【LINEリサーチ】Z世代がこの1年でよく買うようになったものは「推しグッズ」が総合1位 女性は「韓国食品/お菓子」「おしゃれマスク」、男性は「プロテイン食品・飲料」も上位にランクイン

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LINE株式会社では、同社が保有する約613万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。

このたびLINEリサーチでは、日本全国の若年層を対象に、この1年で買うようになった商品について調査しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:
https://research-platform.line.me/archives/41155750.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。

■Z世代がこの1年でよく買うようになったものは「推しグッズ」が総合1位
15歳から24歳の男女に、この1年で買うようになった/よく買うようになった商品*について回答してもらいました。また、その回答の中で「もっとも買うようになったもの」を1つ選んでもらい、買うようになった理由を自由記述で回答してもらいました。
*近年話題になっている商品などを提示し、選択式で回答

若者がこの1年で(よく)買うようになった商品の総合1位は「推しグッズ」が3割弱で、2位以降と大きく差をつける結果となりました。以前LINEリサーチが実施した調査「高校生の推し活事情*」の結果でも、高校生の約8割は推しがいる(いた)と回答していました。
*https://research-platform.line.me/archives/38260333.html

2位以降には「グミ」「冷凍食品」がいずれも15%台で続く結果となりました。また、4位に「カプセルトイ(ガチャガチャ)」、5位に「韓国食品/お菓子」がランクインしました。

■女性は「韓国食品/お菓子」「おしゃれマスク」、男性は「プロテイン食品・飲料」もランクイン
男女年齢別にみてみると、総合1位となった「推しグッズ」が男女共通して上位となりました。女性は15歳~24歳までのすべての年齢層で、男性は15~22歳で1位となりました。その中でも、特に女性15~18歳では5割弱となりました。
また、総合2位の「グミ」は、男女ともに15~18歳で2位となっており、特に高校生が「グミ」をよく買っている様子がわかりました。「グミ」をよく買うようになった理由として「色々な味や食感のものが発売されるようになったから」や「好きなアーティストがよく食べてるから」といった理由もみられました。

一方、男女での違いも多くみられました。
女性で特徴的だったものは、19~22歳、23~24歳の層で「おしゃれマスク」が2位にランクインし2割超となりました。他にも、「韓国食品/お菓子」や「カプセルトイ(ガチャガチャ)」も、女性のすべての年齢層で5位以内にランクインしました。
また、「海外発の通販アプリの洋服やコスメ」は、15~18歳、19~22歳の層で5位となりました。

男性では、どの年齢層も「よく買うようになった商品はない」という回答の割合がもっとも高くなりましたが、よく買うようになった商品として上位となったのが「冷凍食品」でした。19~22歳、23~24歳の層でやや高い傾向となりました。大学生や社会人にあたる年齢層で需要が高いようで、「1人暮らしで夜遅くまで働くことになったため、手軽に済ませたいため」や「外食の頻度が減った」といった理由もあがっていました。
また、19~22歳、23~24歳の層では「プロテイン食品・飲料」がランクインしました。特に23~24歳では、2位となりました。「筋トレを始めた」、「筋肉をつけたい」といった理由が多くみられました。

LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施していきます。

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~24歳の男女
実施時期:2022年9月1日~9月5日
有効回収数:4,733サンプル
※回収比率は、[男性]15-18歳:19-22歳:23-24歳:[女性]15-18歳:19-22歳:23-24歳が2:2:1:2:2:1
※ここ最近話題になっている商品・サービスなどをピックアップして選択肢を作成
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約613万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2022年8月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

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