サイバーリスク対策を実現する「FFRIセキュリティ マネージド・サービス」の提供を開始

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サイバー・セキュリティ領域において国内で独自の研究開発活動を展開している株式会社FFRIセキュリティ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鵜飼裕司)は、「FFRIセキュリティ マネージド・サービス」の提供を2022年6月6日より開始しました。本サービスでは、セキュリティアラートの監視や運用支援、さらにインシデント発生時の初動対応及び調査などを提供し、専門人材がいない組織におけるセキュリティ体制の強化を支援します。
セキュリティのエキスパートがインシデント初動対応・調査を代行
 不安定な世界情勢を背景に世界中でサイバー攻撃が増加している中、国内でもサイバー攻撃のリスクが高まっています。近年では、サイバー攻撃者は、セキュリティの固い大規模企業へ直接攻撃をしかけるのではなく、その子会社や取引先企業など、サプライチェーン上で比較的セキュリティが緩い部分を狙って攻撃を仕掛け、そこを侵入の足がかりするようになりました。しかし、侵入経路とされる企業の多くは中小規模企業であり、セキュリティ担当者やシステム担当者がいない場合も多いため、製品の適切な運用や、インシデント発生時の迅速な対応ができないといった課題を抱えています。
 このような環境の中、当社は「FFRIセキュリティ マネージド・サービス」の提供を開始しました。本サービスにはFFRI yaraiのライセンスが附帯しており、チューニングなどの運用支援を行うほか、FFRI yaraiのアラート情報をお客様に代わりセキュリティのエキスパートが監視し、インシデント発生時の端末隔離のほか、感染状況調査・分析などの初動調査を提供します。これにより、専門人材がおらず、セキュリティ製品の運用やインシデント発生時の対応に不安を抱えるお客様の課題を解決します。更に、月次レポートによる導入効果の可視化など、適切な製品の運用とセキュリティ体制構築が可能となるようサポートいたします。

「FFRIセキュリティ マネージド・サービス」の概要

・アラートモニタリングサービス
アラート情報を監視し、アラートの通知及び必要に応じて端末隔離を行います。
また、バージョンアップや稼働状況の管理、過検出時のチューニング支援など適切な運用を支援します。
・インシデント初動調査サービス
インシデント発生時のレスポンス要不要の判定のほか、潜伏する脅威の調査(ハンティング)や、
不審なプロセスのチェック、マルウェア分析など、基本的な初動調査を提供します。
また、その後のインシデントハンドリング支援もオプションとして提供します。(別途有償)
・レポートサービス
アラート情報を集計し、月次でレポートすることで、導入効果を可視化します。
また、最新のセキュリティや脅威に関する情報を適宜提供します。

■提供開始日
2022年6月6日
その他サービス内容詳細および、ご利用や価格などにつきましては、下記までお問い合わせください。

■サービスに関するお問い合わせ先
以下URLよりお問い合わせください。
https://www.ffri.jp/contact/contact_products.htm

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