愛知県知多市に中部事業所を開設しました。

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 オートリブ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:コリン・ノックトン)は、2023年9 月、愛知県知多市に中部事業所を新たに開設しました。

 当社は日本で事業を開始して以来35年以上もの間、日本の自動車メーカーに向けてエアバッグ、シートベルト、ステアリングホイール(ハンドル)などの自動車安全部品の開発、生産、販売を行い、自動車メーカーのビジネスパートナーとなるべく、関係を築いてきました。 昨今の自動車を含めたモビリティ業界の大きな変化の中、日本のお客様との連携をより強固なものにすべく、この新しい事業所の開設により、お客様の拠点に沿って当社拠点の再編を行い、東日本・西日本・中部というそれぞれの地域におけるサービスの拡充を図ることを目指します。この新しい事業所は、上記の戦略を実現する上で重要な拠点として位置付けています。これからも当社のビジョン「Saving More Lives(より多くの命を守る)」のもと、より安全なモビリティ社会の実現に向けて、自動車を含めたモビリティ安全ソリューションを提供していきます。

   事業所外観

   生産エリア

    オフィス(通常席)

    オフィス(ABW席)

   倉庫エリア

     食堂

1.概要

名称

オートリブ株式会社 中部事業所

所在地

愛知県知多市北浜町11-19

敷地面積

約53,000㎡(当社筑波事業所の約1.3倍)

生産品目

エアバッグ、ステアリングホイール(ハンドル)

建物概要

工場棟(1階建て、生産エリア:約4,427㎡、倉庫エリア:約9,406㎡)

および事務棟(2階建て)

2.コンセプト

 インダストリー4.0に基づく最新鋭のオートメーション・デジタリゼーション技術を取り入れ、当社の高いものづくり力を実現した事業所を目指しています。またサステナビリティの観点から、当社の長期的な気候変動目標に基づき100%再生可能エネルギーを利用した事業所になり、構内で使用する産業用車両は全て電動化しています。当社では安全を事業活動における前提条件と考え、歩車分離を設計段階から織り込んだレイアウトとしています。従業員の働きやすい環境づくりのために、本格的なインテリア・エクステリアデザインの導入および豊かなグリーンエリアの配置とともに、仕事内容に合わせて最適な環境を選ぶABW(Activity Based Working)の考え方をオフィスのデザインに取り込みました。

オートリブ グローバルについて

 Autoliv, Inc.は、自動車安全システムをグローバル規模で提供するリーディングカンパニーです。 当社は子会社を通して、世界中の主要自動車メーカー向けて、エアバッグ、シートベルト、ステアリン グホイール(ハンドル)などの安全保護システムを開発、製造および販売しているほか、歩行者保護、二輪車のライダー向けのコネクティッドセイフティサービスや安全ソリューションも開発しています。 オートリブでは、継続して先進的なソリューションを提供するために、モビリティセイフティのスタンダードに挑戦し、再定義しています。

 27カ国に広がる約70,000人もの従業員は、「Saving More Lives(より多くの命を守る)」という当社のビジョンに真摯に取り組んでおり、どんな業務においても品質を最も重視しています。14カ所にテクニカルセンターを配置し、20の衝突試験装置を保有しています。2022年度の売上高は、88億米ドルです。株式をニューヨーク証券取引所(NYSE: ALV)に、スウェーデン預託証券をナスダック・ストックホルム(ALIV sdb)に上場しています。

オートリブ株式会社(オートリブ 日本法人)について

 オートリブは1987年に日本でオフィスを立ち上げ、35年以上もの間、主に日本の完成車メーカー向けに自動車を含めたモビリティの安全ソリューション(エアバッグ、シートベルト、ステアリングホイールなど)の開発、製造、販売を行っています。日本のお客様の営業窓口としてグローバルでも重要な拠点であり、テクニカルセンター、生産工場、営業拠点を日本国内に持ち、2,000人以上の従業員が働いています。2022年度の売上高は、926億7,900万円です。さらに詳しい情報は、以下を参照してください。

https://www.autoliv.com  オートリブグローバルサイト(英語)

https://www.autoliv.jp オートリブ株式会社(日本)オフィシャルコーポレートサイト(日本語)

https://www.instagram.com/autolivjapan オートリブ株式会社(日本)公式インスタグラム(日本語)

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