令和4年度「冬のDegi田(デジデン)甲子園」受賞のお知らせ

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酪農・畜産業界に特化したIoTソリューションの開発・提供する株式会社ファームノート(本社:北海道帯広市、代表取締役 下村 瑛史 以下、ファームノート)は、令和4年度「冬のDegi田(デジデン)甲子園」においてベスト8を受賞しましたことをお知らせいたします。

※政府広報室提供

令和4年度「冬のDigi田甲子園」(内閣官房主催)は、企業や団体など民間分野においてデジタル活用により地域の個別課題を解決し、住民の暮らしの利便性と豊かさの向上や、地域の産業振興につながっている事例を表彰するものです。今回172件の応募があり、ファームノートは審査委員評価にて特に高い評価をいただき、ベスト8に選出頂きました。

3月9日に首相官邸で開催された表彰式では岸田文雄首相からベスト8賞を授与いただきました。

ファームノートは『「生きる」を、つなぐ。』をグループビジョンとし、技術革新を通じて、持続可能な地球の豊かさに貢献することを目指しています。その想いから酪農産業も持続可能な状態を作り出すことに貢献したいと考えています。昨今の酪農経営は大変厳しく、持続可能な酪農産業を実現するには課題が残されています。この課題に対し、私たちは技術革新で挑みます。具体的なアプローチは、複雑化する酪農業務の効率化と牛の遺伝的能力を高めることです。

酪農業務の効率化には牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」やクラウド牛群管理システム「Farmnote Cloud」で牧場の見える化や酪農業務に重要な繁殖管理の効率化を追求してきました。

牛の遺伝的能力の向上には「Farmnote Gene」で解析された牛個体のゲノム情報を元に、将来的に利益を向上させる理想的な牛群の実現をデータによって目指しています。

2018年にファームノート グループの酪農DX牧場を北海道中標津町に立ち上げ、自ら厳しい酪農経営に対して取り組むことで、北海道を拠点とし、持続可能な酪農経営の取り組みを生産者に寄り添い、酪農・畜産経営に役立つ新たなソリューションを提供してまいりました。

この点をご評価頂けたことは今後の取り組みの励みとなります。今後も生産者の皆さまに寄り添い、新しい価値を提供し続けて参ります。

 

  • 「冬のDigi田甲子園」とは

内閣官房「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けた取り組みを推進するため、デジタルの活用により、地域の様々な個別課題を解決し、住民の暮らしの利便性の向上や地域の産業振興につながる取り組みを広く募集し、特に優れた取り組みやアイデアを表彰するものです。
 

  • ファームノートについて

「世界の農業の頭脳を創る」を経営理念に、農業とインターネットを融合させることで産業構造を変え、生産性と競争力の高い農業の実現に向けて、クラウド牛群管理システム「Farmnote Cloud」や牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」などを開発・提供をしています。

次世代のロールモデルとなるような社会的インパクトのある事業を創出したとして、2019年には第5回「日本ベンチャー大賞・農林水産大臣賞」(主催:経産省、農水省、オープンイノベーションベンチャー創造協議会)のほか、第17回「日本イノベーター大賞・日経ビジネスRaise賞」(主催:日経BP社)を受賞。
2020年1月には第8回「ものづくり日本大賞・内閣総理大臣賞(主催:経産省、国交省、厚労省、文科省)」を受賞いたしました。
 

  • ビジョン

すべての生命には「ありのままに自由に生きたい」「より良く成長したい」という本質があります。
私たちは、生命の本質を尊重し、気候変動や食糧問題、人権問題など、「人・動物・自然」から「ありのままに生きる自由」を奪う社会課題に真摯に向き合い、技術革新を通じて社会課題を解決することで、地球の持続可能性を高め、すべての生命の「自由と豊かさ」に貢献し続けます。
ファームノートは『「生きる」を、つなぐ。』をグループビジョンとし、技術革新を通じて、持続可能な地球の豊かさに貢献します。

【会社概要】
■会社名:株式会社ファームノート
■代表者:代表取締役 下村 瑛史
■所在地:北海道帯広市公園東町1-3-14
■設立:2013年11月
■資本金:9000万円
■TEL:0155-67-6911
■URL:https://farmnote.jp/
■事業内容:農業IoTソリューションの開発・提供

【本件に関するお問い合わせ】
■株式会社ファームノート(担当:広報、E-mail:pr@farmnote.jp、携帯:080-8490-8990)

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