店舗や営業員が無料で簡単に使える、地産地防型営業支援ツール「BOSAI CONNECT」をリリース。地域への防災貢献度を可視化する新サービス。

この記事は約4分で読めます。
2023年3月11日、公助への架け橋をすべく、民間防災プラットフォームの構築を全国で展開し、「救えたはずの命を守る」ことを使命として活動するBOSAI SYSTEM 株式会社が、国民の災害に対する危機意識を改革し、自助力・共助力を向上することを目的とした、営業支援ツール「BOSAI CONNECT」をリリースしました。

 

来たる大災害に対して適切に備えている方がどれほどいるでしょうか。3月11日が来るたびに思い出し、日常が過ぎる中で忘れていくのが、災害に対する危機意識の現状だと言えます。
「BOSAI CONNECT」は各企業が行う日頃の営業活動に「防災」要素を付加することで、それぞれが抱えるお客様(法人・個人)の「防災」に対する接触頻度を高め、災害危機意識の醸成を促します。そのため「BOSAI CONNECT」は営業支援ツールとして機能するよう開発されました。

【BOSAI CONNECTの具体的内容】
BOSAI CONNECTは、誰もが簡単に災害危機意識を啓発できるよう作られた資料「危機意識啓発資料」と、個人の具体的なアクション(訪れる災害の認識、災害用備蓄の購入等)を促すツール「オーダーメイドハザードレポート(以下、OHRと記載)」の2部から構成されています。

・危機意識啓発資料の特徴
地域住民に対し、誰でも簡単に災害危機意識の啓発活動が行えるよう、最新の研究結果や情報をまとめた「危機意識啓発資料」が無料で利用できます。

・OHRの特徴
海辺であれば津波、山間部であれば土砂など、居住エリアに応じて訪れる確率の高い災害はそれぞれ異なります。また、家族構成によって備えるべき災害用備蓄の種類や数量は変化します。よって本来、この2つの要素を考えた上で災害に対し備える必要があります。
OHRでは、お住まいの地域と簡単な家族構成を入力するだけで、自分に適した災害種別危険度や避難所の位置を、視覚性の高いデータで知ることができ、それに応じて必要となる災害用備蓄の種類や数量までを瞬時に提供します。また、提供された災害用備蓄の一覧はワンパッケージで購入することも可能です。

【他業種企業様との連携】
BOSAI CONNECTは連携する企業様の業種業態に合わせ、皆様のご協力の下日本全国に展開をしていきます。日頃から営業活動を行う業種では、BOSAI CONNECTを持ってお客様にアプローチすることで、災害危機意識を啓発しつつお客様との会話のキッカケをつくります。定位置で接客を行う業種では、簡単なPOPを設置するだけでお客様が防災について考える時間を提供します。

災害が起こった時だけ対応を考えるのではなく、いつどこで起きるかわからない災害に対して、日頃から考え、アクションを起こすキッカケを提供するBOSAI CONNECTは、防災を日常に溶け込ませ、定期的に”備え”を見直す危機意識向上のライフスタイルツールになることを目指しています。

【BOSAI CONNECT導入企業メリット】

  1. 日頃の営業活動の支援ツールとして活用することができます。誰でも簡単に地域住民に対し災害危機意識の啓発を行えるよう作成された「危機意識啓発資料」は、会話のキッカケとして活用することができます。またOHRは、思いやりから始まる人間関係の構築に役立ちます。
  2. 導入店舗の抱えるお客様(個人・法人)は「①災害に対する正しい危機意識を持つ」「②災害種別危険度を知る」「③必要備蓄を知る」「④備蓄を一括購入できる」ことが一気通貫でできます。②で取得するハザードレポートは発行部数がバックグラウンドで計測され、導入店舗が地域の防災力向上にどれだけ貢献したかを数値により可視化します。
  3. 備蓄購入が発生した場合、地域の自助力・共助力向上に貢献したことによる、本業とは別の売上が発生します。

BOSAI SYSTEM 株式会社とは?
「本来救えるはずの命を守る」ために、常に災害リスクと隣り合わせにある企業様や地域住民の方々に、防災の仕組みと知識を提供しています。「思いやり社会」の実現を目指し、全国30000箇所を目標に「民間緊急避難所」という防災拠点の増設に取り組んでいます。また企業様や地域住民の方々に向けて、発災の瞬間どのように生き残るかに焦点を合わせた実践的な「防災教育」の普及の一環として、避難誘導のプロ資格である「緊急時避難誘導資格」の運営を行なっています。

東京都千代田区神田岩本町1番地の5山上ビル3F
Tel:03-6206-9109
Mail : Info@bosai-system.co.jp
https://bosai-system.co.jp

タイトルとURLをコピーしました