火災、そしてあらゆる災害の脅威に屈しない「安全・安心な社会」を実現します!

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当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは能美防災の夢です。

「関東大震災」から今年で100年。能美防災(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡村武士、資本金:133億2百万円、東証プライム市場)は、「関東大震災」の大きな被害の要因となった“火災”に対峙し、「火災被害ゼロ」の社会の実現を目指して取り組みを進めてきました。しかし、今、地球温暖化の影響による豪雨災害、発生確率の高まる大規模な地震など、災害はますます頻発化・激甚化しています。

私たちは、これからも新たな取り組みを重ね、“火災”はもちろんのこと、“あらゆる災害”の脅威に屈しない「安全・安心な社会」の実現を目指します。

【参考】創業の原点

    https://www.nohmi.co.jp/special/special03/index.html
 

  • ​求められる「自助」「共助」の強化、「防災意識の向上」による備えの充実

昨今続いている、工場や倉庫をはじめとしたさまざまな場所での火災事故。また、遠くない将来に発生が懸念される首都直下地震や南海トラフ地震などの大規模な地震。さらには、気候変動などの影響を受け、頻発化・激甚化している豪雨災害・台風。私たちの生活は、今、かつてないほどの災害リスクにさらされています。

これまでの防災・災害対策は、行政などの公的機関が主導してきましたが、災害の規模や頻度の増大に伴い、それだけでは対応が難しくなっているのが実情です。

災害発生時、私たちは公的機関による救助(公助)に頼ることなく、自分の命は自分で守り(自助)、周りの人たちで助け合うこと(共助)が求められています。さらに、継続的に「防災意識の向上」をはかり、“災害発生に対する備え”を充実させることも求められています。

能美防災はこれまで、主に火災の発生を速やかに捉え、周知・抑制する技術で社会に貢献してきましたが、これからは火災・災害の発生に備えた防災教育や防災訓練の効果向上につながる取り組みも強化し、「自助」「共助」の強化促進、「防災意識の向上」にも貢献していきます。

 

  • 親子で自然に“防災”へ触れることができるゲームを提供し、「防災意識の向上」に貢献

予期しない事態に直面したとき、人は誰しも「自分は大丈夫だ」という意識(正常性バイアス)が働きますが、これが災害時の避難行動の大きな支障になります。しかし、きちんと教育を受けてきた子どもたちであれば、その影響を受けにくいため、率先して避難行動を起こしやすく、さらには子どもたちの率先した避難行動は、周囲にも波及する効果があるとされています。

 

これを踏まえ、私たちは「子どもの頃から災害の危険性や怖さを正しく理解する教育を行い、子どもたちを通して大人を巻き込んで普及啓蒙を進める」という考えを持って、新たな取り組みを進めてきました。

この取り組みのひとつが、2023年3月31日に結実。能美防災のゲーム「めざせ!ぼうさいマスター!」を、キッズスター社が開発・提供する、子ども向け社会体験アプリ「ごっこランド」からリリースしました。

このゲームは、親子で遊んでいるうちに、火災からの避難時に大切なことや、災害発生に備えた基礎的な知識などを学ぶことができるものです。

◇めざせ!ぼうさいマスター!イメージ動画

 

【参考】能美防災のゲーム「めざせ!ぼうさいマスター!」を、子ども向け社会体験アプリ「ごっこランド」からリリース!

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000085174.html

 

  • 学校でも「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」を活用した防災教育を展開

災害の危険性や怖さを体感し、“自分事”として捉えてもらうことを目的にして制作した、VRコンテンツ「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」。2022年4月15日からは、VR体験に必要な機材をセットにして、専用のレンタルECサイト「XRプラス」より提供するサービスを展開してきました。

【参考】“万が一に備える”災害体験をお客様のもとで。「火災臨場体験VR ~混乱のオフィス~」を機材とセットでレンタル提供開始!“寄付つきレンタル”で社会貢献団体も同時に支援。

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000085174.html

 

これまで、多くの企業などの防災訓練や安全大会のメインコンテンツとして採用されてきた中で、2022年9月16日には、茨城県立境特別支援学校で同コンテンツを活用した防災教育プログラムを実施。

通常の防災訓練が難しい高等部の生徒の皆さんに、災害時の混乱の様子や避難行動を体感してもらうことで、通常の防災教育では得られない学びの獲得に寄与するなど、活用の幅が広がってきています。

 

◇シーン4 イメージ動画:「大地震、そして火災の恐怖」

 

【参考】10年で3回の提案を経て実現!震災の復興支援活動がきっかけになった「火災臨場体験VR」立ち上げ秘話
    https://prtimes.jp/story/detail/wrV77XteVVb
 

 

私たち能美防災が掲げる、『火災、そしてあらゆる災害の脅威に屈しない「安全・安心な社会」を実現する』という夢。

この夢の実現は決して容易なものではありませんが、強い信念と使命感をもって、これからも一つひとつ取り組みを積み重ねてまいります。
 

  • 「めざせ!ぼうさいマスター!」「火災臨場体験VR~混乱のオフィス」に関する問い合わせ先

能美防災株式会社 総合企画室  担当:佐々木、加藤、淺野  TEL:03-3265-0218
 

  • 会社概要

名称:能美防災株式会社
代表者:代表取締役社長 岡村武士
所在地:東京都千代田区九段南4-7-3
設立:1944年5月5日(創立:1916年12月)
資本金:133億2百万円(東証プライム市場)
主な事業:各種防災設備・システムの企画、開発、設計、施工、保守と各種防災機器の設計、製造、販売
URL:https://www.nohmi.co.jp

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

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