マッチボックス、勤務実績に基づくスキルデータの蓄積に関する特許を取得

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株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社︓新潟県新潟市中央区、代表取締役社⻑︓佐藤 洋彰)は従業員・パート・アルバイト・ギグワーカーを含めた各社独⾃の⼈材プールを構築し、⼈材の採⽤にかかる時間やコストの⼤幅な削減を可能にすることができるセルフソーシング®️※サービス「matchbox(マッチボックス)」を提供しています。この度、マッチボックステクノロジーズは勤務実績に基づくスキルデータの蓄積に関する特許を取得しました。

※人材を自社のデータベースに登録し自社のデータベースに対する人材募集というmatchboxの仕組みをアウトソーシングと対比しセルフソーシングという名称で商標を取得しました。

■特許の内容

 今回の特許の内容は、事業者が就労に関する求人を出す際にその就労に伴う技能やスキルを設定し、就業者の勤務完了をもって就業者の登録データに技能やスキルの経験値を蓄積していくものです。

■特許の背景

 事業者が就業者を雇用する際に、必要なスキルが業種、職種や内容によって異なります。そのため事業者は雇用する前に就業者の技能やスキルを把握することが重要です。

技能やスキルを把握するための方法として、履歴書などによる自己申告やテスト、資格や実績の提示などが行われてきましたが、正確性にかける場合や把握のための工数が多い場合、当該する就業に適切な客観的指標がない場合なども多くありました。

■本特許による解決

 本特許の技術により、事業者は求人と必要なスキルをセットで提示することができます。就業者のデータベースには就業経験とその業務の遂行に必要とされたスキルが蓄積されます。これによりスキルのある就業者が就業経験から可視化されます。

■「matchbox」ではプラットフォーム利用者のさまざまなスキルが可視化されマッチングが効率化

 マッチボックステクノロジーズは自社独自の人材プールを構築することができるセルフソーシング®︎サービス「matchbox」を提供しています。「matchbox」では事業者が自社に登録した就業者に限定した求人を出すことができます。

 上記特許により、「matchbox」利用者はOBOGなどの経験者をデータベースに登録し、さらにスキルを可視化することが可能になります。例えば、物流企業ではドライバーや倉庫業務などの経験値が可視化され、雇用の際に参考にすることができます。また、「matchbox」上に蓄積されたスキル情報により、他の事業者が新規で雇用を行うときも「matchbox」での経験を参考にすることができます。ある就業者に対し物流企業A社での豊富な倉庫業務経験が蓄積されていれば、物流企業B社はその就業者を同業務で雇用する際に安心して雇用することができます。

「matchbox」を利用することで事業者はスキルのある人材と効率的にマッチングできるようになり、就業者は自身の実績がデータベースに蓄積されていくので働いた分の技能や信頼を事業者に対し示すことができるようになります。

「matchbox」に対するスキルデータの蓄積機能の実装は年内を予定しております。

 Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、雇用側の金銭的・人的コストの効率化および柔軟に働ける社会の実現を目指していきます。

以上

「matchbox(マッチボックス)」について

「matchbox」は自社独自の人材プールを構築することで、人材の採用にかかる時間やコストを大幅に削減することができるセルフソーシング®︎サービスです。導入企業は現役従業員をはじめ、OBOGや退職者、登録制アルバイトを中心とした自社独自の人材プールの構築が可能です。アプリケーションを通じて、人材プールに対するシフトの共有から採用までを簡単に行うことができます。勤務が確定した場合は人材に合わせ雇用手続き、給与計算、支払い、全て自動化で対応。企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティを実現します。現役従業員と外部人材を同時にマネジメントできる唯一無二のアプリケーションであり人々の働き方を前進させる革新的なサービスです。現在関連特許を国内外に10件以上出願しており、うち6件が取得済みです。

・matchboxのマッチングまでの流れ:

① 募集の3時間前までに、事業所が求人する日時・人数・時給・条件等を登録

② 求職者が、条件に合う事業所を選択し応募

③ 応募者の中から、事業所が勤務者を選定

④ 当該事業所で勤務

「Matchbox Technologiesグループ」について
Matchbox Technologiesグループは、「matchbox」を提供する株式会社Matchbox Technologies、ローソンの店舗経営を中心とした株式会社Fuzion’z、ローソンとの合弁会社で、ローソン店舗向けの人財教育・人財派遣などを行うローソンスタッフ株式会社によって構成されています。2004年にFusion‘zを創業しローソン国内最大級の加盟店に成長し、その後、人不足対策のためローソンスタッフを設立し派遣事業を全国で展開しました。さらなる柔軟性を求め、当社を設立し「matchbox」事業を開始しました。株式会社Matchbox Technologiesは、製品開発、マーケティング、広告事業の意思決定者にアメリカやベトナムなど様々な国籍の人材を起用しており、ベンチャーでありながらグローバルに受け入れられるような製品展開をしています。

企業ページ:https://mxbx.jp/company

<会社概要>
社名  株式会社Matchbox Technologies (マッチボックス テクノロジーズ)
設立  2015年7月1日
代表取締役社長  佐藤 洋彰
本社所在地  〒950-0945 新潟市中央区女池上山3-14-10
東京本部  〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-4-2 藤和神田錦町ビル3F
代表電話  025-384-4457
資本金  1億4310万円(資本準備金含む)

お問い合わせ先
matchboxご相談窓口
TEL: 0120-425-362
https://mxbx.jp/inquiry

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