Criminal IP、総当たり攻撃をブロックするWordPressセキュリティプラグインをリリース

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サイバー脅威インテリジェンス専門企業のAI Spera(エイアイスペラ, CEO姜 秉卓)がCriminal IP(クリミナルアイピー)」のリアルタイムインテリジェンスデータを連動した総当たり攻撃保護のためのワードプレス(WordPress)プラグインの「Criminal IP Anti-Brute Force, Login Fraud Detector(以下、Criminal IP FDSプラグイン)」をリリースしました。

ワードプレスのセキュリティプラグインの「Criminal IP Anti-Brute Force, Login Fraud Detector」をリリースワードプレスのセキュリティプラグインの「Criminal IP Anti-Brute Force, Login Fraud Detector」をリリース

Criminal IP、ワードプレス(WordPress)専用のセキュリティプラグインをリリース

ワードプレスは世界中のウェブサイトで幅広く使われているCMS(Contents Management System、コンテンツ・マネジメント・システム)ツールです。Criminal IP FDS(Fraud Detection System、不正検知システム)に基づいてリリースされたセキュリティプラグインはワードプレスのサイトにログインを試みるすべてのIPアドレスをCriminal IPの脅威インテリジェンスで分析し、疑わしいIPアドレスのみをブロックする機能を提供します。

ハッカーは個人および企業のサイトに総当たり攻撃(Bruteforce Attack)を行い、サイトをハッキングして個人情報を乗っ取るか企業の重要なサーバーにアクセスする場合もあります。総当たり攻撃が行われる際、ハッカーは追跡を振り切るためにVPN、プロキシを使ってIPをバイパスしたり、Tor(ダークウェブのブラウザ)、ホスティングIPのような非正常的なIPアドレスを利用します。 Criminal IP FDSのプラグインはCriminal IPの脅威インテリジェンスで世界中のIPアドレスの最新データを収集・分析し、ワードプレスのサイトにアクセスするIPアドレスの悪性可否を判断できます。

 

ワードプレス専用Criminal IP FDSプラグインの使い方

Criminal IP FDSのプラグインがインストールされたワードプレスのサイトは非正常的なIPアドレスでログインされる次第アクセスが制限され、サイト管理者はプラグインの検知一覧でブロックされたIPアドレス、位置情報(国)、ログイン制限の理由、検知日時などの詳細を一目で確認できます。特定のIPアドレスのアクセスは許すホワイトリスト機能も備えています。

ワードプレスのCriminal IP FDSプラグインはワードプレスのプラグインメニューで「Criminal IP」または、「Criminal IP Brute Force」を検索して簡単にインストールできます。Criminal IPの無料アカウントを登録した後、APIキーを発行しプラグインに適用すると、直ぐに利用できます。

Criminal IP無料アカウントの登録: https://www.criminalip.io/ja/register

 

AI SperaとCriminal IPについて

AI Speraは、サイバー脅威インテリジェンスデータに基づいたセキュリティ専門企業としてCTI検索エンジンの「Criminal IP」の開発会社です。来月に行われる「Interop Tokyo 2023」とシンガポール「情報通信展示会(Communic Asia 2023)」へ出展する予定です。

「Criminal IP」はサイバー脅威情報を検索およびAPI連動で活用できるCTI検索エンジンです。1年間のグローバルベータ版サービス期間を終え、4月18日より正式サービスを開始しました。1年間世界中の300万人以上の訪問者を確保し、ワードプレスを含め多様なサイバーセキュリティプラットフォームと統合してCriminal IPの技術力を披露しております。

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