Tayori、ChatGPTでフォーム作成・返信・FAQ作成を可能にするカスタマーサポートAIアシスト機能β版をリリース

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株式会社PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証プライム:3922、以下:PR TIMES)は、運営するカスタマーサポートツール「Tayori」(読み:タヨリ)において、「ChatGPT」を利用したフォームおよびFAQ作成支援機能「カスタマーサポートAIアシスト機能(β)」をリリースいたしました。
フリープランを含めてTayoriユーザーは管理画面から無料で利用可能で、お問い合わせフォームの項目や返信案、FAQ内容などを「ChatGPT」により作成できます。

 

  • カスタマーサポートAIアシスト機能リリースの背景

「Tayori」では、これまで中小企業から大企業まで6万超のユーザーへ、専門的な知識不要で手軽に利用できるフォーム作成機能やFAQ作成機能を提供してきました。「Tayori」をご利用いただくユーザーには、カスタマーサポート以外の業務と兼務される中小企業の担当者や大企業の新規プロジェクトでコア業務と平行して対応される方も多くいます。そのため問い合わせ対応やそこから顧客の声を活かす活動の重要性を理解しても、リソースを避けずにいるという課題がありました(*)。これまで「Tayori」を導入いただく際も初期のフォームやFAQ作成に着手できずにいるということもありました。

(*)Tayroiカスタマーサポート調査より
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001246.000000112.html
  
「カスタマーサポートAIアシスト機能」は、「Tayori」を無料登録いただいたユーザーであれば、誰でも利用でき、フォームやFAQの項目・内容、また返信内容を「ChatGPT」を活用した最新AIで作成することによって、カスタマーサポート業務の負担を軽減できる機能です。「Tayori」は簡単に機能を活用できる点が特徴で、ユーザーもPC操作などに慣れていない方も多くいます。「ChatGPT」を使って業務を効率化できそうだけど自分では方法がわからないという方も、本機能を活用いただくことで最新AIによるカスタマーサポート業務の生産性向上を実感いただき、生み出された時間で顧客対応品質の向上やコア業務に活用していただくことを期待しています。
※提供する内容は、技術進化に合わせて順次更新いたします。
   

  • カスタマーサポートAIアシスト機能の内容

TayoriのカスタマーサポートAIアシストでは、以下5つの機能をご利用いただけます。
  

①フォーム項目案の作成

お問い合わせやイベントの概要を記載するだけで、フォーム項目案をAIが生成します。
  
②返信案の作成
お客様からのお問い合わせ内容に対する返信案をAIが生成します。
  
③FAQ内容案の作成
作成したいテーマや概要を入力するだけでAIがFAQ項目案を作成します。
  
④FAQ項目案の作成
作成したいテーマや概要からFAQ項目案をAIが提案します。
  
⑤FAQ内容案の作成
お問い合わせと返信内容からFAQ内容案をAIが提案します。

 

本機能では、ChatGPTのAPIを利用しているためデータ利用プライバシーポリシーにおいて、入力されたデータが学習に使われることはありません。ただし、個人情報などの機密情報は入力しないようにご注意ください
  
Tayoriにログイン後、管理画面からご利用いただけます。管理画面の左アイコンの「AIアシストβ版」から機能ページへ遷移します。無料のフリープランの登録で利用いただけますので、是非AIアシスト機能を使いフォームやFAQ作成といったサポート業務のDXにご活用ください。
   

  • 機能リリースにおける担当者のコメント

株式会社PR TIMES Tayori事業部事業部長 竹内一浩 

インターネット、モバイル、SNSなどの技術革新は、その前後で大きく時代を変えてきました。ChatGPTをはじめとした生成AIは、一時的なブームではなく恒久的となり得る力強さを秘めており、活用できるか否かが今後プロダクトにとって重要になっていくことに疑いの余地はありません。

問い合わせ対応/カスタマーサポート業務分でTayoriをご利用いただくユーザーの皆さまにも、これらの技術を活用いただく環境を用意したいと考えていました。β版という段階ですが、まずはご提供できて嬉しく思います。既存機能はもとより本機能についてもご意見を募り、価値提供ができるようプロダクトを改善していきたく考えております。

株式会社PR TIMES Tayori事業部 デザインエンジニア 水上隆太 

急激な進化を遂げるAI技術、特に話題のChatGPTはカスタマーサポートへの活用も期待されています。Tayori開発メンバー内でも、AIの活用法についてデザイン、エンジニアリング、マーケティング等の観点から模索、議論を重ねています。今回の実験的アシストツールのリリースは小さい第一歩ですが、Tayoriを便利にする新たな可能性を少しでも感じていただけると嬉しいです。今後の展開にも是非ご期待ください。

   

  • カスタマーサポートツール「Tayori」について

「Tayori」は、少人数でも最適な顧客体験を提供するカスタマーサポートツールです。「フォーム」「FAQ」「チャット」「アンケート」4つの基本的な機能をノーコードで専門知識無く作成・運用できます。2015年からサービス提供開始、アカウント数は2022年11月に6万アカウントを超えています。現在はカスタマーサポートはもちろん、社内業務への活用など、幅広い業種や用途でご利用いただいています。サービス名「Tayori」(読み:タヨリ)には、「お便り」のように大切な想いや願いを届けるサービスでありたいという気持ちをこめています。サービスロゴの紙飛行機は、温かさ、軽やかさ、手軽さ、気持ちをつなげるイメージを表現しています。

デバイスごとに最適化したユーザーインターフェースと、現場担当者が使いやすく、導入のしやすいシンプルな仕様で、対応漏れやお問い合わせの増加など「よくあるお悩み」を解決。フリープランからご利用いただけます。(運営:株式会社PR TIMES)
  URL:https://tayori.com/

 

 
  【株式会社PR TIMES会社概要】 

 

ミッション: 行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名  : 株式会社PR TIMES (東証プライム 証券コード:3922)
所在地  : 東京都港区赤坂1-11-44赤坂インターシティ8F
設立   : 2005年12月
代表取締役: 山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
– ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
– 広報・PRの効果測定サービス「Webクリッピング」(https://webclipping.jp/)の運営
– クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
– 動画PRサービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」(https://prtimes.jp/tv)の運営
– アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
– カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
– タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
– 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
– Webニュースメディア運営、等
URL    : https://prtimes.co.jp/

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