり返す占い師が主人公のお話。
ひょんなことからそんな占い師の元に訪れる、これまで何からも「選ばれない人生」を過ごしてきた男、風見義正を演じました。
絶対に混じり合わないであろう二人が織りなす独特な空気感と、他にも登場する個性が強すぎる人物たちにどうぞご期待ください。

 

【太田将熙プロフィール】

1994年、千葉県生まれ。2013年に舞台「FROGS」でデビュー。2019年まで劇団プレステージに所属し、退団後も様々な作品に出演。直近では、劇団時間制作10周年記念公演「哀を腐せ」、日立ビルシステムのTVCMにも出演中。そのほか、映画「シンデレラガール」、「冗談じゃないよ」の公開も控えている。

 

【作品詳細】

タイトル:『八卦実綱』 全5話

配信URL:https://numa.jp.net/hakke/

YouTube予告URL:https://www.youtube.com/watch?v=hylJlbIEJyQ

 

□キャスト

今井 朋彦(八卦 実綱役)

太田 将熙(風見 義正役)  

菅野 莉央 (安藤 久理子役)

外山 誠二 (梶原 哲治役)

山本 道子 (木下 節子役)

まいど 豊 (工藤 一郎役)

前東 美菜子 (都並 夕子役)

 

□スタッフ

企画・脚本・演出:島崎昭光(Harumari Inc.)

制作:Harumari Inc./The Producers

サウンドプロデュース:STEP

プロデュース:大野新 西原正浩(The Producers)

サムネイルデザイン:松原沙希

 

【NUMA概要】

総合エンターテインメント企業アミューズが手掛ける音声版サブスクリプションサービス、イヤードラマ配信サイト。

このNUMAとは、わかりやすい例えで言うならば「Netflix」や「Hulu」、「Amazonプライム・ビデオ」といった、映像サブスクリプションサービスの“音声版”ともいうべき配信サイトである。

NUMAでは、独自性の一つとして、他ラジオ型の音声系サービスとは一線を画し、あくまでストーリーに拘わったイヤードラマを中心とした個性的な作品を月額580円(※個別課金 1エピソード200円)で楽しめるのが特徴。

第一線で活躍する実力派俳優・制作陣による本格派ドラマがラインナップされていく。多岐に渡るジャンルのアーティスト・クリエイターが、本来の活動の領域を超えた挑戦をしていることもこのサービスでしか味わえない、NUMAの必聴ポイントである!

 

NUMAでは、桑田佳祐が作詞・作曲し、坂本冬美が歌唱する楽曲を歌詞の世界観に沿ってイヤードラマ化した、木村多江が主演を務める楽曲と同名の作品『ブッダのように私は死んだ』(特別編集版)や、神木隆之介が一人7役を声だけで表現するという超絶技巧が聴けるドラマ『300年後の日本昔ばなしリーマン太郎』、桜田通、兵頭功海が演じる集合住宅スリラー「親切な隣人」、映画『街の上で』の今泉力哉監督と中田青渚が再タッグを組んだ『はなのこと。』など、イヤードラマ作品の超豪華ラインナップが話題となっており、すでに多くの方が「イヤードラマ」の“沼”にハマっているようだ。

  

NUMA:https://numa.jp.net/

NUMAプレミアム:月額(聴き放題)580円(税込)

※詳細はNUMAサイト内の概要をご確認ください。

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