「第180回 NTT東日本 N響コンサート」 開催/11月2日(木)・東京オペラシティ

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東日本電信電話株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:澁谷直樹 、以下「NTT東日本」)は、『第180回 NTT東日本 N響コンサート』を、11月2日(木)に東京オペラシティ コンサートホールで開催します。

■「フィンランディア」や「ペール・ギュント」組曲など、北欧を代表する作曲家による珠玉の名曲をお届け

今回の『第180回 NTT東日本 N響コンサート』は、フィンランドのシベリウスと、ノルウェーのグリーグという北欧を代表する2人の作曲家の珠玉の作品集です。曲目は、交響詩「フィンランディア」(シベリウス)、萩原麻未氏をソリストに迎えてのピアノ協奏曲イ短調(グリーグ)、「ペール・ギュント」組曲から第1番、第2番(グリーグ)といった彼らの代表曲をラインアップし、クラシック初心者から本格的なファンまで充分にお楽しみいただける内容となっています。ビアノ協奏曲でソリストを務める萩原麻未氏は、第65回ジュネーヴ国際音楽コンクール(2010年)ピアノ部門で日本人初の優勝を飾って以来、世界を舞台に活躍する他、東京藝術大学常勤講師として後進の指導にも力を注いでいます。

■「音楽はコミュニケーション」をコンセプトに、1985年より開催

「NTT東日本 N響コンサート」は、NTT東日本の社会貢献活動として、「音楽はコミュニケーション」をコンセプトに1985年より開催しているコンサートです。日本を代表するオーケストラのNHK交響楽団に、国内外で活躍する音楽家を迎えての豪華プログラムで好評をいただいています。2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初の無観客公演・インターネット配信、2021年はリアルとオンラインによるハイブリッドで実施、2022年はIOWN APN関連技術を活用したリアルタイム・リモート演奏など、コロナ禍においてもさまざまなニーズに応え、より多くの方にクラシックコンサートを楽しんでいただきたいとの想いで開催してまいりました。

「第180回 NTT東日本 N響コンサート」概要

出演者プロフィール

園田隆一郎 Ryuichiro Sonoda(指揮)

2006年、シエナのキジアーナ夏季音楽週間『トスカ』を指揮してデビュー。翌年、藤原歌劇団『ラ・ボエーム』を指揮して日本デビューを果たす。同年夏にはペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル『ランスへの旅』の他、フィレンツェのトスカーナ管弦楽団との演奏会、カターニアのベッリーニ大劇場管弦楽団の演奏会を指揮した。その後国内外のオペラへの出演、オーケストラとの出演を重ねている。

萩原麻未 Mami Hagiwara(ピアノ)

2010年第65回ジュネーヴ国際コンクール〈ピアノ部門〉において、日本人として初めて優勝。年によって1位を出さない伝統あるコンクールでの8年ぶりの優勝となった。広島県出身。幼少期より国内外のコンクールに入賞、第27回パルマドーロ国際コンクールにて史上最年少の13歳で第1位。広島音楽高等学校を卒業後、パリ国立高等音楽院に審査員満場一致で合格。文化庁海外新進芸術家派遣員、ロームミュージックアカデミー奨学生としてフランスに留学。パリ国立高等音楽院及び同音楽院修士課程、パリ地方音楽院室内楽科、モーツァルテウム音楽院卒業。

◆NHK交響楽団 NHK Symphony Orchestra, Tokyo(管弦楽)

1926年10月5日に新交響楽団の名称で結成。創設後まもなく、ドイツからジョセフ・ローゼンストックを専任指揮者として迎え、日本を代表するオーケストラとしての基礎を築いた。演奏活動の根幹となる定期公演は、1927年2月20日の第1回予約演奏会に始まり、第2次大戦中も中断することなく続けられた。1951年には日本放送協会(NHK)の支援を受けることとなり、NHK交響楽団と改称。以来、今日に至るまで、ヘルベルト・フォン・カラヤン、エルネスト・アンセルメ、ヨーゼフ・カイルベルト、ロヴロ・フォン・マタチッチ、ウォルフガンク・サヴァリッシュ、ロリン・マゼールなど、世界一流の指揮者を次々と招聘、また、話題のソリストたちと共演し、歴史的名演を残してきた。

※各出演者のプロフィール詳細はこちら⇒ https://www.nhk-p.co.jp/180thnttnkyo

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