UnivaPayがAlipay+オンライン決済の導入サービスを提供開始

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株式会社ユニヴァ・ペイキャスト(本社:東京都港区、代表取締役社長:中尾周平、以下「当社」)の提供する「UnivaPay」は、アントグループ(本社:中国浙江省杭州市、会長兼 CEO :エリック・ジン)が展開するグローバル・クロスボーダー電子決済およびマーチャント向けマーケティングソリューション「Alipay+」のオンライン決済での取扱と加盟契約受付を、2022年9月1日から開始しました。
  • ​「Alipay+」とは

「Alipay+(アリペイプラス)」はグローバル・クロスボーダー電子決済およびマーチャント向けマーケティングソリューションです。

中小企業を中心とした事業者さまは、アントグループとそのグローバルパートナーが共創した「Alipay+」の利用を通じて、より多くの海外消費者に製品・サービスを提供できるようになります。これにより、さらに便利でお得な消費者のデジタルライフを実現することが可能です。

当社では、以前よりAlipay+の店頭決済を提供してまいりましたが、今回のリリースによって、オンライン決済でもAlipay+をお使いいただけるサービスを提供することとなりました。オンラインでもオフラインでも、アジア圏を中心とする海外消費者に向けた商品・サービスの提供をお考えの方は、ぜひご相談ください。
 

  • Alipay+オンライン決済でできること

1. ASEAN圏で使われている決済をECショップやオンラインサービスにまとめて導入し、越境ECをより活発に行えます。
中国本土の「Alipay(アリペイ)」に加え、Alipay+オンライン決済では現在(2022年10月時点)、中国香港特別行政区の「AlipayHK(アリペイホンコン)」、韓国の「Kakao Pay(カカオペイ)」、フィリピンの「GCash(ジーキャッシュ)」、マレーシアの「Touch ‘n Go eWallet(タッチン・ゴー・イーウォレット)」、インドネシアの「DANA(ダナ)」タイの「truemoney(トゥルー・マネー)」を同時に導入することができます。

どの決済サービスも各国で多くのユーザー数を抱えており、モバイル決済手段が広く受け入れられている国の消費者に対してサービスを展開する際に欠かせない存在です。

2. API連携に対応しているため、自社のサービスに合わせてカスタマイズできます。
UnivapayのAlipay+オンライン決済は、API連携に対応しています。そのため、EC事業に必要なサービスを提供している事業者さまなど、既に完成している製品・サービスへの組み込みを行うことで、新たなサービスを共創することができます。

当社ではかねてより、事前注文・決済サービスへのオンライン決済サービス導入など、各事業者さまとの協業によるサービス提供を積極的に行ってまいりました。今回リリースしたAlipay+オンライン決済でも同様の協業を推進し、越境EC取引をより多くの事業者さまに行っていただけるようなサービスの共創を目指してまいります。
 

  • ​UnivaPayとは

株式会社ユニヴァ・ペイキャストが開発・提供している、「消費体験を共創し、あなたと世界を繋ぐ」ことを目指す決済サービスおよびプラットフォームです。APIQRコードをスキャンして銘柄を自動判別するAPIを用い、タッチパネルなどの操作や画面遷移を簡略化してスムーズな取引を実行可能にしています。このAPI連携を提供しているため、POSレジや自動精算機との連携も容易で拡張性があるのが特長です。

従来より提供してきたCPM(消費者提示)方式のモバイルアプリや、その処理を行うためのAPIに加え、今後は動的MPM(金額データを含むQRコードの画面表示)方式や、各モバイルペイメントアプリへのディープリンク方式のAPIを拡充予定。インバウンド客だけでなく越境ECでの取引を支援し、パートナーの皆さまと「進化した消費体験」を共創することに注力いたします。
 

  • UnivaPayの新基盤とは

従来の決済システムよりも拡張性や調整性に富んだ、クラウドベースの決済システムで、RESTfulなAPIや、加盟店側システムと当社APIとの連携を用意にするためのSDK(Software Development Kit)を完備しているのが特徴です。

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