BTM 自社拠点を活用した「ワーケーション制度」を新たに導入

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1. 導入の背景
 当社は北海道から九州まで全国11か所に拠点を構えており、拠点間で連携して開発チームが編成されたり、東京で獲得した案件を地方拠点のエンジニアが担当したり等、居住地に捉われない働き方が定着しています。そんな中「一緒にチームを組んだ○○さんと直接会いたい」「○○さんが所属している□□ラボに行ってみたい」という声が多く上がるようになりました。
 またワーケーション制度については、当社ではその前提となるリモートワーク体制の整備が進んでいたこともあって2019年に一度検討を開始いたしましたが、直後の新型コロナウイルスの蔓延を受けて棚上げとなっておりました。同ウィルスの感染症法上の位置付けが今年5月に2類から5類へ移行することに合わせて検討を再開、当初よりアイデアとして挙がっていた拠点の活用を柱とし、社員同士の交流も見据えたユニークなワーケーション制度を導入する運びとなりました。

【ワーケーション】
“ワーク(仕事)”と“バケーション(休暇)”を合わせた造語。「テレワークを活用し、普段の職場や居住地から離れ、リゾート地や温泉地、さらには全国の地域で、仕事を継続しつつ、その地域ならではの活動を行う」こと(ワーケーション自治体協議会設立趣意書 2019年)

2. 制度の内容
 制度の内容は概ね以下の通りです。
・1~5日の範囲でワーケーション期間を設定
・所属とは異なる拠点を一つ定め、同期間中の過半はその拠点への出社を義務付け(残りはホテル等拠点外での業務可)
・移動や宿泊に係る費用は個人負担とするが、ワーケーション手当として一律3万円を支給
・土日や有休と組み合わせての利用も想定
 

【株式会社BTM】
代 表:代表取締役社長兼CEO 田口 雅教
設 立:2011年8月
事業内容:DX推進事業
本 社:東京都渋谷区渋谷2丁目12-19 東建インターナショナルビル別館 5階
URL:https://www.b-tm.co.jp/

「日本の全世代を活性化する」をミッションに掲げ、地方に眠る人財を活用したDX推進事業を行っております。独自のノウハウで育成した「自律型フルスタックエンジニア」が開発を担うDXソリューションサービス、設立以来構築してきた全国の開発会社とのネットワークをデータベース化し最適な人財を紹介するITエンジニアリングサービスを運営しております。

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