1. チャイルドケアへの「ルクミー」出展について
■ 出展背景
厚生労働省では、2021年から2025年度末までの4年間で約14万人分の保育の受け皿を整備する新子育て安心プラン※1実現のため、こども政策や女性の活躍推進に向けた施策に取り組んでいます。一方、保育現場で働く保育士不足は依然として課題となっており、保育士資格を有しながら保育士として働いてない“潜在保育士”は、保育士有資格者全体の約60%を占める約100万人も存在しています※2。長時間労働や業務負荷の大きさ等が主因とされる中、ユニファでは、保育業務の一部をICT化し、そこから生まれた「心」と「時間」のゆとりを、保育者が本来目指す子どもと向き合う豊かな時間に変えていくことが、保育の質の向上に寄与すると考えています。
今回、全国で様々な課題を抱える保育・教育関係者の皆様と共に、現在の課題を可視化し、今後目指す現場での労働環境の改善や保育の質の向上等の実現に寄与すべく、「ルクミー」の出展を決定しました。
※出展1:「新子育てプランの概要」(厚生労働省2020年12月)
※出展2:「保育士の現状と主な取り組み」(厚生労働省 2020年8月)
■ チャイルドケア概要
チャイルドケアは、保育・教育現場のサービス向上や働きやすい環境作り等、保育現場の生産性向上につながるサービス等を紹介する展示見本市です。
チャイルドケアは今回が第1回目の開催となり、保育業界の活性化を目指して2023年は1月と8月の2回に分けて開催されます。
・開催日程:2023年1月24日(火)、25日(水)両日10:00~17:00予定
・開催場所:OMMホール(大阪市中央区)
・入場料:無料 ※ご来場には事前登録が必要です。詳しくは以下HPよりご確認ください。
(https://www.tvoe.co.jp/cc/visitor/)
・対象:全国の保育・教育関係者の方
・ルクミーブースについて:「ルクミー」のプロダクトを、実際に手に取りお使いいただける体験コーナーを特別に設置します。お客様への課題に対するヒアリングも実施したうえで、スタッフによる活用アドバイスやICT導入後における現場での変化等、事例を用いて説明します。また、ルクミーブースにお立ち寄りいただいた皆様に限定で、ルクミーオリジナルグッズをプレゼントします。ぜひ、当日スタッフまでお声掛けください。
・登壇について:2日目に開催されるセミナーでは、ユニファのプロダクトマネジメント部の部長であり、人間中心設計専門家(認定HCD専門家)の山口隆広が登壇します。来場者の皆様限定で、「保育中心設計でつくる保育ICTの裏側」をテーマに、「ルクミー」の開発者が日頃サービスの開発や運用において重要視していることや保育現場での活用イメージ等をご説明します。
2. ユニファ株式会社について
ユニファは、保育・育児関連の社会課題解決を目指す“Childcare-Tech”領域のスタートアップです。「家族の幸せを生み出す あたらしい社会インフラを 世界中で創り出す」をパーパス(存在意義)に、 IoTやAIを活用した保育支援サービス「ルクミー」を開発・提供しています。現在約60か所の自治体に導入されている他、導入件数は累計で約15,000件です(※2022年10月1日時点)。「スマート保育園®・スマート幼稚園®・スマートこども園®」※の展開を通じて、子育てしながら働きやすい豊かな社会作りに貢献しています。「スマート保育園」は2021 年グッドデザイン・ベスト100 および特別賞であるグッドフォーカス賞〈新ビジネスデザイン〉を受賞した他、ルクミーは社会にとって有益なクラウドサービスに贈られる「ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2021」の社会業界特化系 ASP・SaaS 部門において先進技術賞を受賞しています。また、ユニファは J-Startup 企業に選定されました。
※スマート保育園®・スマート幼稚園®・スマートこども園®はユニファの登録商標です。
■ 会社概要
会社名:ユニファ株式会社
代表取締役CEO:土岐泰之
設立:2013年
所在地:東京都千代田区富士見1-8-19 住友不動産千代田富士見ビル2階
事業概要:保育支援サービス「ルクミー」シリーズの企画、開発、販売、運営。「スマート保育園・スマート幼稚園・スマートこども園」の展開、推進。
企業URL:https://unifa-e.com/