■小学生が子ども向けSNSに投稿するワークショップ
ワークショップの講師は4kiz代表取締役CEOの本山勝寛が務め、参加した小学1~4年生の子どもたちは全員SNSに投稿するのは初めての経験。まず初めに、本山からSNSを利用する際に、名前や住所など個人情報を書かないことや、人を傷つけるような言葉を書かないことなどの注意点、4kiz上ではNGワードの設定によりそういったことができないように設定されていることを説明。
4kizのアプリ画面をスクリーンに映し出すと、他の同世代の小学生が投稿したイラストやアニメ、マインクラフト作品、釣った魚などのショート動画を興味深々に見ていました。実際の投稿例を見ながら、創作品や発見したこと、生き物観察など、どんなものを投稿したらよいかを確認し、動画の撮影や編集のしかたを子どもたちが学びました。
その後、学校の魅力を動画で撮影し、実際に4kizに投稿してみようというお題で、ワークを実践。一人ひとりが学校で配布されているタブレットを持って学校内を散策。校内の植物やグラウンド、アフタースクール内の漫画、児童が作った作品などを撮影し、スタンプやテキストをつけて編集した上で4kiz内に実際に投稿してみました。
■初めてSNSに投稿した子どもたちの感想
初めのうちは「分からない」「どうやってやるの?」という声が多かったところから、段々とやり方に慣れていき、「投稿できた!」「ぼくのやつが出てきた!」「コメント返信して!」など初めてのSNS投稿に達成感を覚えた様子でした。ワークショップ内では、友達の投稿に対して、「きれいな花だぁ」「すごい」「オススメの本あります?」とアプリ上でコメントをしてみるなど、早速相互のやり取りも。
参加した子どもたちからは「おもしろかった」「友達の投稿がすごかった」といった感想があがっていました。
講師を務めた本山は、「4kizで投稿したものは、ここにいる友達だけじゃなく、全国の同じ小学生にも見てもらえます。これから、自分でつくってみたものや発見したこと、すごいなあと思ったものなどを動画に撮って、4kizに投稿したり、友達の投稿にコメントしてみたりしてください。近いうちに日本だけじゃなく、世界中で使ってもらえるようにするので、みんなが世界中の子どもたちとつながりあえる場所にしたいです」と子どもたちにメッセージを送りました。
■子どもが実体験を通してSNSリテラシーを学ぶ機会
小学生が自分の端末を持ってインターネットを利用するのが当たり前になった今日、早いうちから実体験を通してSNSリテラシーを身につけていく機会が求められています。
株式会社4kizでは、学校や学童、子どもに教育プログラムを提供する団体・企業にも、子ども向けSNS「4kiz」アプリの利用を促進しています。
■12歳以下子ども向けSNS「4kiz(フォーキッズ)」とは
大手SNS(Facebook, Instagram, Twitter, TikTok等)サービスは、全て利用規約上13歳以上に限定され、LINEも12歳以上推奨とされています。一方で、近年12歳以下の子どもの多くがスマートフォンやタブレットを所持するなか、利用規約に違反して既存のSNSを利用している小学生も増え、性犯罪やSNSいじめなどの問題が多発しており、決して安全ではない状況にさらされています。
そこで開発したのが、子どもの絵やブロック、昆虫・植物観察、自由研究、漫画、料理、プログラミング等の作品や日常の様子などをショート動画で投稿しシェアできる安心・安全な12歳以下子ども向けSNSアプリ「4kiz」です。
■「4kiz」アプリのインストール
以下のページから、スマートフォンまたはタブレットに4kizアプリをインストールできます。
◉ iOS版(App Store)
https://apps.apple.com/jp/app/4kiz/id162027366
◉Android版(Google Play)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.forkiz.app
■4kiz公式アカウント
また、「4kiz公式アカウント」として、教育界をリードする以下の企業・団体・クリエイターの参画が決定しています。各公式アカウントからは、子ども向けのコンテンツや企画が発信されます。
- エコチル:116万部学校配布の子ども環境情報紙(https://www.ecochil.net)
- Minecraftカップ:マインクラフト教育版を活用したコンテスト(https://minecraftcup.com)
- スプリンギン:創造的プログラミングアプリ(https://www.springin.org)
- ワンダーラボ:150ヶ国200万ユーザーの思考力アプリ、STEAM教材を制作する会社(https://wonderlabedu.com)
- CHEERS:「夏休みこども国会」など小中学生向けキャリア教育を展開(https://100will100cheer.com)
4kiz公式アカウントは今後も増やしていく予定です。子どもにとって良質なコンテンツ・プログラムを提供する信頼のある団体・企業・学校・学童・専門家が対象で、団体等による申請も4kiz公式サイト(https://4kiz.jp)のお問い合わせフォームから受け付けます。
■4kizのミッション「こどもたちの可能性を無限に引き出す世界中のつながりをつくる。」
4kizは、「こどもたちの可能性を無限に引き出す世界中のつながりをつくる。」をミッションに掲げ、本SNSを通して、子どもたちが好きなことでつながり合うことで好奇心を伸ばし、創作品をシェアし合うことで創造性を育むことを目指しています。
子どもたちのオンライン上の新しい学びのプラットフォームであり、新しいSNS=“Social Networking School”です。親子で取り組み、安全性を高めた設計を実装することで、安心なコミュニティをつくり、子どものアウトプットの機会やオンライン上の健全なコミュニケーションとつながりの機会をつくっていきます。
【株式会社4kiz代表取締役CEO本山勝寛プロフィール】
ハーバード教育大学院国際教育政策専攻修士課程修了、東京大学工学部卒業。日本財団子どもサポートチームのチームリーダーを務め、小学生の放課後の居場所「子ども第三の居場所」98拠点を事業統括し、子どもの非認知能力の向上に取組む。2021年11月に独立し、株式会社4kizを起業。
著書に子どもの創造性を育む親子ワークブック『そうゾウくんとえほんづくり』(KADOKAWA)、『好奇心を伸ばす子育て』(大和書房)等教育・子育てを中心に多数出版。5児の父で4回育休を経験。
教育や子育てに関してメディアでも発信。
■ 株式会社4kizについて
・代表取締役CEO: 本山勝寛
・住所:東京都渋谷区恵比寿1-5-7 昭和えびすビル スタートアップえびす504
・創立:2021年12月1日
・資本金:2500万円
・事業内容
– 子ども向けSNSサービス、WEBサービス
– 子ども向け・親子向け事業のコンサルティング、広報支援、SNSマーケティング、商品開発
– 教育、子育て、子どものSNS等に関する講演、研修、ワークショップ、出版
・HP:https://4kiz.jp
※2022年4月、小泉文明氏、守屋実氏、大冨智弘氏、鬼塚忠氏、畠山和也氏ら国内外7名の個人投資家を引受先とする第三者割当増資を実施。(https://4kiz.jp/2022/04/captal_increase/)