【大塚商会】第7回HRテクノロジー大賞 採用部門優秀賞受賞!

この記事は約3分で読めます。
株式会社大塚商会は、第7回HRテクノロジー大賞において、選考録画データを活用した面接スキル可視化への取り組みが評価され、「採用部門優秀賞」を受賞しました。

https://hr-souken.jp/hrtech_award/

大塚商会は、HRテクノロジー、人事ビッグデータ(アナリティクス)の優れた取り組みを表彰する「第7回HRテクノロジー大賞」(後援:経済産業省、産業技術総合研究所、情報処理推進機構、中小企業基盤整備機構、株式会社東洋経済新報社、株式会社ビジネスパブリッシング、HRテクノロジーコンソーシアム、HR総研(ProFuture株式会社))において、「採用部門優秀賞」を受賞しました。

<受賞した取り組み>
選考録画データをAIで分析することにより「面接を定量化」し、面接の精度検証サイクルを構築。「採用DX」の実現可能性を示しました。

<受賞理由>
ブラックボックス化しがちな採用面接の現場において、株式会社ZENKIGENが提供する採用面接AIサービスを活用して「面接の定量化」を実現。オンライン面接時の録画データでの表情や振る舞い、発話比率、発話ワードの頻度等を可視化し分析するとともに、神戸大学服部泰宏准教授との共同研究にて面接官インタビューを実施し、熟練面接官の「実践知」を可視化するなど、面接精度向上のためのPDCAを回す仕組みを構築したことが高く評価されました。

<評価基準>
・技術力(いかにテクノロジーを駆使しているか)
・革新性(企業に変革をもたらす革新的な取り組みか)
・経営貢献(経営力アップに貢献するものか)
・生産性向上(社員活用、活性化、効率化がはかられているか)
・戦略性(戦略的な取り組みであるか)
・社会的影響性(社会的インパクトをもたらすものか)

コロナ禍以降余儀なくされたオンライン面接ですが、これまで閉ざされた空間で行われていた面接が客観データとして入手できるチャンスでもありました。大塚商会では蓄積した面接録画データをもとに、AIによる解析を実施。「大塚商会の面接傾向」「モデルケースとなる面接」を明らかにし、面接官全員参加による講習会にて共有することで、全関係者が共通認識を持ち採用活動に臨むことができました。また、客観的な指標による各面接官の面接フィードバックも実施することにより、面接スキルが向上し、志望者の面接体験の向上にも繋がっています。今後も、学生動画解析をもとにした求める人材像の明確化や初期選考のAI判定など、採用DXの実現可能性を模索していきます。

▼参考:大塚商会新卒採用サイト
大塚商会新卒採用情報 (otsuka-shokai.co.jp)

▼お問い合わせ先
株式会社大塚商会 人材開発部人事採用課
Email  shinsotsu@otsuka-shokai.co.jp

タイトルとURLをコピーしました