園児バスSOSボタン KOSQOO(コスクー)実用新案登録済

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子供たちの痛ましい事件をなくすために日本全国の園児バスにあと付けできるSOSボタン KOSQOO(コスクー)
自動車部品のプロ トモキスペシャルパーツだからこそできる、子供が押せる緊急ボタン。
値段も手ごろな39600円(税込・取付費別)で実際の園児バスにて採用済
■トモキスペシャルパーツとは?

大手自動車メーカーの車に搭載されている自動車パーツの開発・製造をしている会社です。
ルーフアンテナやシフトノブ、LEDライトなど身近にあるものを意匠性、耐久性を何度もテストを重ねて世に送り出しています。
そのため車両の回路図や構造を熟知しており、オリジナルの開発、権利取得の実績を多く生み出しています。

■開発の経緯

TVニュースで園児の置き去りの事件が立て続けに報じられたのと、子供たちももちろんですが、保護者の多くが不安な気持ちで毎日バスを送り出しているのを見ていて、車の側で園児たちを何とか早く助けられないかと思い、今回のKOSQOOのような商品がないかと探してみましたが、これといったものは無かったため、自分で開発をし何度も試作を重ね実用化に至りました。
販売価格は国からの補助金が決定する前に開発したことから価格は最小限に抑えたいと思っていました。補助金が決定した今でも一つでも多くの車両に取りつけてほしいと考えていることから価格改定はしておりません。

■KOSQOOの機能について

緊急時 園児がボタンを押すことで

・・・バス車両のハザードランプ・クラクションにて異常を外部に知らせることができる。

・・・運転席・助手席のパワーウィンドウを少し開け、温度上昇を抑えられる。

・・・オプションのWiFi機能で異常を知らせることができる。

・・・オプションのカウンター機能で園児の人数を手間なく把握できる。

■KOSQOOの特徴

①採用しやすい価格であること
・・・製品自体は価格を抑えているので、他の製品と組み合わせ2重・3重の対策ができる。

②電源をもともとある車両のバッテリーから供給している。
・・・ボタンに別の電池を組み込んだ場合、その電池の寿命や安全性、耐久性を検討しなければならず、子供を救うためのボタンなのにそのボタンの点検までもしなければならないのは本末転倒であり、それならば法定点検が義務付けられている車両のバッテリーから電源を供給させることが一番効率が良く、長期間安心して使えると思います。

③運転席、助手席のパワーウィンドウと連動し、運転席・助手席の窓を開けられる。
・・・今回の事件で熱中症のケースがあったことから通気をする目的と、子供が泣いていたら外からも声が聞こえるという目的で、子供が窓から乗り出して転落しない程度に窓を開けられるよう連動させました。

④車両のクラクションとハザードランプと連動し、外部に異常を知らせることができる。
・・・製品自体を光らせたり、音を出したとしても外部には伝わりにくいことも多く、車のセキュリティにも採用されているように車両にあるものを使うことが良いと思いました。

⑤バス車両のイグニッションキーがONになるとボタンがOFFになり、キーがOFFになるとボタンがONになる。
・・・製品自体のON・OFFではないことで手間が省けるのと大人がON・OFFせず自動で電源が入るためヒューマンエラーが防げる。

⑥基本となる機能がアナログのため、誤作動が少ない。
・・・緊急時に適切に作動させるために平常時にも誤作動で動かないような品質が求められます。オプション機能で通信機能は追加できますが、あくまでもデジタルは補助機能として。
いざというときに通信障害やセンサーの反応不良などに左右されず、園児たちが押しやすい形状・特徴にすることで、自分で行動をおこせるようにしています。

⑦乗車時・降車時に園児たちが押すことでカウンター機能により人数が把握できる。
・・・登録した人数がちゃんと乗っているのか、降りているかを確認してからバスを発車・下車できるため楽に管理ができる。

⑧実用新案を9月21日に出願済みである。
・・・数多くの商品が溢れるなか、他のアイデアや権利に抵触しないよう、実用新案を出願しております。

⑨ご要望に応じてカスタムでいろんな機能を追加できる。
・・・弊社だから対応できるカスタムオプション。こんな機能を付けたいにも限りなく対応できます。

商品についてのお問い合わせは
株式会社トモキスペシャルパーツ https://www.tomoki.co.jp/
担当 仲里
TEL:0525694816 FAX:0525694817
mail:parts@tomoki.co.jp
名古屋市西区牛島町6-1
名古屋ルーセントタワー40階
 

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