マカフィー、次世代のデジタル上のフィッシング詐欺や様々な脅威への対策を発表

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マカフィー株式会社(本社:東京都渋谷区)は、11月14日(火)に、タレントの土田 晃之(つちだ・てるゆき)氏をゲストに招いて、報道関係者向けの事業説明会を開催しました。法人向けから消費者向けのビジネスへと舵を切った状況も踏まえて今後の事業方針をご説明した他、「情報の断捨離をして、楽しく安全にショッピングを楽しもう!」と題したパネルセッションを実施し、安心なデジタルライフを送るために必要な要素や、セキュリティ対策についてディスカッションを行いました。

マカフィー、コンシューマーセキュリティ専業企業として

マカフィー株式会社 代表取締役社長の栗山 憲子(くりやま・のりこ)

メディア向けイベントへ初登壇となった栗山より、2022年にマカフィーが個人向けセキュリティ対策ソリューションに特化したセキュリティ企業として生まれ変わり1年が経過した中で、ビジネスアプローチやターゲットセグメントの変化など今後の事業の方向性について説明しました。

栗山のコメント:「マカフィーは、『すべての人々に安全なデジタルライフを』をミッションに、日々変容を続けるデジタルセキュリティの脅威に対して、AI技術などを駆使した分野への挑戦・ソリューションの開発と世界各地での日々弛まぬ技術研究を続けながら、あらゆるソリューションでコンシューマーユーザーの皆様に寄り添って参ります。」

              
増加するオンライン上のリスクと防御について

マカフィー株式会社 日本・アジア地域チャネルマーケティング 執行役員 本部長 兼 セキュリティ エヴァンジェリスト 青木 大知(あおき・だいち)

続いて、青木が登壇したプレゼンテーションでは、グローバルと日本のセキュリティの潮流とマカフィーの最新ソリューションについて紹介しました。詐欺メッセージの増加や、個人情報の管理不足など、増大するオンライン上のリスクについて触れ、マカフィーが独自に実施した詐欺メッセージに関するグローバル調査結果も引用しながら、安全性を高めて防御することの必要性を伝えました。

また、人口知能(AI)を悪用した詐欺メッセージの高度化やフィッシングサイトの巧妙化などセキュリティ関連のトレンドや、昨今のデジタル上の詐欺事例を紹介。人の目では見分けがつかないほど高度化しているAI詐欺にはAIで対抗といった、マカフィー製品の新機能「マカフィー 詐欺メッセージ対策」の活用方法を披露しました。

最後に、個人情報の漏洩に関しては、日本でも海外でも高い関心があるとした上で、個人のユーザーが登録しているプライバシーとアイデンティティの管理強化が可能となる、『マカフィー プライバシー&アイデンティティガード』(2023年6月30日発売)をご紹介。

青木のコメント:「オンライン化の加速や、AIといった新しいテクノロジ―の発展により、生活がより便利になった一方様々な脅威にさらされる機会も多くなってきています。これまで以上にデジタルライフを充実させたい中、詐欺メッセージの信ぴょう性の判断に時間を要したり、登録した個人情報管理の煩雑さに疲弊する状況にあります。判別や管理を手動で行っているのを自動化するのも選択肢の一つとして検討いただきたいと思います。マカフィーはコンシューマーユーザーを守る1つの要素として、必要な情報、不必要な情報をどのように見分けていくのかもセキュリティ対策の重要なポイントであると考えています。」

              
パネルセッション:「情報の断捨離をして、楽しく安全にショッピングを楽しもう!」

もっと安心・安全なオンラインライフのために、情報の断捨離をして、楽しく安全にショッピングを楽しむためのヒントを紹介するパネルセッションを設け、スペシャルゲストとして、タレント・コメンテーターとしてもご活躍されている土田 晃之氏にご登壇いただきました。買い物の機会が増えるクリスマス・年末シーズンに向けて、土田氏の日常のショッピング体験ストーリーを通して、様々な買い物シーンに潜む脅威や巧妙さが増す詐欺の手口をご紹介しました。

白物家電好きとして、以前は実店舗でのお買い物機会が多かったものの、最近は信頼できるサイトでのネットショッピングの利用も増えている土田氏。几帳面な性格から、個人情報は全て紙に書いて管理をするなど、セキュリティ意識は高いが、管理の手間や、ネットショッピングサイトからの情報漏洩といったリスクがあることが分かりました。また、AIを駆使したテキストメッセージ(SMS)の巧妙化については、詐欺かどうかの判断に日本人は毎週40分費やしているというデータに驚きつつ、「<重要なお知らせ>と記載のあるメッセージは信ぴょう性が低いので、全て手動で削除しているが、自動で詐欺かどうか判断できるなら嬉しい」とコメントしました。最後に両親がリフォーム詐欺に遭いそうになった際のエピソードに触れ、スマートフォンを携帯する高齢者が増加している中で、デジタルリテラシーが低い世代を詐欺から守る方法についても議論に上がりました。

マカフィーは、多くのECサイトでの購入や定期購読など、デジタル上に個人情報を登録したままで管理しきれていない状態のリスクについて認識し、情報の整理をすることでご自身やご家族を危険から守ります。

 

マカフィーについて

マカフィーは、消費者と中小企業向けのオンライン保護のグローバル・リーダーです。デバイスだけでなく人を保護することにも重点を置くマカフィーの消費者および中小企業向けのソリューションは、常時オンラインの世界におけるユーザーのニーズに適応し、適切なタイミングとセキュリティで家族、地域社会、ビジネスを保護する、総合的で直感的なソリューションを通じて、ユーザーが安全に生活できるよう支援します。詳細情報については、https://www.mcafee.com/ja-jp/index.html をご覧ください。

*McAfee、マカフィー、McAfeeのロゴは、米国およびその他の国における米国法人 McAfee, LLCまたはその関連会社の商標又は登録商標です。

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