新生銀行とフルカイテンが顧客紹介契約を締結

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在庫を利益に変えるクラウドシステム『FULL KAITEN』を開発し小売業向けに提供するフルカイテン株式会社(本社・大阪市福島区、代表取締役・瀬川直寛)は、株式会社新生銀行(本社・東京都中央区、代表取締役社長・川島克哉、証券コード:8303)との間で顧客紹介契約を締結しましたのでお知らせします。

  • 「サステナブルインパクト」の取り組み推進

新生銀行は持続可能性やESG/SDGsの観点に社会的インパクトの概念を融合させた「サステナブルインパクト」の取り組みを推進しています。これまで投融資を中心とした金融領域でのソリューションを提供してきましたが、新たに非金融領域でのソリューションにも「サステナブルインパクト」を拡げていくことになりました。

その第1弾として、取引先企業における在庫分析の高度化や不良在庫抑制を通した廃棄ロス削減の支援を開始することになり、外部提携先(※1)であるフルカイテンへ当行の顧客を紹介する契約を締結しました。

これにより、新生銀行はお客様のサステナビリティ経営の取り組みに関する金融・非金融両面での課題解決を実現できる体制を構築します。

一方のフルカイテンは、在庫の運用効率を向上させ売上・粗利・キャッシュフローを最大化することを目的としたクラウドシステム『FULL KAITEN』を提供しています。小売企業などを対象に、正価販売率の向上や不要な値引きの抑制、客単価の向上、欠品および売れ残りの解消などを支援するだけでなく、属人化していた在庫分析の業務負荷を軽減します。

 ※1:新生銀行グループはお客様の事業成長を共に実現する事業パートナーとして、グループ内外の機能を活用し、顧客や社会が抱える課題解決に取り組む「事業パートナー型ビジネス」に取り組んでいます。本件は外部企業との価値共創により、それらを体現する取り組みであり、フルカイテンは外部提携企業のうちの1社です。
 

  • 在庫を利益に変えるクラウドシステム『FULL KAITEN』概要

FULL KAITENは従来の在庫分析の主流である「遅行指標」(消化率など)に依拠した分析ではなく、在庫リスクの未来を予測する「先行指標」によって、今ある在庫の商品力を可視化する小売企業向け在庫分析SaaS(クラウドシステム)です。「プロパー消化率を向上させる」「不要な値引きを抑制する」「客単価を向上させる」「残在庫の消化を促す」といった多くの小売企業が抱える課題を解決し、今ある在庫を効率よく利益に変えていくことが可能になります(下図)。

FULL KAITENは、今ある在庫を効率よく利益に変えるための各種機能を提供しています。
下記がその一覧です。

【戦略ボード】
 事業の“健康状態”を確認するため、トップ100ランキングや各種指標のチャートの自動作成が可能
【クオリティ分析】
 売上や粗利益の増加を目的に、プロパー販売が可能な商品、値引きを抑制できる商品、セールすべき商品のリストアップが可能
【中央倉庫分析】
 売上や粗利益の増加を目的に、店舗展開率の低い商品のリストアップが可能
【単価分析】
 売上や粗利益の増加を目的に、客単価向上に貢献する商品のリストアップが可能
【ディストリビュート分析】
 売上や粗利益の増加を目的に、倉庫から店舗、店舗から倉庫または店舗から店舗の最適な在庫移動数の自動算出が可能
【追加発注】
 売上や粗利益の増加を目的に、売れ筋商品の欠品を防ぐための追加発注数量の自動算出が可能

FULL KAITENを導入する企業が増えれば増えるほど、無駄な在庫が減り粗利が増え、必要な商品が必要な量だけ流通する社会に近づきます。
今後もさらに多くの企業にFULL KAITENを導入していただくことで、世界の大量廃棄問題は解決に向かい、私たちの世代は子供たち・孫たちの世代により良い地球を残すことができるはずです。弊社は引き続きテクノロジーの力で社会を変革し続けます。
 
 
【会社概要】
社名: フルカイテン株式会社
URL: https://full-kaiten.com
事業内容: 在庫を利益に変えるクラウドシステム『FULL KAITEN』の開発
本社: 大阪市福島区福島1-4-4 セントラル70 2階B
設立: 2012年5月7日
代表者: 代表取締役 瀬川直寛

【本件の問い合わせ先】
■株式会社新生銀行
 グループIR・広報部
 Eメール:Shinsei_PR@shinseibank.com

■フルカイテン株式会社
 戦略広報チーム 南
 電話: 06-6131-9388
 Eメール: info@full-kaiten.com
 

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