映像監視システム「ArgosView」がBIダッシュボード 「MotionBoard」と連携IoTデータ×映像でさらに見える化へ!映像活用で企業のDX化を促進

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パナソニック ネットソリューションズ株式会社(以下:パナソニックNETS)は、映像監視システム「ArgosView(アルゴスビュー)」と、ウイングアーク1st株式会社のビジネスインテリジェンス(BI)ダッシュボード「MotionBoard(モーションボード)」とを連携し、映像をIoTデータと組み合わせて活用するソリューションを10月4日(火)より提供開始します。
  • 連携の背景・・・DX推進において、IoTデータ(ミクロ情報)と映像(マクロ情報)の連携が求められています

2018年に経済産業省によって発表された「DXレポート」を契機に、業務の生産性や正確性の向上を目的としたDXがより一層重要視されています。各社がDX推進に取り組む中、ArgosViewをご利用のお客様から、より有効なデータ活用を実現するため、事象把握のための正確かつピンポイントな数値(=ミクロデータ)と、状況を俯瞰的に捉えるための映像(=マクロデータ)を合わせて表示したいとのお声を多くいただきました。このご要望にお応えするべく、この度の連携に至りました。
 

  • 新機能1・・・リアルタイム映像をMotionBoard内に表示

ArgosViewにて管理する映像をWebSocketを介し、リアルタイムでMotionBoard内に表示することができます。例えば、製造現場等において、温湿度や振動などの環境情報と作業映像をデジタルサイネージに表示することで、リアルタイムの情報を簡単に共有することができます。

  • 新機能2・・・グラフ等の数値情報から録画映像を呼び出し表示

MotionBoard内のグラフなどの数値情報から、その時点の録画映像を呼び出し、表示することができます。データの変化点と映像を組み合わせて表示することで、その時点で何が起きていたかをより正確に把握することができます。

  • ウイングアーク1st株式会社様からのコメント

ウイングアーク1st株式会社は映像監視システム ArgosViewと、BIダッシュボード MotionBoardの連携を
心より歓迎します。

企業のDX・デジタル化推進により、データ活用は不可欠な要素となっています。特にデータの収集・連携、
AIによる予測・予知、3D設計やシミュレーションへの取り組みは必要要素としてあげられ、その為には現場の
データの活用が重要です。

本連携では、センサーや基幹システムのデータによって、ArgosViewの中から有用な映像をすぐに見つけ出す
ことが可能となります。これらは、製造業や建設現場はもちろん、鉄道や電力などの社会インフラに加えて
商業施設などにおける利便性の幅が広がるのみではなく、リモートによる遠隔化作業が可能となるため
担当者の負荷が軽減されるものです。
加えて、数値データとカメラ映像の組み合わせは現場の業務負荷低減のみだけでなく、企業のデジタル化への
利活用の幅を広げ、企業のDX・デジタル化促進の一躍を担えるものになると期待しております。

ウイングアーク1st株式会社 執行役員 Data Empowerment事業部長 大澤 重雄氏
 

  • パナソニック ネットソリューションズについて

パナソニック ネットソリューションズは、ワークフロー事業と映像監視事業を柱とし、業務効率化・業務改善や安全・安心の実現に総合的に取り組んでいます。20年以上の豊富な経験・ノウハウを活かして開発したワーク
フローパッケージ「MAJOR FLOW Z」は、多くのお客さまから高い支持をいただいています。
また、映像監視システム「ArgosView」をコア技術とした映像ソリューションは、国内VMS市場において
シェアNo.1※ を獲得しており、ご好評いただいています。

社名   : パナソニック ネットソリューションズ株式会社
代表者  : 代表取締役社長 南部 和彦
本社   : 〒104-0045 東京都中央区築地5丁目3番3号 築地浜離宮ビル12F
設立   : 2008年1月30日
資本金  : 7,000万円
URL   : http://pnets.panasonic.co.jp/
※ 富士経済「2017~2021 セキュリティ関連市場の将来展望」

 

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