調査サマリー
- インフルエンサーが選んだ2022年の “SNSで感じたことを表す漢字” 1位は「楽」
- 総じて「アルゴリズムの変化」「動画」「出会い」「表現の広がり」が理由となった。
- 2022年のSNSは激変。パーソナライズされたコミュニティと相互交流の場に。
リアルとSNS、双方を達観し、
インフルエンサーという “SNSのプロフェッショナル” ならではの漢字が並ぶ!
2022年は、日経MJヒット商品番付で「3年ぶり」が西の横綱となったように、コロナ禍前のような日常が戻りつつありました。SNSでは、アルゴリズムの大幅な変化により、コミュニケーションの重要度が向上。(参考:https://service.liddell.tokyo/notice/1239/)また、TikTokやInstagramのリール、YouTubeショートなどの短い動画が注目されるとともに、画像にテキストがあしらわれた文字入れ投稿が主流となりました。
この度調査した、インフルエンサーが選んだ「SNSで感じたことを表す漢字」においても、SNSのプロフェッショナルならではのトレンドキャッチ力と対応力が読み解ける結果となりました。
1位「楽」
1位は「楽」となりました。
今年に入ってからインフルエンサー活動を初め、総フォロワー数が1万以上と短期間で急成長したインフルエンサーが「楽しい」と回答しているのが特徴的です。また、ユーザーやフォロワーのリアクションやイベントの再開、出会い、クリエイティブの幅が広がったことを「楽しい」と感じていることが明らかになりました。
<理由抜粋>
- インスタ初めて楽しいことが増えました。
- 楽しいし見ていると気持ちが楽になる。
- 子供との日常生活を投稿することで子供も大人も楽しめたので楽にしました。
- 夏休みに時間があったので始めてみたが、自分を参考にしているという声を聞いたときに非常に嬉しかったし、楽しいなと感じた。
- 沢山の方に見ていただき、私も刺激になっています!
- 楽しいイベントが増えた。
- 色んな出会いがあって楽しかったから。
- 文字入れ投稿の作成、投稿を今年から始めてとても楽しかったので『楽』にしました。
2位「動」
2位「動」は、動画がトレンドになったことが理由に選ばれました。
<理由抜粋>
- TikTokの影響もあってリールの投稿数がすごく増えたと思った。
- リーチを増やすために動画の重要性を感じました。ショート動画、リールなど。
- 動画が注目を集め、Instagramのフィード投稿も動画入りが主流になったから。
- 動画推しになったからです。
- リールなどの動画が流行った気がする!
3位「繋」
3位の「繋」は、「楽」でも挙がったように、SNSを通じて多くの方と繋がったことや、イベントの再開によってその繋がりが強化されたとの声がありました。
<理由抜粋>
- 沢山の方々と繋がることができたから。
- 会社や家族以外の人間関係があり、第3の居場所になったから。
- インスタを通じて知り合った人たちと繋がり輪が広がった!
- 色んな方と繋がり、出会えたので。
- 今年はイベントの開催が多くあり、SNSで繋がっていた方とリアルで会うことが出来、繋がりを感じました。
4位「難」
4位「難」はアルゴリズムの変化によって、新規フォロワー数やリーチ数が伸び悩んだことから、その対応が難しいと感じた背景がわかります。
<理由抜粋>
- 自分の感情だけでなく、たくさんの人に配慮した内容にしないといけないから。
- インスタなかなか伸び悩み、難しいと感じました。
- インスタグラムのアルゴリズムが変わり、リーチの伸びが悪くなりいいね、や新規フォロワー獲得も難しくなったと感じ選びました。
- フォロワー数や売上を伸ばし続けることが難しいと感じた。
5位「忙」
5位は「忙」となりました。アルゴリズムの変化によって、親密なコミュニケーションの求めに応じるために、時間を費やしたことで「忙」を選んだ背景が見えました。
<理由抜粋>
- 投稿する時も閲覧する時も常に情報が飛び交っていて忙しいと感じました。
- 少しSNSへの時間を割きすぎて忙しかったから。
以下、その他
2022年はSNSが激変!
「アルゴリズムの変化」「動画」「出会い」「表現の広がり」を理由にする傾向に。
その他、「アルゴリズムが凄い勢いで変わっているから」との理由で『変』が選ばれていました。
また、『個』も比較的多く選ばれており、その理由には「それぞれがより濃く自分について発信していたイメージ」「それぞれが自分のしたいことを仕事にして探している印象」とあり、パーソナライズされた情報に共感するユーザーが集い、インフルエンサーを中心にコミュニティを形成している様が見受けられました。
2022年、インフルエンサーがSNSで感じたことは、下記3つの傾向となりました。
- アルゴリズムの変化を柔軟に対応しつつ、SNSを通じて多くの方と繋がり、イベントなどで実際に出会うことでユーザーやインフルエンサー同士が深い関係を築いた。
- テクノロジーの進化より、表現の幅が広がった。
- 活気が戻りつつあることをリアルでもSNSでも感じ、楽しみながらパーソナライズされたコミュニティを形成しユーザーとの相互な交流を強化していった。
2023年、企業がSNSやインフルエンサーを活用するには、この潮流にあわせインフルエンサーと協働したマーケティング活動が必須になると考えられます。
リデルは、Instagram、TikTok、Twitter、YouTubeで活躍する3万人の登録インフルエンサーとともに、多様なSNSを駆使し、あらゆるコミュニケーション手法で企業のマーケティング戦略をサポートしてまいります。現在展開されている各種SNSの公式アカウントの分析、目的達成のためのKPI策定からアクションプランの実施、インフルエンサーによるアドバイス、クリエイターの派遣もご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
調査概要
2022年の “SNSで感じたことを表す漢字” に関するアンケート
- 調査期間:2022年12月14日(水)
- 対象者:『SPIRIT(スピリット)』に登録しているインフルエンサー
- サンプル数:100
- 調査方法:オンライン
【本件に関するお問合せ】
リデル株式会社
担当:貫(ぬき)
メール:pr@liddell.tokyo
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[LIDDELL INFLUENCER WORKSPACE / LIW:SNS課題を数値化し、効率的に解決できるワークスペース]
URL:https://service.liddell.tokyo/
[「VINYL MUSEUM(ビニールミュージアム):共感型フォトジェニック・アート展」]
URL:http://vinyl-museum.com/
Instagram:https://www.instagram.com/vinyl_museum/
[福田 晃一代表取締役CEO書籍]
「影響力を数値化 ヒットを生み出す“共感マーケティング”のすすめ」
著者名:福田 晃一 発行:日経BP社/発売:日経BPマーケティング
定価:本体1,500円+税
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[インフルエンサーアワードジャパン:インフルエンサーの感性や才能を応援し、その影響を称える。]
第7回IAJ特設サイト: https://lp.spirit-japan.com/iaj/2022/
[企業情報]
会社名:リデル株式会社/LIDDELL Inc.
代表者:代表取締役CEO 福田 晃一
本社:東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー12F
事業内容:
(1) SNS・インフルエンサーマーケティングプラットフォームの運営
(2) クリエイターエコノミー 支援
(3) 各種マーケティングツールの提供
コーポレートURL:https://liddell.tokyo/
採用に関して:https://www.wantedly.com/companies/liddell/