アストロスケール代表取締役の伊藤美樹は、以下のように述べています。
「ADRAS-Jのミッションでは、デブリへの接近そしてその撮像などを行います。これはスペースサステナビリティを実現するための軌道上サービスを確立する上で非常に重要なものであり、このプロジェクトに係る三技協イオスのご支援に感謝いたします。」
三技協イオスの代表取締役社長 秌田雅彦氏は、以下のように述べています。
「三技協イオスは40年以上にわたり人工衛星製造メーカーのビジネスパートナーとして、宇宙機器産業を支えてきた技術を生かし、宇宙の持続可能性(スペースサステナビリティ)の実現を目指したアストロスケールのADRAS-Jプロジェクトへ貢献できるよう尽力いたします。」
アストロスケール について
アストロスケールは、宇宙機の安全航行の確保を目指し、次世代へ持続可能な軌道を継承する為、全軌道における軌道上サービスに専業で取り組む世界初の民間企業です。 2013年の創業以来、軌道上で増加し続けるデブリの低減・除去策として、衛星運用終了時のデブリ化防止(EOL*2)、既存デブリの除去(ADR*3)、故障機や物体の観測・点検(ISSA*4)、寿命延長(LEX*5)など軌道上サービスの実現を目指し技術開発を進めてきました。また、長期に渡り安全で持続可能な宇宙環境を目指す為、技術開発に加え、ビジネスモデルの確立、複数の民間企業や団体、行政機関と協働し、宇宙政策やベストプラクティスの策定に努めています。
本社・R&D 拠点の日本をはじめ、シンガポール、英国、米国、イスラエルとグローバルに事業を展開しています。
アストロスケール本社ウェブサイトはこちら:https://astroscale.com/ja/
※1 CRD2:Commercial Removal of Debris Demonstrationの略称
※2 EOL:End-of-Lifeの略称
※3 ADR:Active Debris Removalの略称
※4 ISSA:In Situ Space Situational Awarenessの略称
※5 LEX:Life Extensionの略称
三技協イオスについて
三技協イオスは、『The Optimization Company』のスローガンの下、宇宙、防衛、社会公共の通信技術最適化サービスで皆様の日常を守ります。通信インフラの信頼性を守る、『Engineering Optimization Service(EOS)』
三技協イオス https://www.sgc-eos.co.jp/