株式会社みんがくが開発・運営を手掛ける生成AI活用の教育サービス全般について、最新モデル「GPT-4 Turbo」発表の当日中に切り替えを完了

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教育×生成AIで、教育サービスのプラットフォーム開発を手掛ける株式会社みんがく(本社:東京都目黒区、代表取締役:佐藤 雄太)は、「スクールAI」や「先生のBUKA」など自社が手掛ける教育サービスに、米OpenAIが2023年11月6日(現地時間)に発表した新たなAPIモデル「gpt-4-1106-preview」への切り替えを即日完了したことを発表いたします。「スクールAI」は、第20回 日本e-Learning大賞「経済産業大臣賞」を受賞した「NANDE」の基盤となるサービスです。

  • APIのアップデートについて

「GPT-4 Turbo」は、現地時間11月6日未明、米OpenAI社の公式サイト上で公開されたGPTのAPIモデルです。128,000トークン、従来の16倍となる300ページを超える長い文書に対応でき、さらに2023年4月までの情報に基づいて回答が生成されます。

株式会社みんがくは、「gpt-4-1106-preview」への切り替えを即日実施いたしました。教育に携わる方に、最新かつ快適な環境を提案いたします。

  • 今後の展開

生成AIを使った学習サービス「スクールAI」や「先生のBUKA」を展開するみんがくは、今後も各種アップデートに迅速かつ柔軟に対応してまいります。教育分野における生成AIの活用について研究と実践を重ね、最先端の技術を取り入れながら、常に現場の先生方、生徒の声に耳を傾け、学びの質を高めることを目指します。

  • 「スクールAI」について

「スクールAI」は、第20回 日本e-Learning大賞「経済産業大臣賞」を受賞した「NANDE」の基盤となるサービスです。生徒の学齢に合わせてカスタマイズ可能で、各生徒の思考過程をログから確認することができます。これにより、先生はより効果的な指導を実現することができます。

ハルシネーションのリスクを最小限に抑える機能や、個人情報を学習しない設計が取り入れられています。

文部科学省のガイドラインに完全対応しているため、教育現場での安心感も高まります。スクールAIは、今後の教育の質向上を大きくサポートする革命的なサービスとして注目されています。

  • 「先生のBUKA」について

「先生のBUKA」は、教育現場での利用に特化したChatGPTコミュニケーションツールです。

1.ChatGPTによる不適切発言を先生が修正してから送信できる
→ 先生が生徒への送信前に本当にChatGPTの回答でいいかを確認してから送信できる

2.先生ごとにAI出力を完全カスタマイズができる:指示(プロンプト)を事前設定し、一度設定すれば、全てのメッセージ生成に反映できる機能が実装
→ 先生ごとの初期設定が可能で、生成されるメッセージについて、口調や雰囲気などを先生ごとに個性的にカスタマイズできる

3.生徒の利用状況を可視化
→ 生徒がChatGPTとどういう対話をしたか、学習ログと紐づけて可視化できる

  • 株式会社みんがく

株式会社みんがくは、「次世代の教育のスタンダードを創る」をビジョンに掲げ、「教育×テクノロジー」をテーマに現場課題と向き合う会社です。もともと、全国の教育者が協力して運営していた合同オンライン自習室から始まったプロジェクトが発展し、会社となりました。その後も、教育サービスの開発事業、教育機関へのコンサルティング・研修事業、教育メディア事業など「教育×テクノロジー」を軸に幅広く事業を展開しています。現在では、教育×生成AIのサービス開発プラットフォーム「スクールAI」の開発に注力しています。

URL:https://mingaku.net/company

本件に関するお問い合わせ

株式会社みんがく

担当 佐藤

MAIL: info@mingaku.net

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