Yume Cloud Japan、山形大学との共同研究内容をラスベガスで行われた学会“ICCE 2023”で発表しました。

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株式会社Yume Cloud Japan(本社:山形大学国際事業化研究センター内、代表取締役 : 吉田大輔、以下Yume Cloud Japan)は、山形大学との共同研究を行っているストレス可視化の研究成果を、2023年1月6~8日にアメリカラスベガスで行われたIEEE 41st International Conference on Consumer Electronicsにて学会発表しました。この研究成果は当社が開発を進めているストレス可視化サービス「マインドスケール」に応用されています。

ICCE2023でストレス可視化の研究成果を発表する共同研究者の山形大学 横山道央准教授ICCE2023でストレス可視化の研究成果を発表する共同研究者の山形大学 横山道央准教授

【発表要旨】
本論文では,”Mind Scale™”を用いたストレスデータの収集と分析を提案する。指先の脈波センサーモジュールとスマートフォンのアプリケーションを利用する。脈拍、音声、表情などの生体信号に問診を加えて分析し、クラウドで管理する。本システムは、コロナ禍以降の新たなライフスタイルに向けた心の健康状態の把握に貢献する。

発表された論文は、IEEEに以下の表題でファイルされています。
“Stress Data Collection and Analysis Using “Mind Scale” with the Post-Covid World”
Published in: 2023 IEEE International Conference on Consumer Electronics (ICCE)
DOI: 10.1109/ICCE56470.2023.10043428

論文ファイル(IEEE Xplore):https://ieeexplore.ieee.org/document/10043428

※IEEE
米国電気電子学会。IEEE(アイ・トリプル・イー、Institute of Electrical and Electronics Engineers)は、アメリカ合衆国に本部を置く電気・情報工学分野の学術研究団体(学会)、技術標準化機関です。

 
■ICCE2023とは
ラスベガスでCESと同時期にTuscany Suites and Casinoホテルで開催されたICCE 2023 は、IEEE Con​​sumer Technology Society (CTSoc) が主催しています。Consumer Technology Society (CTSoc) は、IEEE内の組織であり、電子工学の理論と実践、および家電分野に関する関連する芸術と科学の進歩と、業界内での高い専門的地位の維持に努めています。その会員数は現在 5000 人を超え、家電業界で最大の国際的技術団体です。そしてその論文とプレゼンテーションは、世界中の国々の研究者によって執筆されています。

 ICCE2023ホームページ:https://icce.org/2023/Home.html

■次回の学会発表予定
5月6日にアメリカのシリコンバレーのサンノゼ州立大学にて行われる IEEE USE140カンファレンスに、当社は、“インダストリー 4.0 テクノロジによって実現されるヘルスケア”の分野で参加する予定です。今後も当社Yume Cloud Japanは積極的にストレスの可視化の研究を進め「マインドスケール」のさらなる精度向上に努めます。
http://usei40.org/

 

 

◆ 株式会社Yume Cloud Japanについて
【代表者】代表取締役 : 吉田大輔
【所在地】 山形県米沢市城南 4-3-16 山形大学国際事業化研究センター内1階
【URL(企業様お問い合わせ先)】 https://www.yume-cloud.co.jp/
【本プレスリリースに関する問合せ】 info@yume-cloud.co.jp

 

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