ハースト婦人画報社、セクシュアルウェルネスに関する媒体横断プロジェクト「WeSAY(ウィーセイ)」を始動

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株式会社ハースト婦人画報社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ニコラ・フロケ)は、当社の媒体※を横断してセクシュアルウェルネスに特化した情報を発信するプロジェクト「WeSAY(ウィーセイ)」を始動し、2022年7月26日(火)よりプロジェクトサイトを公開しました。
WeSAY:https://wesay.hearst.co.jp/

当社が運営する各メディアが取材を重ねて得たセクシュアルウェルネスに関する知見を、複数の媒体で横断的に発信するプロジェクトが「WeSAY」です。プロジェクト名には、「We = わたしたち」「SAY = 性、言う、生きる」というメッセージを込めました。サイトやSNSを通じて、あらゆるジェンダー、セクシュアリティの人が、身体的、感情的、精神的、社会的にウェルビーイングな状態でいられるための情報を発信しています。

※参画する当社媒体:ELLE(エル) / 婦人画報 / 25ans(ヴァンサンカン) / Women’s Health(ウィメンズヘルス) / Cosmopolitan(コスモポリタン) / ELLEgirl(エル・ガール) / Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー) / Esquire(エスクァイア)

当社は1905年の『婦人画報』創刊以来、メディア運営を通じて、世の中をより良く前に進めるための事業活動を行ってきました。2011年には世界40か国で情報、サービス、メディア事業を展開するグローバル企業、ハーストの一員となり、国際的な視座をもつユニークなメディアブランドを多数展開しています。

心や性の健康は重要であるにもかかわらず、今までなかなか語られてこなかった分野です。当社の読者・ユーザーを対象に実施したアンケートによると、セクシュアルウェルネスに関する多種多様な情報や解決策を提示することは、私たちメディアに寄せられている期待のひとつであることがわかりました。「WeSAY」プロジェクトサイトやSNSを通じて、セクシュアルウェルネスに関する悩みや疑問、私たちを取り巻く社会動向などを各分野の専門家監修のもとお届けします。

■ハーストのグローバルネットワークで実現。世界の“セクシュアルウェルネスの今”がわかる

Lulu Chen (Hearst Taiwan) /Kirsten van den Berg (Hearst Netherlands)Lulu Chen (Hearst Taiwan) /Kirsten van den Berg (Hearst Netherlands)

「WeSAY」プロジェクトサイトでは、ハースト婦人画報社が運営する複数メディアを横断し、セクシュアルウェルネスに関する情報を一元化。海外版エディター・スタッフへのインタビューを通じて、日本のみならず海外のセクシュアルウェルネスの今に触れることができます。初回はハースト台湾でDigital Product Supervisorを務めるLulu Chenさんが登場します。オランダ版『Women’s Health(ウィメンズヘルス)』兼『Men’s Health(メンズヘルス)』のエディター、ドイツ版『Cosmopolitan(コスモポリタン)』編集長へのインタビュー記事も順次掲載予定です。

■モデル・森星さんがナビゲートする連載企画「【WeSAYオリジナル対談】森星のBeyond Gender」

社会貢献活動を積極的に行っていることでも知られるモデルの森星さんがナビゲーターとなり、毎回異なるテーマで専門家と対談を行う連載 「【WeSAYオリジナル対談】森星のBeyond Gender」がスタートします。第一回目は脳研究者の池谷裕二先生をゲストに迎えて、私たちの体や思考を司る“脳”に着目し、「自分らしく生きるヒント」について語ります。「WeSAY」公式SNSでは、対談のダイジェスト動画を先行公開しています。

森 星(もり・ひかり)
モデルとして、数々のファッション誌、CM、広告などで活躍。2015年より公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンの「Because I am a Girlエンジェル」に就任し、国際NGO活動に参加。2021年からは日本の伝統文化をサステナブル、ダイバーシティの観点でクリエイティブに再構築するプロジェクト「tefutefu」のクリエイティブディレクターを務める。

池谷 裕二(いけがや・ゆうじ)東京大学 薬学部 教授。脳研究者。2002年から約2年半のコロンビア大学 生物学講座 博士研究員を経て、東京大学薬学部で教鞭をふるう。2006年に日本薬理学会学術奨励賞と日本神経科学学会奨励賞をダブル受賞。著書に『海馬』(新潮社)、『進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線』(講談社)など多数。

■国内で各分野をリードする専門家たちがコンテンツを監修
東京大学大学院 医学系研究科 産婦人科学講座 教授の大須賀 穣先生、LGBTとアライのための法律家ネットワーク(LLAN)共同代表及び共同創設者で弁護士の藤田 直介先生をはじめ、国内の各分野を牽引する専門家たちが「WeSAY」のコンテンツ監修を務めます。また、「一生に分泌される女性ホルモンの量は”ティースプーン1杯”と聞きましたが本当にそんなに少ないのですか?」「男性の更年期は、どのくらいの割合の人が、何歳くらいで自覚するのでしょうか?」など、読者・ユーザーから寄せられたセクシュアルウェルネスに関する疑問や悩みに専門家が答えるオリジナルコンテンツも公開します。

■「WeSAY」概要

■ハースト婦人画報社について
株式会社ハースト婦人画報社は、アメリカに本社を置き、世界40か国で情報、サービス、メディア事業を展開するグローバル企業、ハーストの一員です。株式会社ハースト・デジタル・ジャパンは、デジタルビジネス拡大のため2016年に設立された株式会社ハースト婦人画報社の100%子会社です。
1905年に創刊した『婦人画報』をはじめ、『ELLE(エル)』、『25ans(ヴァンサンカン)』、『Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)』、『MEN’S CLUB(メンズクラブ)』などを中心に、ファッション、カルチャー、デザイン、フード、ウエディングなどに関する多数のデジタルメディアの運営と雑誌の発行を手掛けています。『ELLE SHOP(エル・ショップ)』をはじめとするEコマース事業も収益の柱に成長、近年はクライアント企業のマーケティング活動をトータルにサポートする『HEARST made (ハーストメイド)』 、データに基づくブランドマーケティング支援を行う『HEARST Data Studio(ハースト データ スタジオ)』を立ち上げるなど、コンテンツ制作における知見にデジタルとデータを融合した企業活動を展開しています。

https://www.hearst.co.jp
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