- イベント開催背景
『週刊東洋経済』2017年12月23日号にて、「ネット広告の闇」という特集を組みました。それからもデジタル広告市場は拡大を続け、2019年には出稿額がテレビ広告を超えるまでの規模になりました。しかし市場の拡大に伴い、ターゲティング広告や煩わしい広告、不快な広告などの問題は注目度を増し、ユーザーから「デジタル広告は信頼できない」とみなされているのが実態です。デジタル広告業界の透明性や健全性を高めようと様々な取り組みが行われていますが、まだ対策は不充分なのが実情です。
今回は、そのようなデジタル広告の諸問題の中でも、特に、ブランド保護の観点、デジタル広告の品質の問題に注目いたしました。今どのような問題が起こり、それに対してどのような対策が行われているのか、そして今後何が求められるのかを、最前線で取り組む4名の方々に考察いただき、具体的な事例を踏まえてのお取り組みをご紹介いただきました。
- 開催概要
東洋経済Brand Lab Live
知らないでは済まされない信頼されるデジタル広告の実現に向けて
本日8月10日(水)に開催した内容は、下記のURLにて記事としてご覧いただけます。
※東洋経済新報社プロモーションサイトにて掲載中
▼東洋経済コラム
https://biz.toyokeizai.net/blog/detail/id=2616
<登壇者>
・野澤 英隆 氏
ネスレ日本株式会社 媒体統括部 統括部長
・山口 武 氏
Integral Ad Science カントリーマネージャー、日本/韓国
・勝井 善明 氏
GeoEdge Senior Account Director
・豊沢 豪
株式会社東洋経済新報社 ビジネスプロモーション局デジタル業務推進部
-モデレーター‐
・崎山 梓
株式会社東洋経済新報社 ビジネスプロモーション局メディア営業部
<内容>
■デジタル広告で今何が起こっているのか
・デジタル広告の信頼性、消費者からの評価
・デジタル広告の品質向上のための取組み
・アドベリフィケーションとは
■ブランドはどうやって悪質広告からブランドを保護するべきか
・ネスレ日本のアドベリフィケーションの取り組み
・ブランドセーフティのトレンドについて
・デジタル広告の掲載面の安全性の確保
・アドフラウドの傾向と対策
・JICDAQの設立について
■安心安全なメディアの実現
・デジタル広告の課題と対策
・「東洋経済オンライン」「会社四季報オンライン」の「ビューアビリティ」「ブランドリスク」「アドフラウド」対策の取組み
- JICDAQの認証について
JICDAQ(一般社団法人デジタル広告品質認証機構)は、日本アドバタイザーズ協会(JAA)、日本広告業協会(JAAA)、日本インタラクティブ広告協会(JIAA)の広告関係3団体で発足した業界団体です。デジタル広告が、生活者や企業、そして社会にとって有益であることを願い、デジタル広告市場が健全に発展することを目指して立ち上げた認証機構です。
2022年5月に、東洋経済新報社も認証事業者となり、弊社で運営する「東洋経済オンライン」「四季報オンライン」が対象となっております。
- 東洋経済ブランドスタジオについて
東洋経済新報社広告・セミナー・カスタム出版の3つの部隊が合体したクライアント向けのコンテンツ制作チームです。
東洋経済新報社が127年の歴史の中で培ってきた、「『き』まじめな創造力」を武器にコンテンツを制作する集団です。顧客が伝えたいことを、ユーザーにとって価値ある情報に変えて届ける、そこに私たちの存在意義があります。雑誌・オンラインでの広告展開をはじめ、セミナーやスクールといったリアルイベント、書籍化まで、最良のソリューションをワンストップでご提供しています。
▼詳しくはこちらから
https://biz.toyokeizai.net/brandstudio/
▼東洋経済ブランドスタジオ Twitter
https://twitter.com/toyokeizai_bs
- 東洋経済Brand Lab Liveについて
東洋経済ブランドスタジオが主催するビジネスパーソン向けのウェビナーとなります。2020年4月にスタートし、今回で第14回目の開催となります。ビジネスパーソンへの有益な情報発信を目指し、3ヶ月に1度コンテンツを配信しています。
本リリースに関するお問い合わせ
東洋経済新報社 Brand Lab Live事務局
E-mail:bs-event@toyokeizai.co.jp