IT インフラの延命をサポートする「ベアケア」でCentOS 7 延長サポートサービスの予約受付を開始

この記事は約4分で読めます。
株式会社リンク(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田元治)は、旧いシステムやITインフラの技術的な延命をサポートする「ベアケア」において、CentOS 7(サポート終了:2024年6月30日)の延長サポートサービスの予約受付を、本日より開始します。サービスの提供開始は2024年7月1日からで、2024年5月31日までの事前申し込みで利用料の割引が受けられます。

CentOSは、企業向けの有償OSであるRed Hat Enterprise Linux(RHEL)と高い互換性を持ち、RHELと同等の機能を無償で利用できることから広く普及しているサーバOSです。CentOS 7は現在多くの企業で利用されていますが、メンテナンスサポートの終了する2024年6月30日まで約1年と、サポート期限が迫っています。サポート終了後のOSは、重大な脆弱性が発見されても修正が行われないためセキュリティリスクが高く、継続して利用することは非常に危険です。基本的な対策は新たなOSへの移行ですが、従来のCentOS Linuxの開発が終了したため、移行先OSの検討に時間を要する企業も多いものと思われます。

「CentOS 7 延長サポート」は、開発元であるCentOS Projectによるサポート終了後も、重大な脆弱性が発見された際に修正パッケージを提供するサービスです。延長サポートを利用することで、最長2027年1月31日までCentOS 7を安全に使い続けることができます。ベアケアが提供するCentOS 7 延長サポートは、ITインフラを問わず、サーバ1OSから手軽に利用可能です。最低利用期間の縛りがなく月額で利用できるため、システムのリニューアルやリプレイスまでのつなぎとして短期間利用したいユーザにも最適です。

なお、この度ベアケアでは、2024年5月31日までの事前申し込みで月間利用料が割引になる早割キャンペーンを実施いたします。初期費用などは一切かからないため、CentOS 7を延長して利用する予定がある場合は、早割での申し込みをお勧めいたします。

 ■「CentOS 7 延長サポート」料金表  (税別価格)

※事前申し込みの受付は2024年5月31日まで。利用料金はサービス提供開始の2024年7月分から発生します。

■CentOS 7 延長サポートのサービスページ

 https://barecare.jp/lp/centos7_support.html

リンクは、今後もサーバ運用に関するナレッジ・ノウハウをもとに、ユーザ企業のITシステム・インフラに関わる負担を軽減し、ビジネスの変革をサポートするサービスを提供してまいります。

ベアケアについて
ベアケアは、老朽化したシステム・ITインフラの障害リスクや、セキュリティリスクなどを軽減するサービスです。メーカーサポートが切れてしまったOSや、サーバ・ネットワーク機器などに対する第三者保守を提供するほか、セキュリティ対策ソリューションの導入・運用、クラウドサービスへのリプレイスなど、ユーザの状況・要望に応じて幅広い選択肢を提案します。

サービスの詳細は、https://barecare.jp/ をご覧ください。

株式会社リンクについて

株式会社リンクは、業界最大級の稼動台数を持つ専用ホスティング「at+link」、クラウド型ホスティング「リンク・ベアメタルクラウド」を軸として、6年連続シェア第1位のクラウド型コールセンターシステム「BIZTEL」、セキュリティプラットフォームサービス「PCI DSS Ready Cloud」など、さまざまなサブスクリプション型サービスを提供しています。農系事業にも取り組んでおり、2011年10 月からは岩手県岩泉町にある自然放牧酪農場「なかほら牧場」を運営しています。

事業の詳細は、https://www.link.co.jp/ をご覧ください。

★リンクが運営するメディアサイト

「最適なサービスで一歩先行く組織へ」ビジネスに伴走する課題解決メディア『 LINK Watch! 』

LINK Watch!
『 LINK Watch! 』は、サーバー・インフラやビジネスフォンなどのジャンルをはじめとした業界のトレンドやツール、導入事例などを幅広く発信するメディアです。自社に合ったIT関連サービスの導入を検討されているユーザーをコンテンツで支援することを目的に運営しています。
タイトルとURLをコピーしました