インフィックとBONXが協業 介護施設用デジタル見守りシステム 「LASHIC-care」とグループ通話ソリューション「BONX WORK」が機能連携

この記事は約4分で読めます。
介護施設用デジタル見守りシステム 「LASHIC-care(ラシク)」を提供するインフィック株式会社 (東京本社:東京都千代田区、代表取締役:増田正寿、以下「インフィック」)と、グループトークソリューション「BONX WORK」を提供する株式会社 BONX (東京都渋谷区、代表取締役 宮坂貴大、以下「BONX」)は、LASHIC-care(ラシク)からプッシュ通知する内容を、BONX 音声APIを通じて音声化し、職員のイヤフォンへと発信できるようになったことをお知らせいたします。
  • 連携機能とそれに至る背景

インフィックは人手不足である介護業界の業務効率を上げ、生産性向上の一助を目指しLASHIC-careのサービスを提供しております。このたび、更なるハード面の機能拡張をするべくBONX社のサービスと連携いたしました。LASHIC-careとBONXが実現する情報の伝達とコミュニケーションの革新的な新機能は、必要な情報がいつでもどこでも職員に届き、素早い緊急時対応も可能、ケアに追われている職員の働く環境の改善に大きく寄与することができました。今後も積極的な連携機能の拡充等を通じて、介護現場のさまざまな情報をICT化させ、課題解決を果たすサービスに進化させて参ります。
 
BONXは現在、グループトークソリューションである「BONX WORK」の音声入力を起点にさまざまな企業様との連携を進めております。今回の連携機能では、介護施設のデジタル化を推進するインフィックの提供する「LASHIC-care」からプッシュ通知される利用者様の動きや部屋の異常などをBONXの提供する音声通知APIを通じて音声化し、職員の装着しているイヤフォン(BONX mini、BONX Grip、BONX BOOST)へと発信できるようになりました。これにより、介助中でもリアルタイムに情報を共有することが可能になり、業務効率化とケアの質向上をより推進することが可能になりました。この新機能は、既に複数の介護施設において利用が始まっており、将来的に、BONXとLASHIC-careを基軸に、介護記録への音声入力へと進んでいくことが見込まれています。今後もBONXのミッションである「チームの笑顔と未来をつくる」ため、さまざまな連携を進めて参ります。
 

 

  • LASHIC-care(ラシク) とは

介護事業者でもあるインフィックが自社開発・自社運営している見守りシステム。室内センサー、ベッドセンサー、ナースコールの3種類を基本セットとし、ボタン式ナースコール、ドアセンサーもラインナップ。用途によって自由に組み合わせて使用ができ、施設毎にさまざまであるケアに必要なものだけを選ぶことができます。居室内の在/不在、温度、湿度、照度、運動量、ベッド上の在/不在、心拍数等、センサーが取得した情報をクラウド上で解析し、居室内の状況をPC・タブレット等の画面に表示され、同じ画面にナースコールの通知も表示いたします。異変を検知するアラート通知機能に特長があり、AIが複数のセンサーデータを解析して、現場に役立つ通知が可能で、カメラを使わずに完全非接触での見守りが実現できることも特長です。
 

サービスサイト:https://lashic-care.jp/
 

  • BONX WORK とは

グループトークソリューション「BONX WORK」と専用イヤフォンである「BONX Grip」「BONX mini」「BONX BOOST」を通じて、現場で働く方々である「デスクレスワーカー」に最適なチームコミュニケーションを提供しております。

 

 

サービスサイト:https://bonx.co.jp/
 

  • 法人概要

インフィック会社概要
会社名:インフィック株式会社
代表者:代表取締役社長 増田 正寿
所在地:東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル7F
設 立:2001年6月
URL:https://infic-g.net/

BONX会社概要
会社名:株式会社BONX
代表者:宮坂貴大
所在地:東京都渋谷区渋谷2-24-12 WeWork渋谷スクランブルスクエア 38F
設  立:2014年11月
URL:https://bonx.co/

 

タイトルとURLをコピーしました