ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、NPO法人カタリバと連携し、「#ちょっとよくするムービーコンテンスト」を開催します。10月14日から11月8日まで「#ちょっとよくするムービー」を募集します。
本施策は「TikTok第三の居場所プロジェクト」の一環であり、高校生と専門家がディスカッションする第1弾「私たちが“らしく”いられる場所って、どんな場所?」を8月24日に、同じく第2弾「安心安全なオンライン・サードプレイスとは」を10月15日に開催し、11月25日に予定する第3弾「#ちょっとよくするムービーコンテンスト」表彰式まで継続します。
「こどもの居場所」は、2023年4月に設立したこども家庭庁が掲げる政策の柱のひとつとして、いま注目が集まっています。「こどもの居場所」とは、子どもや若者が学校や家庭以外に安心して過ごせる第三の居場所であり、サードプレイスとも呼ばれています。
TikTokは、若者にとってのサードプレイス(第三の居場所)として、悩みを動画で投稿してユーザー同士で交流したり、相談を受けてくれるNPOや専門家と繋がれたり、コミュニティとしての役割が広がってきているところです。
一方、デジタルの世界では、誹謗中傷など、不安や怖さを体験することもあると思います。デジタルの世界を、もっと安心できる場所にするために、学生、NPOや専門家等とともに考え、より良いアイデアを出し合うきっかけになればと考え、NPO法人カタリバと連携し、「#ちょっとよくするムービーコンテンスト」を開催します。
※1:こどもの居場所部会(第9回)
https://www.cfa.go.jp/councils/shingikai/kodomo_ibasho/L62ssGLA/
※2:上記資料1 こどもの居場所づくりに関する指針(答申素案)
P17~P18「(5) 環境の変化に対応した居場所づくり」
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「TikTok第三の居場所プロジェクト」第3弾、「#ちょっとよくするムービーコンテスト」
コンテスト概要
タイトル:「#ちょっとよくするムービーコンテスト」
実施期間:2023年10月14日(土)~11月8日(水)
応募資格:13~24歳 (在学・就労は不問)
応募方法 :「#ちょっとよくする」を付け、公式アカウント(TikTok安全推進チーム@#ちょっとよくするプロジェクト)をメンションした形でTikTokに動画(1分以内)を投稿
投稿動画テーマ :デジタルの世界を「ちょっとよくする」あなたのアイデア
形式 :ドラマ、アニメーション、歌、プレゼンなど、表現の方法は問わない
受賞賞品 :トロフィー/賞状/副賞など(予定)
特設ページ:
※10月14日(土)以降アクセス可能となります
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「TikTok第三の居場所プロジェクト」第2弾、「安心安全なオンライン・サードプレイスとは」
本プログラムでは、「第三の居場所としてのSNS・プラットフォーム」について同世代や専門家とともに学び、どうすればデジタルの世界をより豊かに生きていけるかについて考えていきます。 多くのSNSや動画プラットフォームがある中で、TikTokはオンライン上のサードプレイス(第三の居場所)として、すべてのユーザーが安心して自分らしさを表現できるよう、安全性の確保と温かいコミュニティづくりに力を入れています。
そんなTikTokの想いや、安心安全な居場所づくりの専門家の知見を聞きながら、「私たちの可能性を広げるオンライン・サードプレイスとは?」「SNS・プラットフォームが安心安全であるために、私たちにできることは?」 といった問いについて、考えていきます。
タイトル:「安心安全なオンライン・サードプレイスとは」
実施日時:2023年10月15日(日)
実施時間:14時~17時
実施会場:TikTokオフィス
実施テーマ:SNSが広げる私たちの未来(サードプレイスとしてのSNS・プラットフォームの有用性・安全性について)
実施内容:
①自己紹介/アイスブレイク
②TikTokの想いと活動
③デジタルの世界を豊かに生きる2つの知恵
④オンライン・サードプレイスは、私たちに何をもたらしてくれるのか? ※ディスカッション
⑤デジタルの世界を豊かに生きていくために、私たちが大切にすべきことは? ※ディスカッション
⑥「#ちょっとよくするムービーコンテスト」紹介
参加者:約40名の高校生の参加を予定(会場 20名+オンライン 20名 予定)
※本プログラムは、対面(@東京・渋谷)とオンライン(Zoom)の同時開催です。
※参加者の募集はNPOカタリバと連携して実施済みで、現在募集等はしておりません
講師:
山口 真一氏
国際大学GLOCOM 准教授博士(経済学)。専門は計量経済学、社会情報学、情報経済論等。NHK等のメディアに多数出演・掲載。主な著作に『ソーシャルメディア解体全書』(勁草書房)等。他に、東京大学客員連携研究員、シエンプレ株式会社顧問、複数の省庁の有識者会議委員等も務める。
湯浅 誠氏
社会活動家。ホームレス支援や震災ボランティア連携、子ども食堂支援などを、政策決定にも関わりながら推進する中で、日本社会を前に進めるためには官民協同で民主主義を成熟させる必要があると実感。現在は、こども家庭庁「こども家庭審議会こどもの居場所部会」の委員を務める。
金子 陽子
TikTok Japan 公共政策本部 公共政策マネージャー。中央省庁やNPO、業界団体とも幅広く連携し、オンラインプラットフォームにおける青少年の安心安全な利用環境の実現や、プラットフォームの特徴を活かした社会貢献活動に取り組む。
【TikTokについて】
TikTokは、モバイル向けのショートムービープラットフォームです。私たちのミッションは、創造性を刺激し、喜びをもたらすことです。TikTokには、ロサンゼルス、シリコンバレー、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリン、ドバイ、トロント、シンガポール、ジャカルタ、ソウル、東京などの国と地域にグローバルオフィスがあります。