CoeFontのAI音声、新宿区立戸山図書館の視覚に障害のある方や活字による読書が困難な方のための音声での情報提供ツールに採用

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株式会社CoeFont(本社:東京都港区、代表取締役:早川 尚吾、以下当社)が提供するAI音声プラットフォーム「CoeFont」のAI音声が、新宿区立戸山図書館(住所:東京都新宿区戸山2丁目11−101)が視覚に障害のある方や活字による読書が困難な方への音声情報提供ツールの音声に、採用されたことをお知らせいたします。

CoeFontのAI音声、新宿区立戸山図書館の視覚に障害のある方や活字による読書が困難な方のための音声での情報提供ツールに採用CoeFontのAI音声、新宿区立戸山図書館の視覚に障害のある方や活字による読書が困難な方のための音声での情報提供ツールに採用

  • 当取り組みと今後の取り組みについて

 このたびの取り組みは、新宿区立戸山図書館が提供する主に視覚に障害のある方をはじめとして、活字による読書が困難な方への情報提供のため、下記の用途でCoeFontのAI音声を導入いただきました。

<主な導入先>

・利用案内

・「音声版広報声の図書館だより」の発行

・録音図書製作補助ツールとして他、朗読作品のDAISY※化のための枠アナウンス等

※DAISYとは、Disital Accesible Information SYstem「アクセシブルな情報システム」の略で、視覚障害等の理由により活字による読書に困難のある方が図書にアクセスするためのデジタル録音図書の国際規格です。

 CoeFontは、2021年9月よりご病気等の理由で、声を失う可能性のある方に、「AI音声の作成」と「AI音声の利用」を無償で提供しております。2023年5月現在では、400名以上の声を失う可能性のある方々にご活用をいただき、「未来への希望が持てた」「家族の心が救われた」「もっと多くの人に取り組みが届いて欲しい」等のお言葉をいただいております。

 今後も、最先端のAI音声技術を活用することで、新宿区立戸山図書館様での活用方法のような社会インフラとして、AI音声をご活用いただけるよう技術をアップデートしていきます。

  • AI音声プラットフォーム「CoeFont」とは

 AI音声プラットフォーム「CoeFont( https://CoeFont.cloud )」は、「欲しい声が1秒で手に入る。」をコンセプトに、最新のAI技術を活用し、「声」を表現力豊かな「フォント」に変換することで、誰もが安価にかつ簡単に利用できる音声サービスです。

 5,000種類以上のAI音声を、研修音声や館内放送、オーディオブック、広告など、声を利用したいときに、必要な分だけ、すぐに利用できます。また、従来までは、50万円・10時間以上の収録を必要としていたAI音声を、当サービスでは500円・15分の収録で、自然な発声のできる「CoeFont(AI音声)」を作成できます。

  • 株式会社CoeFontについて

 株式会社CoeFontは、AIを利用したサービスの開発、提供を行っています。2020年に設立し、東工大ベンチャーに登録されています。現在、AI音声の研究を行っており、「欲しい声が1秒で手に入る。」をコンセプトに、誰もが安価で利用可能なAI音声プラットフォーム『CoeFont( https://CoeFont.cloud )』を提供しています。

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