実態のない既存NFTをシリアルナンバー付き限定複数の現物NFTへと進化させた、COMSA NCFTβ版の取り扱い開始について
テックビューロ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:朝山 貴生、以下「テックビューロ 」又は「当社」)は、COMSAにて2022年9月27日(火)より、実態のない既存NFTをシリアルナンバー付き限定複数の現物NFTへと進化させたNCFTβ版の取り扱いを開始します。
実態のない既存NFTをシリアルナンバー付き限定複数の現物NFTへと進化させた、COMSA NCFTβ版の取り扱い開始について
テックビューロ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:朝山 貴生、以下「テックビューロ 」又は「当社」)は、COMSAにて2022年9月27日(火)より、実態のない既存NFTをシリアルナンバー付き限定複数の現物NFTへと進化させたNCFTβ版の取り扱いを開始します。
あるべきNFTの先を目指して
COMSA NCFTは、誰でもその場で、すぐにシリアルナンバー付きの限定複数NFTを発行できるようにするために、あるべきNFTの先の姿を目指して1年以上の期間をかけて開発されました。
既存のNFTが単体の商品やコンテンツを想定されたものであるのに対し、COMSA NCFTでは「デジタル限定モノ」として、任意の限定数でシリアルナンバーを割り振って発行し、販売することができます。
NCFTの裏を支える技術と仕様は複雑ですが、誰でも簡単に発行販売できるマーケットプレイスとしてはそのままに、既存COMSAユーザーはどなたでも本日よりご利用いただけます。
真のオンチェーンアセット
COMSAは、あらゆる価値のトークン化と経済抵抗値の最小化を目指して、2022年1月にサービス提供開始されました。
誰でも気軽に使えるマーケットプレイスはそのままに、そこに新たにNCFTという次世代のNFT機能が実装されましたが、サービス開始より共通する特徴は、画像や音声、映像などすべてのNFTコンテンツがSYMBOLのブロックチェーン上に焼き付けられるという「オールオーンチェーンNFT」であるという点です。
- 表1 COMSAと他サービス比較
既存のNFTでは複数部数のコンテンツ発行や販売が困難であったのに対し、COMSA NCFTでは複数部数のオンチェーンアセットとして発行販売できるため、テックビューロが設立当初より目指してきた「誰でもトークンを自由に気軽に発行できる時代」が進化した形で再来したことになります。
既存のNFTでは実際のコンテンツ自体が売買される権利とは別に存在し、その実態や所在が不明であったり、すり替えられたり、消えてしまったりするリスクが伴いましたが、COMSAのオールオーンチェーンNFTはその「まやかしのデジタルアセット」時代を「デジタル現物」への次世代へとシフトさせます。
スマホひとつでシリアルナンバー付きNFTが作れる
アートから会員権、トレーディングカードまでのあらゆるデジタルアセットを、スマートフォンひとつでシリアルナンバー付き限定複数NFTとして発行できるようにしたものがCOMSA NCFTです。
COMSAでは、SYMBOL決済だけにとどまらず、Ethereum決済は当然のこと、クレジットカードによる円決済も実装し、販売間口の最大化と経済抵抗値の最小化を同時に目指しています。
これまでは複数部を発行販売したくとも、バラバラの単発商品の集合体として取り扱う必要のあったNFTが、COMSAでは「デジタル限定モノNFT」として同時発行できるようになりました。
全ての人にブロックチェーンの力を
かつては個人が発行し放題であったトークン経済は、度重なるレギュレーション改定によってこの5、6年で非常に肩身の狭い世界となりました。
しかしCOMSA NCFTの提供開始により、テックビューロの長年の経験と、NEMから進化した強力なSYMBOLプロトコルによって、誰もが安心してあらゆるトークンを発行できる「トークン自由経済」が進化した形で再来することになります。
COMSAのNFTコンテンツや販売記録は全てSYMBOLブロックチェーン上にネイティブプロトコルによって記録されますが、マーケットプレイスのサービスとしては裏の技術を気にすることなく、誰でも気軽に利用することができます。
実際のコンテンツがブロックチェーン上の記録として実在しない既存のNFTに対して、デジタルコンテンツや権利を現物NFTとして販売できるようにすることが当初からのCOMSAの目的でしたが、NCFTにより限定複数をシリアルナンバー付きで販売できるようになり、活性化された取引によるコンテンツ価格相場の形成を促し、よりNFTの価値を浮き彫りにし、クリエイターの評価をより一層はっきりと具現化できます。
近年、筍のように溢れかえるNFT関連サービスのほとんどは単なる取次や代行だけであったり、ミントさえせずにNFTと呼んだりと、その定義や範囲が希薄化する傾向があります。
テックビューロはデジタル現物であることをNFTの定義として、また、仲介や取次が必要ないことをNFTサービス定義として、今後もサービスの改善を図ってまいります。
その一環として、近く弊社の商標であり、「トレーディングカード」と「才能を応援する株のような役割(実際の株式ではない)」の意味合いを持たせた「トレカブ」を活用したコンテンツを、テレビ番組「採掘ビットガールズ」に次いで6年ぶりに制作する準備を進めております。
COMSA URL:https://comsa.io
テックビューロ株式会社 URL:https://techbureau.jp