★詳細・お問合せはこちらへ https://talkappi.com/
多言語AIチャットボット「talkappi CHATBOT」は、北海道観光振興機構、沖縄県、大阪観光局、横浜観光コンベンション・ビューロー、奈良市観光協会、草津温泉観光協会などの自治体・観光協会、そして国内外の600以上のホテル・旅館に導入されています。
-
自治体・観光協会向け「talkappi CHATBOT」の特徴
①公式サイトとの情報自動連携
自治体・観光協会が運用している観光情報を提供するウェブサイトから情報を自動的に取得し、自動応答に使用しています。また、毎日ウェブサイトの情報更新に合わせて、「talkappi CHATBOT」の回答内容も自動的に更新されます。さらに、自治体・観光協会の観光情報ウェブサイトのCMSとAPI連携も可能で、リアルタイムで最新情報を受け取ったり提供したりしています。
②最大109言語対応、訪日外国人観光客との言語の壁を解消
旅行者は言語設定を行う必要がなく、ブラウザやスマートフォンのシステムの言語に応じて表示言語が自動で切り替わります。日本語がわからなくても最新の日本観光情報を入手できます。
③観光写真などの画像を回答に表示、より直感的な観光案内を実現
生成系AIの自然言語処理技術を活用して人間のように自然な対話が可能です。さらに、当社独自の技術により対話の回答に画像を表示させ、視覚的な要素で情報がより直感的に伝わります。
-
生成系AI対応のチャットボットの運用上の特徴と問題点
「talkappi CHATBOT」は本年5月よりChatGPTなどの生成系AIを対応し始めました。
この生成系AI対応は、多言語対応や多チャンネル連携など「talkappi」の既存機能と組み合わせて従来通り利用できます。8月からは一部のホテル・旅館で運用が開始されました。当社はチャットボットの運用において、OpenAIを含む様々なLLM(大規模言語モデル)に対して、継続的な研究開発を行なってきました。
生成系AI対応の特徴は、一問一答形式ではなく、会話の流れから質問を認識可能です。また、事前に学習させた複数のFAQから回答抽出が可能で、2つ以上の質問をした場合でも、それぞれ的確に回答できます。
一方、生成系AIチャットボットは大量の情報から回答を生成するため、従来のチャットボットより時間がかかることがあります。参照する情報の整合性が取れない場合、誤った回答を生成してしまう可能性があり、それがクレームにつながる恐れもあります。
また、従量制で費用が発生するため、コスト管理の面において不都合が生じる可能性も考えられます。
-
生成系AIを正しく運用し、最善な利用方法を提案する「talkappi」
「talkappi」の案内情報データベースと生成系AIのハイブリッド運用が最も確実で効果的な運用方法です。生成系AIの回答は「talkappi」に登録しているデータに限定して生成されます。これにより、不確実な情報を提供せず、安心して生成系AIを利用できます。このアプローチにより、生成系AIの優れた特性を活かしつつ、AI認識の精度と回答の品質も大幅に向上します。また、コストの問題についても、生成系AIの利用上限を設定することができます。利用上限に達した場合でも、「talkappi」の従来のAIエンジンに自動切り替えされ、すべての機能は影響なく引き続きご利用いただけます。
当社は、世の中の様々な生成系AIを活用する方法を継続的に検証し、高精度かつ低コストで観光分野に特化したAIシステム構築を目指しています。今後も、導入先の皆様が抱える課題やニーズに合わせて、最適なソリューションを提供できるように進化させてまいります。
■会社概要
会社名:株式会社アクティバリューズ
所在地:東京都渋谷区代々木1-30-14
会社設立:2016年6月17日
代表取締役社長: 陳 適
資本金:1億9,270万円(資本準備金を含む)
株式会社アクティバリューズは、「観光で地域を元気にする、交流を通じて世界平和に貢献する。」という理念のもと、観光分野の技術革新に挑戦し続けています。今後も機能の拡張とサポート領域の拡大に注力し、より一層のサービス向上に取り組んでまいります。
■本件に関するお問い合わせ
株式会社アクティバリューズ
info@activalues.com
担当:妹尾(営業)、李(広報)