Android 13対応の「Nothing OS 1.5」が提供開始

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 ロンドンを拠点とするコンシューマー向けテクノロジーブランドNothing(https://jp.nothing.tech/)は、独自OSであるNothing OSにおいて、Android 13ベースの「Nothing OS 1.5」を全世界に向けてローンチしました。

 

「Nothing OS 1.5」は、昨年12月に、オープンベータ版を一部のユーザーに向けて先行で提供を開始。以降、先行でベータ版を体験したユーザーと密接に連携し、彼らの声から多くのことを学びました。彼らのフィードバックを取り入れることで、「Nothing OS」は最もスムーズで安全なユーザーエクスペリエンスを実現させるOSへとアップグレードさせることができました。

以下が、「Nothing OS 1.5」に搭載された新機能です。

● アプリ
・新しいNothing天気アプリ
・カメラアプリのUIとQRコードスキャナーを改善
・アプリの読み込み速度が最大50%へ向上

● カスタマイズ
・Glyph Interfaceの着信音や通知音のバリエーションを増やしました
・「Material You」のカラースキームが増えました。また、サードパーティアプリと壁紙のマッチングの選択肢を増やしました
・ロックスクリーンのショートカットをカスタマイズ。カメラ、ライト、デバイスコントロール、ウォレットのショートカットを作成します

● エクスペリエンスの向上
・デュアルSIMの切り替えを、改良されたネットワーククイック設定パネルで簡単に行うことができます
・クイック設定とカメラアプリに新しいQRコードスキャナーを搭載
・多言語対応により、アプリごとに異なる言語の設定が可能に
・クリップボードプレビュー:コピーしたテキストは、画面下部の隅にあるクリップボードに表示。クリップボードから、貼り付ける前に直接テキストを編集することが可能になりました
・フォアグラウンドサービス:バックグラウンドアプリの消費電力を監視。アクティブなアプリを通知センターから直接閉じることで、バッテリーの節約も可能に

● 視覚的な強化
・メディアコントロールが新しくなりました。アルバムアートワークを全面的に表示し、ミュージックコントロールの幅を広げました
・音量調整UIの改善により、画面のロック解除をすることなく、音量スライダーで音楽やアラームなどの個々の音量調整が可能に
・Google Game Dashboardを搭載することで、ゲームモード中に通知が邪魔しない仕様に変更しました。ダッシュボードでは、スクリーンショット、スクリーンレコーディング、FPS表示、Do Not Disturbにも対応
・ライブキャプション:端末の検出した音声を検出し、自動的にキャプションを生成します
・ディスプレイのオン/オフを切り替える際のアニメーションがより滑らかになりました

● プライバシーの保護強化
・写真選択ツールによって、アプリ毎に共有したい画像の選択が可能に
・写真とビデオ、音楽とオーディオ、ファイルなど、共有したいメディアの種別毎にグループ分けすることで、グループ毎の権限の設定が可能に
・アプリがクリップボードにアクセスするとアラートを表示。また、不要なアクセスを防ぐために一定期間後に履歴を消去される仕様に
・パーソナルセーフティアプリを追加しました

● システムパフォーマンス
・バックグラウンドメモリの増加により、使用頻繁の高いアプリケーションの読み込み時間が短縮
・未使用のキャッシュや期限切れのシステムダンプのクリアによって、Phone (1)を新品のように使い続けられる新しいセルフリペア機能を搭載
・システムの安定性が向上しました。
・一般的なバグフィックス

「Nothing OS 1.5」にアップデートさせることで、Phone (1)(https://jp.nothing.tech/pages/phone-1)のユーザビリティーは格段に向上、よりセーフティーでシームレスな体験をお届けすることが可能になります。「Nothing OS 1.5」にアップグレードされたPhone (1)を、皆さまにお試しいただくのを楽しみにしています。

「Nothing OS 1.5」のダウンロードは、下記URLからも可能です。
https://www.flipkart.com/mobiles/~cs-pd2gcimfry/pr?sid=tyy%2C4io&collection-tab-name=Nothing+Phone+1
 

  • Nothingについて

Nothing(https://jp.nothing.tech/)は、技術を再び楽しくするためにあります。創造性を刺激し、コミュニティと一緒に未来を作る。象徴的なハイテク製品のエコシステムを構築することで、Nothingは、業界に芸術性と情熱を取り戻すことを目指しています。Phone(1)は2022年7月に発表され、ここ数年で最も期待されたハイテク製品の1つとなりました。Nothingは現在、Phone (1)、Ear (1)、Ear (stick)の3製品において、累計100万台以上を世界中で販売しています。 

ロンドンに本社を置く Nothing は、GV (旧 Google Ventures)、EQT Ventures と C Ventures に支援を得て、非上場企業として活動しています。
 

  • Nothing Phone (1)について

900個のLEDで構成されたユニークな光のパターンで着信先やアプリの通知、充電状況などを知らせるGlyph Interfaceや透明な背面が象徴的なエレガントで軽快なデザインと耐久性を備えた設計、業界先端の技術を駆使した環境に配慮したデザインを特徴としたスマートフォンです。さらに、スピーディーでスムーズなユーザーエクスペリエンスを提供するNothing OS、先進のデュアルカメラ、美しいディスプレイ、パワフルなパフォーマンスといった機能を備えています。

仕様や機能の一覧は、nothing.tech(https://jp.nothing.tech/pages/phone-1)でご覧いただけます。

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