山梨県市川三郷町は平成17年に旧六郷町・旧市川大門町・旧三珠町の3つの町が合併して発足した町です。
合併前の3つの町では文化や歴史などを記した町誌が刊行されており、この度、町誌をデジタル化し、町民の皆さんに自分たちの町についてより深く知ってもらうために本サイトを公開いたしました。
エム・アール・エス広告調査株式会社は、町誌のスキャン、活用施策の企画・運営、サイトの制作、広報活動までの一連をご支援しています。
当社は今後も”人を動かすデジタルアーカイブ”で地方自治体の地域活性化に貢献してまいります。
▼市川三郷町 町誌デジタルアーカイブ「町誌で知る 市川三郷の物語」
https://sites.google.com/gw.mrs-ads.com/ichikawamisato-choshi/
※8月31日までの期間限定公開
また、せっかくデジタル化するのであれば、調べものなどで読む必要がある人だけではなく、多くの人に活用してもらいたいという想いがありました。
そこで、「町誌」を題材に町の歴史を気軽に楽しめるコンテンツを用意し、初めて読む人でも興味をもってもらえるサイトを目指しました。
メインのコンテンツは以下の2つです。
◆「クイズ 我がまちヒストリー」
町誌をもとに作成されたクイズで町の歴史に楽しく触れることができます。
地元のお祭りのルーツや方言など、各町から3問ずつ合計9問出題されています。
◆「みんなで発掘、市川三郷の物語」
町民や町にゆかりのある人たちに実際に町誌を読んでもらい、気になるエピソードを発掘してもらいました。
高校生から70代以上まで、幅広い年代の様々な視点で選んだエピソードはどれも新たな発見があります。
町の職員を対象に開催したクイズイベントやエピソード発掘ワークショップの参加者からは、
「恥ずかしながら町誌の存在をほとんど知りませんでしたが、クイズを通して自然と興味が持てました」、
「とても難しいイメージがあったけど、迷信や昔話など意外なことまで書いてあっておもしろかったです」、
「今の自分も親の世代も、町誌に載っている歴史を経て存在しているんだなと思った」などの感想が
寄せられました。
デジタル化された「町誌」をきっかけに町の歴史や文化に触れ、自分たちの住む町に愛着や誇りをもってもらうことを狙いとしています。
■エム・アール・エス広告調査のデジタルアーカイブ事業
エム・アール・エス広告調査株式会社は、昨年の創業50周年を機に「地域活性化を目的とした地方自治体向け
デジタルアーカイブ事業」の取組みをスタートさせました。
これまでの『デジタルアーカイブ』は資料館や図書館の収蔵品をはじめ、有形・無形の文化資源等をデジタル化して記録・保存することを目的にする事例が多くを占めましたが、その多くが「作って終わり」になってしまっています。
私たちは「作り手が受け手を動かす」ことを目的とする広告活動のお手伝いをする中で、作り手、受け手両方の理解を深めてきました。
そんな私たちだからこそ、作って終わりのデジタルアーカイブではなく、使う人が「面白い・これを使って何かしたい」と思えるような”人を動かすデジタルアーカイブ”で地域活性化に貢献したいと思います。
■会社情報
社 名 :エム・アール・エス広告調査株式会社
事業内容:新聞広告・雑誌広告・交通広告の出稿量統計の制作、
販売(データベース事業) マーケティング・リサーチ事業
主要顧客:広告代理店、新聞社、出版社
所在地 :東京都千代田区神田三崎町1-4-17 東洋ビル12F
社員数 :72人
設 立 :1971年3月4日
H P :https://mrs-ads.com/
■お問合せ
digital-archive@mrs-ads.com